平成30年1月19日(金)に、平成29年度 2級管工事施工管理技術検定「学科試験」の合格発表がありました。概要は下記の通りです。

受験者数 825人(前年 704人) 
合格者数 459人(前年 464人) 
合格率 55.6%(前年 65.9%) 
合格基準 選択問題、必須問題を合わせて解答する40問中24問以上正解を基準とする。
配点 1問1点とし、その合計を得点とする。

総評

平成29年11月19日に実施された平成29年度 2級管工事施工管理技術検定学科試験(学科試験のみ受験)の受験者数は、 825人で合格者数は、 459人となり合格率は 55.6%となりました。
平成28年度と比較すると、受験者数は121人増加していますが、合格者は5人減少しており、合格率は10.3%低下しました。
平成29年度の学科試験は、1級管工事施工管理技術検定試験で過去に出題された内容を問う問題が目立ち、1級建築士試験の学科U環境・設備でも過去に頻出している問題も見られるなど、平成28年度と比較して難易度が高かったと推察されます。

学科試験の早期受験促進の取り組みが効果を上げているきざし

合格者の属性を見ると、学校又は勤務先別では、「大学」、「短大・高専」、「高等学校」、「その他学校」のいずれかに属する方が全体の68.8%を占め、 在学中に学科試験を合格した方の割合が大きいことがわかります。年齢別の結果でも、「21歳未満」の合格者の割合が59.9%、「21歳〜24歳」の割合が20.7%と 24歳までで全体の8割以上を占めており、全体の受験者数も増加していることから、国による、受験資格の緩和で早期受験者を増やすことを意図した、担い手確保の取り組みが功を奏していると推察されます。

平成30年度より学科試験は年2回受験可能

平成30年度からは2級管工事施工管理技術検定 学科試験が6月と11月の年2回受験可能になり、今後も受験者数は増加していくと推察されます。早期に学科試験に合格することで、実務者であれば実務で有利になり、学生であれば就職活動でアピールポイントにできるなどのメリットが考えられるため、この好機を活かして、受験を検討されることをおすすめします。

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6月:学科試験、11月:実地試験のスケジュール
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11月:学科試験・実地試験のスケジュール
学科試験対策の段階から、実地試験を見据えた学習を行い、2級管工事施工管理のストレート合格を狙います。

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