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平成28年度 建築設備士第二次試験(設計製図) 課題発表

平成28年 建築設備士第二次試験(設計製図)の課題

課題タイトルからイメージできること

当年度の課題は、複合的な施設になるため、計画条件として想定される設備計画は店舗の用途によって多岐にわたります。その中でいかなる条件が指定されても対応できるように準備しておく必要があるでしょう。

また、想定される所要室の設備計画の要点については、一般的な記述のほかに、図面との整合性計画条件との妥当性をしっかりと確認できるように準備しておくことが必要だと考えられます。

過去の出題をみると、本年度課題に類似した用途として、平成13年「企業の本社事務所ビル」、平成24年「ショールームのある事務所ビル」がありますが、近年の出題内容は、難化傾向にあり、過去の類似課題の解答例をトレースするだけでは対応できなくなっています。 なお、「店舗を併設した本社事務所ビル」の機能・構成は、一般的に次の部門のような分類が想定されます。

事務所部門 ロビー/執務室/会議室/打合せコーナー/資料室/社員休憩スペース/ 社長室/役員室/応接室/社員食堂
店舗部門 物販:ショールーム/ショップ/書店/打合せコーナー/倉庫 飲食:レストラン/カフェ/フードコート/厨房
共用部門 エントランスホール(ロビー)/ラウンジ/エレベーターホール/ 喫茶コーナー/展示コーナー/自販機コーナー/便所/給湯室
管理部門 受付/管理事務室/職員更衣室/職員休憩室/宿直室/電気・機械室/ 荷解き室/倉庫/ごみ保管庫

予想される建築物概要

[用途]  店舗を併設した本社事務所ビル
[ 建設地]  冷暖房ともに必要な温暖地域
[建物階数]  地下1階、地上9階、塔屋1階
[延べ面積]  約10,000u
[建物構成例]
地下1階:機械室、電気室
1 階:エントランスロビー、管理事務室、店舗
2 階:店舗
3〜7階:事務室
8 階:会議室、秘書室、役員室
9 階:社員食堂、ラウンジ
[建築設備]
・蓄熱式空調システム
(全熱交換器を組み込んだ外気冷房対応の空調機)
・雨水利用システム
・スプリンクラー設備
・太陽光発電システム
・防災電源設備

計画条件として予想される建築設備システムをピックアップ!

本年度試験の計画条件として予想される建築設備システムは、省エネルギーや創エネルギー、排水再利用の観点から、空調・換気設備では、【蓄熱式空調システム】、給排水衛生システムでは、【スプリンクラー設備】【雨水利用システム】、電気設備では【太陽光発電システム】などで、これらを組み合わせた難易度の高い複雑な内容の出題が予想されます。

【空調・換気設備】

蓄熱式空調システム

熱を製造する熱源機器と熱を消費する二次側の空調機器の間に蓄熱槽が存在し、熱源機器と空調機器が別々に切り離された開放回路方式となっている。そのため、熱の製造と消費をリアルタイムに合わせる必要がなくなり、都合の良い時間帯に熱を製造して蓄えておくことができる

【給排水衛生設備】

雨水利用システム

屋上等で雨水を回収して、ろ過処理した後に便器洗浄水や緑化散水として再利用するシステム。

スプリンクラー設備

消火設備の一種で、天井等に2〜3m間隔で設置されたヘッドから、火災の際の熱などによって自動的に散水し消火を行うと共に、管内の流水でアラームなどを鳴らし警報を行う。初期消火に最も効果があり、信頼性も高い。

【電気設備】

太陽光発電システム

太陽電池により、太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換して発電を行うシステム。 電力会社の商用系統と系統連系する際はパワーコンディショナ(直流電力を交流電力に変換する ためのインバータと系統連系保護装置が組み合わされたもの)が必要である。系統連系することで、 余剰電力(需要家の発電電力が消費電力を上回った場合の電力)を電力会社へ逆に送電(逆潮流)し て売電できる。

設計製図試験対策のポイント

設計製図は相対試験です。他の受験生より上位に入るためには、

  1. (1)5時間30分という限られた時間内に、
  2. (2)採点のポイント(出題者の意図)を把握し、
  3. (3)完成度の高い(減点の少ない)答案を描かなければなりません。

(1)の「時間内完成」については、
下表を時間配分の目安として課題演習を行いましょう。
試験では製図板の持ち込みが可能ですが、建築士の設計製図試験とは異なり、製図板がなければ描けないことはなく、スピードアップのためにはフリーハンドで描く練習も必要です。

設計製図試験の時間配分の目安

項目 時間配分
課題文の読み取り、必須問題(基本計画) 90分
選択問題(基本設計製図)問1〜3 120分
選択問題(基本設計製図)問4 90分
見直し・修正 30分
合計 5時間30分

(2)の「採点のポイント(出題者の意図)を把握」するためには、
課題文を正確に読み取る練習が必要です。課題文は、計画条件と建築基本設計図(配置図や平面図、断面図)に分かれており、全部で6ページ程度になります。それらの文章と図面を照らし合わせながら、建物に採用されている設備方式を正確に把握し、計画の要点を素早く判断できるように繰り返し課題演習を行いましょう。

(3)の「完成度の高い(減点の少ない)答案を描く」ためには、
設計意図を明確に伝えるプレゼンテーション力を磨く必要があります。
いくつかのパターンの課題に取り組みながら、そのつど試験対策講座による添削指導を受け、 間違いを修正しながら答案の精度を高めていくことが必要です。

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