第38回 五三会建築設計競技

「第38回 五三会建築設計競技」が開催されました

11月19日(土)広島工業大学で、「五三会建築設計競技」が開催されました。同競技は広島工業大学の建築・環境系同窓会である五三会(いつみかい)が毎年主催しており、本年度で第38回を迎えます。
今回の審査員である、広島を拠点に全国でご活躍の建築家 前田圭介氏より与えられた「21世紀の家族像から考える新しい住宅」の課題に対して、広島工業大学をはじめ、他大学、高専から応募があり、計19作品の力作が寄せられました。

開催当日は、広島工業大学内の設計製図室にて前田氏による公開審査会が行なわれました。出展学生の他、諸先輩方、先生方など多くの方が参加し、熱のこもった審査会となりました。
出展した学生は、それぞれに模型やパワーポイントを利用したプレゼンテーションを行い、前田氏と質疑応答を繰り返す形で審査が進みました。
全員のプレゼンテーションが終了後、7案が選出され、全ての選出者で他の案に対して批評を行うなど、与えられた課題に対して各自がどのように考えたかをプロセスを含めてディスカッションが行われ、出展した学生にとって有意義でかつ興味深い時間になったのではないかと感じました。

当学院は本年度はじめての特別協賛として入賞商品への応援を行いましたが、地域の学生さんを中心に「公開統一課題」によるコンペティションを行なう当設計競技に対して今後も継続的に応援を行っていく予定です。

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