第25回 JIA神奈川建築WEEK 横濱建築祭 〜CROSS×CROSS〜 学生卒業設計コンクール

第26回 JIA神奈川建築WEEK 横濱建築祭2015 大学卒業設計コンクール

名称

第26回 JIA神奈川建築WEEK 横濱建築祭2015 大学卒業設計コンクール

開催日

2/24(火)〜3/1(日)

会場

みなとみらい線馬車道駅コンコース

主催

社団法人 日本建築家協会・JIA神奈川

特別協賛

株式会社総合資格

社団法人日本建築家協会・JIA神奈川が主催する「第26回 JIA神奈川建築WEEK 横濱建築祭2015 大学卒業設計コンクール」が、2/24(火)〜3/1(日)に横浜市中区のみなとみらい線馬車道駅コンコースを会場にして行われました。この設計コンクールは、JIA神奈川が毎年開催している「横濱建築祭」の一環。神奈川県内の学生の卒業設計を展示し、公開審査を行うものです。

●審査委員長

柳澤 潤氏(建築家 コンテンポラリーズ)

●審査委員

西田 司氏(建築家 オンデザイン)

平田 晃久氏(建築家 平田晃久建築設計事務所)

室伏 次郎氏(建築家 スタジオアルテック)

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受賞者

金賞 作品名:「日常は紙一重‐街と家族が寄り添う少年院‐」

■インタビュー


●建築家としての将来の夢

今春より組織設計に入社するが、まずは大きな建築や公共的な建物から学んでいき、今は住宅は自分の中では難しいというイメージを持っているが、将来的には自分でも住宅を手がけられるようになりたい。
東北の復興支援活動への参加を通じて感じていることは、ただ新しい建物を作れば良いのではなく、昔からの伝統・風習として引き継いできたことを残しながら、新しく作るものに融合することの重要さ。自分もそのような建物を設計できる建築家になりたい。

●卒業設計制作でのエピソード

プログラムから先に入ったが、やりたいことは説明できるのに、納得する形にすることが出来なくて諦めかけた。先生にも”本当にそれやりたいの?”と聞かれたぐらい一ヶ月程は迷走していた。
それを乗り越えた後は、一気に進んで、プログラムも現実に近づける考え方で出来るようになった。

中津川 毬江さん
(東海大学)

銀賞 作品名:「沼を描く‐手賀沼を持続する風景‐」

■インタビュー


●建築家としての将来の夢

その地域のひと、クラインアントと一緒に建築を作っていけるようになりたい。今回の卒業設計で感じたことは、そこに住んでいる人は、その地域のポテンシャルを絶対に見抜いていると思うので、自分一人でやるのではなく、その地域・敷地を良く知っている人と一緒に作っていきたい。自分で知っていることも限られるので、その分野の専門家とも意見、知識を共有しながら作っていきたい。

●卒業設計制作でのエピソード

敷地選定はその場所を自分が良く知っているところとして手賀沼とした。実家が近く、子供のころから手賀沼やその周りで育ってきたが、今回の卒業設計で初めて知ったことがあったり、沼のほとりに住んでいるおじいさんと出会えることができた。おじいさんは沼が大好きで、話しを聞けば聞くほど、その場所について知りたいと思うようになった。
建築をやっている人ではないが、そのおじいさんと一緒に建築をやっているような気になった。

小司 優海さん
(横浜国立大学)

総合資格学院賞

作品名:
「演劇祭広場‐都市に現れる祝祭的演劇の場‐」

花田 智也さん
(横浜国立大学)

裄V賞

作品名:「街をつくるのは誰か‐六角橋の生存戦略‐」

弓削多宏貴さん
(明治大学)

西田賞

作品名:「町と生き続ける塔‐
日和佐地区活性拠点としての避難塔‐」

稲岡寛之さん
(神奈川大)

平田賞

作品名:「トロッコの現代集落‐パッチワークのように
織りかさなる生活の風景‐」

板谷優志さん
(横浜国立大)

室伏賞

作品名:「−即多、多則− しわく大工塾‐司祭空間の
共存と文化復興を担う研修施設‐」

中田寛人さん
(神奈川大学)

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会場風景

公開ディスカッション(1)
公開ディスカッション(2)
金賞を受賞した中津川さんのプレゼン(1)
金賞を受賞した中津川さんのプレゼン(2)
銀賞を受賞した小司さんのプレゼン(1)
銀賞を受賞した小司さんのプレゼン(2)
審査の様子(1)
審査の様子(2)
金賞を受賞した中津川さん
銀賞を受賞した小司さん
柳澤賞を受賞した弓削多さん
西田賞を受賞した稲岡さん
平田賞を受賞した板谷さん
室伏賞を受賞した中田さん
懇親会の様子(1)
懇親会の様子(2)
懇親会の様子(3)

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