平成29年度 2級土木施工管理技術検定 学科試験(第1回)・実地試験 総評

総評

学科試験(種別:土木)総評

学科試験は全61問から選択問題21問、必須問題19問を解答する例年通りの形式で行われました。各出題分野とも、基本事項の理解および習得ができているかどうかを問う内容が主に出題されていましたが、単に過去問を解けるようにしておくだけでは正解できない問題も散見されました。

■難易度が高かった問題

bSは、4つの地盤改良工法から「締固め工法」に該当するものを選び出す問題でした。 この形式は、平成25年度以降出題されていますが、今年度出題された「締固め工法」は初出題題のため、対応できなかった受験生が多かったと推察されます。正解するには工法の原理までしっかり理解しておく必要があり、難しい問題だったと言えます。

■勘違いしやすかった問題

45は「逆T型擁壁の各部名称と寸法表記」に関する問題でした。逆T型擁壁は、配筋図の読み取り問題として平成27年度に出題されましたが、各部の名称等に関しては初出題でした。
選択肢1「かかと版」、選択肢2「つま先版」といった初出題用語の知識が不足していた受験生は、設問の擁壁断面図から人間の足をイメージしてしまい、前面側に突き出しているほうを「かかと版」、擁壁背面側を「つま先版」と判断しがちになり、正解することが難しかったと推察されます。

実地試験(種別:土木)総評

問題1(経験記述)のテーマは「安全管理(交通誘導員の配置のみに関する記述を除く)」「工程管理」が出題されました。
いずれも平成27年度、平成28年度にも出題されている頻出テーマのため、出題を予測していた受験生には取り組みやすかったと考えられます。
ただし、経験記述で高い評価を得るためには、文章構成や表現が採点者にとってわかりやすく、題意に沿った具体的な内容で記述してあることが重要となります。限られた試験時間内で自分の現場経験を簡潔にまとめるのは困難なため、経験記述に関しては、事前に十分な記述準備をすることが大きなポイントだったと言えます。

一方、問題2以降は学科試験対策の段階で理解しておくべき知識の有無が、記述式の問題によって問われました。特に【問題2】から【問題5】までの必須問題4問は、土木施工の重要分野である土工・コンクリートに関する出題のため、しっかり得点しておきたいところでした。

ただし、【問題3】に関しては、軟弱地盤対策工法の特徴をより具体的に説明することができなければ正解として認められず、得点に繋がりにくかったと推察されます。 学科試験の学習時に得た知識に対して理解を深め、記述で説明できるレベルまで仕上げることができていたかどうかがポイントだったと言えます。

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