一級建築施工管理技士 資格について
建設業界でキャリアアップをめざす方にとっては必備資格!
1級建築施工管理技士は建設業法に基づく国家資格で、取得すると、建築一式工事の実施にあたり、施工計画の作成や安全管理、品質管理、工程管理等の施工に必要な技術上の管理を行う「主任技術者」または「監理技術者」になる資格を有することができます。したがって、建設業界でキャリアアップをめざす方にとっては必備資格であるともいえます。
さらに、1級建築施工管理技士は、建設業法に定められた「特定建設業」または「一般建設業」の許可要件である、営業所ごとに配置しなければならない「専任の技術者」になることができるほか、公共工事の入札の際に企業を評価する「経営事項審査」において、技術者1人あたりの評点が「5点」と高く(1級技士補は技術点4点、2級技術者は2点)、これが技術力評価につながるため、「企業にとって1人でも多く確保しておきたい人材となっています。
令和3年度から技術検定制度が変わりました!
改正前の制度では、学科試験・実地試験の両方に合格した者に「施工管理技士」の資格が付与されましたが、令和3年度からの新制度においては、第一次検定の合格者に対し「施工管理技士補」の資格が付与され、第二次検定合格者に対し「施工管理技士」の資格が付与されることになりました。これらの資格は、両方とも一度取得すると、永久の資格となります。
技術検定制度変更について、詳しくはコチラ► 「建設業法改正」
株式会社総合資格は、建設業法第26条の4の規定に基づき、国土交通大臣の登録講習実施機関(登録番号7)として、「監理技術者講習」を開催しています。