令和2年度 1級建築士学科試験 合格発表

令和2年9月8日に、令和2年度 1級建築士 学科試験の合格発表がありました。概要は下記の通りです。

実受験者数 30,409人 (前年 25,132人)
合格者数 6,295人 (前年 5,729人)
合格率 20.7% (前年 22.8%)
合格基準点
  • 学科I (計画) : 11点
  • 学科II (環境・設備) : 10点
  • 学科III (法規) : 16点
  • 学科IV (構造) : 16点
  • 学科V (施工) : 13点
  • 総得点 : 88点
  • ※各科目及び総得点の合格基準点すべてに達している者を合格とする。
  • ※なお、合格基準点について、各科目は過半の得点、総得点は概ね90点程度を基本的な水準として想定していたが、本年の試験問題は例年に比べて学科IIの難易度が高く、また、総じて難易度が高かったことから、上記合格基準点としている。

合格発表分析

令和2年9月8日(火)に、令和2年度 1級建築士学科試験の合格発表がありました。受験者数30,409人、合格者数6,295人となり、合格率20.7%でした。 令和元年度と比較すると、受験者数は5,277人、合格者数は566人増加しており、合格率は2.1%低下しました。

合格基準点について、総得点は基本的な水準として公表されている90点から下方修正され、88点でした。科目別の合格基準点については、学科U(環境・設備)のみ例年の水準から下方修正があり10点でした。学科U(環境・設備)においては、初出題の問題が増え難化したこと、また総得点においては試験全体の難易度が上がったことから上記の合格基準点となりました。

建築士法改正による「受験者数」「合格者数」への影響

「受験者数」「合格者数」ともに令和元年度より大幅に増加

令和2年度試験では、実受験者数が30,409人と平成23年以来9年ぶりに3万人を超え、合格者数においても6,295人と、平成21年以来11年ぶりに6,000人を超える結果となりました。 令和2年の建築士法改正により受験資格が緩和され、実務経験なしで受験可能になった「指定科目を修め学校を卒業した方」や、「2級建築士の資格取得者」が新たな受験層として加わったことが大きな要因として考えられます。

合格者属性に見る試験の特徴

「年齢別」-合格者における20代の割合が過去最高

令和2年度試験では、合格者における20代の割合が「60.7%」と過去最高の結果となりました。過去10年間を見ても50%を超えた年はなく、20代の合格者の割合が大きく増えた年といえます。

最も大きな要因として推察できるのが、建築士法改正によって、指定科目を修め大学を卒業した実務経験を持たない新入社員の方々が学科試験に合格していることです。 また企業の取り組みとして、1級建築士を昇格の条件としたり、年次の若い社員に対して資格取得を推奨する傾向が強まってきていることも要因として推察されます。

「職務内容別」-新たに学生・研究生が「2.5%」

建築士法改正によって、前述した大学を卒業したばかりの新入社員のみならず、資格取得をめざす大学院生の方が在学中に受験をしていることも推測できます。社会人よりも、多くの学習時間を確保することができる学生の方の受験は、今後より一層増えていくことでしょう。

「男女別」-合格者の4人に1人以上は女性

男女別において、女性の割合は令和元年度から0.4%上昇し、25.4%と過去10年で最高の割合となりました。

建設業界では、女性の入職・育成・定着が重点課題となっており、働き方改革や、魅力的な職場環境の整備が推進されてきましたが、今後この傾向がより一層強まり、定着していくことは上記の結果からも推察できます。

令和2年度 学科試験の特徴

今年の1級建築士学科試験は、得点しやすかった昨年の試験と比較すると、すべての科目について難度が高くなりました。近年、原理・原則まで踏み込んだ理解が問われる出題が多く見られる中で、特に学科U(環境・設備)については、初出題の問題が増え、当学院の採点サービス利用者を対象とした分析でも、正答率が著しく低い問題も見られました。

正答肢が初出題の問題は125問中41問であり、昨年の35問から増加しました。

令和3年度 1級建築士 学科試験合格に向けて

確実に合格を勝ち取るためには、基本事項の原理・原則を理解する学習を通じ、どのような出題のされ方でも取りこぼさず得点できる力を身につけると同時に、令和2年度試験において増加した初出題の問題についてもポイントを押さえた学習が必要です。
令和3年度も令和2年度同様に、法改正により新たに受験可能となった層が受験することが予測されます。今後一層、ライバルが多くなり競争が激しくなることが考えられるため、早期から学習をスタートし、本試験までに徹底した準備を行うことが大切です。

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