中田 匠さんの
1級建築士合格体験記

体験記一覧

がんばらないこともときには大事

平成30年度 1級建築士合格

中田 匠 さん(26)

学 歴
大学院
勤務先
設計事務所
意匠設計
本試験得点

104点
(計画:16点、環境・設備:19点、法規:27点、構造:24点、施工:18点)

教 室

受講講座

受験経験 学科1回 / 設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

ものづくりの家系

私の父方の祖父は大工でした。父も大工でした。母方の曽祖父は畳職人、祖父は橋梁の建設に関わる仕事をしていました。代々ものづくりを生業とする家系に生まれたため、幼少の頃よりものをつくることに関心がありました。実際に建築を意識したのは、高校生で自分の将来を考えたときに、父の仕事の手伝いに住宅の建設現場にいき、1級建築士の仕事を目の当たりにしたことがきっかけで建築をつくる道をめざしました。

建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ

目標・夢への一歩

将来は「自分の名を持って建築をつくることを生業としたい」ということは、建築の道に行くことを決めたときから変わらず持っている目的で、そのためにまずは資格という肩書を手にすることが第一条件だったため、受験資格を満たした初年度で取りに行くことは大学に在学しているときから決めていました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

学生時代からのおつきあい

学生時代に運営に携わっていた学生コンペの特別協賛をはじめとして、学部2年のときから総合資格学院とおつきあいが始まりました。学生の声をよく聞いてくださり、親身になって学生の活動を支えていただいており、そのご縁があったことから「総合資格学院」に決めさせていただきました。

受験期間中の印象に残るエピソード

がんばらないこともときには大事

試験期間中、模試の結果が芳しくないときに、ある教務スタッフの方から「がんばりすぎないで、時には肩の力を抜いて、リラックスできて少し休めたら、またやろうと思えるよ」というお言葉をいただきました。その時は点数も取れないし学習もろくに進まないでいた時期で「やらなければ」という気持ちをもって学習に取り組んでいましたが、気持ちとは裏腹にやる気も気力も湧かないでいました。そんなときに言葉をかけてもらえて「あ、いつもがんばってなくていいんだ」と思いました。それからは「やるときはやる、やらないときはやらない、やりたくないときもやらない、でもやるときは精一杯」と思いながら学習することで、試験期間を乗り越えられたのだと思います。「がんばりすぎないこともときには大事」と感じました。

勉強の時間の作り方について、苦労した点・工夫した点

学院へ行こう

一番のネックは仕事場から自宅までの1時間の移動時間でした。自動車で富山市内に通勤しているので、通勤時の隙間時間を……みたいな工夫は難しかったです。「仕事が終わる→自宅へ移動→帰宅→夕飯など→学習→就寝」の流れは、帰宅の時点で行動のスイッチが切れてしまい、寝る前に学習時間を取ろうとしてもスイッチが切れているので集中もできないような毎日を過ごしていました。試験1カ月前でもその流れのままではマズイと思い、生活の流れの中で「仕事が終わる」と「自宅へ移動」の間に「総合資格学院で勉強」を組み込み、学習時間を確保できるような生活に一時的に変えました。スイッチが切れる前に学習を始められることで、集中力も増し、格段に学習を進められました。さらに、自習室にはまわりに同じく勉強をしている人もいたので、やらなければと思い立たせてくれる環境に身をおき、また集中して勉強する学習時間も確保できて、一石二鳥な工夫だったと感じています。

学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード

現場での会話が少しだけわかるようになった

法規をはじめ、施工などの知識は建設現場でも耳にするキーワードが多く、社内での打ち合わせや現場での監督さんとの会話がしやすくなったという印象を試験勉強を始めてしばらくしたときに感じました。自分の学習した内容が仕事に生かせているというのを、現場で実感できて、さらに学習しようという意欲が増しました。

学科攻略法

得意科目(分野)と苦手科目(分野)

得意科目(分野)

環境・設備

苦手科目(分野)

法規

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法

得意と苦手にそこまで差はない

学習すればするだけ点数が上がるのが環境・設備で、学習した内容を実感することに時間がかかり、学習の成果をあまり感じられないことで一番苦しめられたのが法規でした。環境・設備は過去問から傾向や狙われやすい部分を中心に学習し、最初は点数が取れない科目でしたが、学習を進めるに連れ、点数が上がるのが目に見えたので、楽しんで学習することができた科目でした。対して法規は、問題の読み方・選択肢の読み方・法令集の引き方のコツを掴むことに時間を要してしまうので、成果を感じられず苦手意識がありましたが、反復練習することで最後にその成果を発揮することができ、安心しました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと

講義外での会話

テストや課題など、自分がどこまで問題を解けるかを確認する手段はいくつもありました。しかし実際「自分のできる・できない」を確認する一番の手段は、講義前または休憩中・講義後のフォローアップ時にした、講師や他の受講生との会話でした。問題の難しさや理解できない部分を会話の中から汲み取り、自分の感覚だけでなく、客観的な難易度などを実感することで、どこに注意すれば問題を解けたのか、どんな学習をすれば問題を解けるのかなど、会話によって自分の学習を見直す機会とできたことが大変助けになりました。

学科合格のポイント

気持ちの持ち様

本試験での目標は90点超え、できれば100点台でした。学科本試まで10日を切った時点でも過去の試験問題を5科目やっても80点台だったのですが、「あと10日で10点分、1日一点点数をあげる感じで勉強すればいいんや!」という少し楽な気持ちで考えるようにし、そのときの勉強方法を貫いて学習を続けた結果、目標を達成することができました。大切だったのは、追い込みの期間に「このままではだめや……」って自分を不安にさせる気持ちを持つのではなくて、少しでも楽に気負わないように気持ちを持っていく心持ちではないかと思いました。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと

ひとまず言われたことを飲み込んでみる

エスキスも記述も、とにかく初めて触れるやり方に困惑しっぱなしだったので、最初は言われた方法・手順を身につけることに専念しました。講師やチューターの言うことをひとまず飲み込んで、やっと手順を覚えたのは学院の課題も終盤に差し掛かったときでした。学院の手順などを自分のものにできるかを考え、自分にあう方法を探す頃には試験間近になっていて間に合うかどうか瀬戸際でした。ひとまずは飲み込んで手順を覚え、そのあとなんとか自分に合う方法を見つけられたのでよかったと思います。

作図で苦労した点や克服法、講義で役立ったこと

エスキスからの作図への流れ

学院が掲げていた目標時間内での作図は、正直最初は無理だと思っていましたが、序盤の作図強化で時間内におさめることができました。作図はエスキスしたものをいかに速く描き上げるかがキーポイントで、一番苦労した点でした。エスキスの段階から作図は始まっていて、プランとエスキスを同時進行で考えることは本当に大変で、苦痛でした。そんな中、まわりで一緒に講義を受けている受講生や、講師・チューターとの会話からはいろんなヒントをもらえ、自分の作図方法の見直しなどにも役立ち、有意義なものでした。

設計製図合格のポイント

とにかくがむしゃらに

設計製図試験は、とにかくすべてが初めてなものばかりで、大学で図面の描き方はひと通り学んだつもりでしたが、やり方が違っていて、最初はとにかくがむしゃらに目の前のものをこなしていく日々を過ごしました。慣れないものをとりあえず言われた通りにこなすだけなので、まわりのできる人との差を如実に感じてしまい、一時はくじけそうになった時もありました。そんな時は「初めてだしできなくて当たり前。これからやってやろう」と考え、講師やチューターに多少のご迷惑をかけながら、何とか食らいついていきました。とにかく自分のできることを精一杯と思い、ここでも「がんばりすぎない」ということが学習にメリハリをつくってくれて、何とか2カ月を乗り切ることができ、形にできたと思います。

今後の目標や抱負

ひとまずの目標は地元で独立して設計事務所をつくりたいと考えています。それは祖父や父がものをつくった場所だからということもありますが、自分が育った故郷のまちづくりなどにも関われたらという考えもあってです。1級建築士の資格はそのための第一歩であり、これからその目標を見据えて、今の仕事に取り組んでいければと考えています。

資格取得をめざす方へアドバイス

知識面からも経験面からも「建築」について考えることの一環として、1級建築士の資格をとることはとても有意義なものでした。資格を取ることは目標でなく手段であり、経過だと思っています。僕はあまり実践できなかったのですが、資格を取るための勉強となり過ぎないように、自分を一歩前に進める手段だと思って、学習に取り組んでいただければと思います。

学生時代、お世話になった恩師へ一言

自分の生まれ育ったまちの在り方などを考えるきっかけを与えてくださったのが、教授でした。今年1級建築士を取れたことで、これから建築について考えることができる時間が増えると思うので、自分の生まれたまちをしっかり見つめ、仕事にも精一杯取り組み、さらに精進していきたいと思います。

講師

わからないことを一緒になって理解できるまで教えていただけ、また考えていただける存在は大変助けになりました。

自習室

学院から自宅が遠い私にとって、学習時間を確保するためには欠かせない場所でした。

グループミーティング

悩みやわからないことを共有できる時間は、自分一人でがんばっているのではないという意識を持たせてもらえる、自分を鼓舞できる良い意味を持つものでした。

教務スタッフ

学習についてだけでなく、私生活の悩みや、日常会話まで、気軽に話すことができる存在は試験期間中の大きな助けでした。

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