京都建築学生之会 合同卒業設計展 Diploma×Kyoto10

2月26日(金)〜28日(日)の3日間にわたり「京都建築学生之会 合同卒業設計展 Diploma×Kyoto10」が開催されました。会期中は、雨が降ったり、春のような暖かい陽気になったりと、安定しない天気が続きましたが、来場者の客足が絶えない、3日間となりました。

主催である京都建築学生之会は、今年で発足20周年を迎えます。この記念すべき年の設計展に、今年度は、新たに3大学からの有志を迎え、17大学152名が出展する、発足以来過去最大規模の作品展となりました。
学生の皆さんが、日々研鑽を重ね、心を込めて作り上げた作品に、来場者は、一作品、一作品、足を止めて興味深く作品を鑑賞されていたのが印象的でした。

本設計展では、著名建築家、建築批評家、社会学者などを招き、シンポジウムも開催されました。ゲストへの質疑応答では、学生からの鋭い意見が飛び出すなど、熱を帯びた大変興味深いイベントとなりました。

名称

京都建築学生之会 合同卒業設計展 Diploma×Kyoto10

開催期間

2月26日(金)〜28日(日)

会場

京都市勧業館「みやこめっせ」3階

参加大学

大阪市立大学・大阪芸術大学・大阪工業大学・関西大学・京都市立芸術大学・京都工芸繊維大学・京都女子大学・京都大学・京都精華大学・京都府立大学・近畿大学・神戸芸術工科大学・滋賀県立大学・摂南大学・奈良女子大学・武庫川女子大学・立命館大学

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京都建築学生之会 合同卒業設計展 入賞作品紹介

第1位 藤岡奈菜さん(立命館大学)
作品名:「えほんの森」

入賞作品 『えほんの森』遠景

入賞作品 『えほんの森』近景

『藤岡奈菜』さん

来場者の前で、理解しやすいプレゼンテーションを行う、藤岡さん

●受賞作品について

藤岡さんは、情緒のなくなりつつある現代社会を憂い、「絵本が生み出す『あたたかい場所』をつくりたい」、そんな思いから設計されたそうです。

「絵本は絵本として存在するだけでなく、建物の形態にも影響しています。読みかけの絵本が屋根やスラブなどの形態となり、その形態がランドスケープにも影響し、花壇・池・坂などにもなっています。」と藤岡さん。

まるで絵本から飛び出してきたような、あたたかい雰囲気を感じることができました。
「自分自身もたくさんの人に支えられて、ここまで来られた」という藤岡さんは、後輩に対して「自分ひとりではやらずに、考えていることを周りの人に聞いてもらうことも大切」とメッセージを送っています。

藤岡さん、おめでとうございます。



第2位 木下慎也さん(京都大学) 
作品名:「洛源」 − 京都府庁舎の計画



第3位 南野望さん(神戸芸術工科大学) 
作品名:「時々刻々と変わる人の感覚、それに答えるかのような一つの建築」
− 日雇い労働者のための宿泊施設

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