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平成29年度 建築設備士第二次試験(設計製図) 課題発表

平成29年 建築設備士第二次試験(設計製図)の課題

課題タイトルからイメージできること

はじめに、『湖畔に建つホテル』という課題から、一般に考えられる機能・構成を各部門ごと下表に示します。

客室部門 客室/客室事務所/リネン室/サービスステーション 等
宴会部門 宴会場(小〜大)/会議室/研修室/結婚式場 等
料飲部門 レストラン/カフェ/バー/ラウンジ 等
パブリック部門 エントランスホール(吹抜)/ロビー/フロント/便所 等
その他収益部門 プール/スパ/フィットネスクラブ/大浴場/温泉/サウナ/ギャラリー/美術館/展示場/店舗/娯楽室 等
管理部門 管理事務室/厨房/パントリー/クローク/従業員室/電気・機械室/中央管理室/荷解き室/倉庫/ゴミ置場 等

本年度の課題の用途はホテルですが、「その他収益部門」として想定される室はプールや温泉、娯楽室など、多岐にわたるため、その中でいかなる条件が指定されても対応できるように準備しておく必要があります。
また、想定される所要室の設備計画の要点については、一般的な建築設備の知識を羅列するだけにとどまらず、図面と整合性があり、計画条件とも妥当性がある記述を作成できるように準備しておくことが必要だと考えられます。

過去の出題を見ると、本年度課題に類似した用途として、昭和62年「地方都市(県庁所在地)に建つシティホテル」、平成7年「省エネルギーに配慮したシーサイドホテル」、平成19年「地方都市に建つ温浴施設をもつホテル」、平成25年「シティホテル」がありますが、問われる知識が変化しているため、過去の類似課題の解答例をトレースするだけでは、対応が難しいと考えられます。

予想される建築物概要

[用途]  湖畔に建つホテル
[ 建設地]  冷暖房ともに必要な温暖地域
[建物階数]  地下1階、地上3〜10階、塔屋1階
[延べ面積]  約10,000〜15,000u

[建物構成例]
地下1階:機械室、電気室
1 階:フロント、ロビー、管理事務室、ラウンジ、カフェ
2 階:レストラン
3 階:宴会場
4〜6階:客室
7 階:大浴場

[建築設備]
・コージェネレーションシステム
・循環ろ過設備
・屋内消火栓設備
・スプリンクラー設備
・太陽光発電システム

近年の出題に見られる傾向

省エネルギーに関する深い知識を問う問題が増加

平成29年4月より「建築物省エネ法」が完全施行され、2,000u以上の非住宅建築物において、省エネ適合性判定が義務化されました。こうした背景もあってか、試験問題にも省エネルギーに関する深い知識を必要とする問題が目立ってきています。
空調・換気設備の分野では、平成27年から2年連続で選択問題に「一次エネルギー消費量の算定の計算問題」が出題されています。
給排水衛生設備の分野では、平成27年の必須問題で、「温水プールの循環ろ過設備の省エネルギーに関する要点の記述」、さらに、選択問題でも「温水プールの循環ろ過水加熱用の熱交換器の加熱能力を求める計算問題」がともに初出題されました。
電気設備の分野では、平成28年の選択問題で、「日負荷曲線図から年間損失電力量を求める計算問題」が初出題されています。

複数の課題を通じて幅広い知識と応用力を身につけることが必要

平成28年の試験では、必須問題 問8で、「消火設備と消火活動上必要な施設で配管設備を伴うものの計画を行い、その種類と対象とする階又は室を記入する実務的な問題」が6年ぶりに出題されました。その一方で、給排水衛生設備の選択問題 問2では、「屋内消火栓の系統図」が2年連続で出題されており、出題パターンの予想が難しくなっていると言えます。
そのため、学習の際にはひとつの予想課題にやまをかけるのではなく、複数の課題を通じて、幅広い知識と応用力を習得することが肝要です。
また、消防・消火設備に関する出題については、新傾向の出題も予想されるので、最新のシステム、法規の知識を身に付けておく必要があります。

計画条件として予想される建築設備システムをピックアップ!

本年度の計画条件として予想される建築設備システムとしては、省エネルギーや創エネルギー、排水再利用の観点から、空調・換気設備では【コージェネレーションシステム】、給排水衛生設備では【循環ろ過設備】、電気設備では【太陽光発電システム】などが挙げられ、これらを組み合わせた難易度の高い複雑な内容の出題が予想されます。

【空調・換気設備】

コージェネレーションシステム

ガスエンジンやガスタービンなどの原動機を使って発電を行いながら、同時に発生する排熱を給湯、暖房、冷房などに利用する効率の良いシステム。

【給排水衛生設備】

循環ろ過設備

水をろ過する方法には、物理的処理、生物的処理、膜処理があり、プールや浴槽用ろ過器には、一般に物理的処理である砂式ろ過器、珪藻土式ろ過器、カートリッジ式ろ過器などが使われている。

【電気設備】

太陽光発電システム

太陽電池により、太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換して発電を行うシステム。 電力会社の商用系統と系統連系する際はパワーコンディショナ(直流電力を交流電力に変換するためのインバータと系統連系保護装置が組み合わされたもの)が必要である。系統連系することで、余剰電力(需要家の発電電力が消費電力を上回った場合の電力)を電力会社へ逆に送電(逆潮流)して売電できる。

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