令和7年度 2級建築施工管理技術検定
第一次検定（後期）合格発表

 

令和7年12月22日（月）2級建築施工管理技術検定 第一次検定（後期）の合格発表がありました。概要は以下の通りです。

	2級建築施工管理技術検定 第一次検定（後期）
受検者数	22,803人（前年：22,885人）
合格者数	8,285人（前年：11,550人）
合格率	36.3％（前年：50.5％）※
合格基準	40問中24問以上正解

※合格率については、試験実施機関発表の合格者数と受検者数から算出。

２級建築施⼯管理技術検定 第⼀次検定（後期）の合格率について、令和3年度以降、50%前後の年が⽬⽴ちましたが、今年度は、36.3%で令和３年度以降最も低い合格率となりました。

令和7年度の後期第⼀次検定は、全50問から40問(必須問題22問・選択問題18問)を解答する形式で出題され、出題項⽬及び出題数、解答形式は下記の通りとなりました。

 

出題内容は、近年の傾向通り過去に出題のあった内容が中⼼でした。一方、近年出題されていない問題、過去の出題内容の発展系の問題や専⾨性の⾼い問題もあり、全体的に難度は⾼く、厳しい検定試験になりました。

 

このような検定試験に合格するためには、特に苦⼿分野を無くし、幅広く正確な知識を習得することがポイントです。

試験の特徴をより詳しく知りたい方はコチラ>>

令和7年度 2級建築施工管理技術検定 第一次検定（後期）の合格者属性において、「年齢別」にみると、21才未満の割合が26.4％と最も多く、10代-20代が53.2％と合格者の半数を占める結果となりました。

 

また、「学校または勤務先別」では、高校生16.3％、専門学校生9.0％、短大生・高専生0.8％、大学生3.2％と合格者の3割近くが学生でした。

他、特徴的な点としてその他（社会人）の割合が20.6％（前年+3.4％）となった点が挙げられます。令和5年度と比較すると15.2％も上昇しています。

 

また、「男女別」では、近年上昇傾向にある女性割合が21.9％（前年+2.6％）と今年も上昇しました。