江藤 昭大さんの
1級建築士合格体験記

苦手と真剣に向き合うことで、
結果につながる!

令和元年度
1級建築士合格
江藤 昭大 さん(39)

学 歴
大学
勤務先
建設会社
施工管理
本試験得点
105点 (計画:16点、環境・設備:20点、法規:23点、構造:25点、施工:21点)
教 室
受講講座
1級建築士ビクトリー総合セット

受験回数 学科2回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
幼少時代からの夢

幼稚園の卒園文集に、「大きくなったら大工さんになりたい」と書くくらい、小さいときから建築の分野に興味を持っていたため、何の迷いもなく大学では建築学科に進みました。意匠設計などに興味を持った時期もありましたが、実際に建物をカタチにしていくことに魅力を感じ、施工の道に進みました。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
40歳までには!

大学卒業時、1級建築士は目標として持ってはいたものの、就職し現場に配属されると、時間と体力はすべて仕事に費やされ、資格取得に対する意欲は段々薄れてしまいました。結婚や、子供の誕生を期にキャリアアップについて考えることも増え、ずっと頭の片隅にあった、1級建築士という目標に挑戦することを決めました。家庭を持ってからの受験となるため、勉強時間の確保には家族の理解や協力が不可欠でした。長期間の受験は家族への負担が大きいため、「40歳になるまでには合格する」と決め、モチベーションを高めました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
ライブ講義と実績

学習への意欲はあるものの、大学卒業から10数年の時が流れ、学習をはじめるにあたって、なにから手をつけていいのかわかりませんでした。自分で設定したタイムリミットを考慮すると、独学という選択肢はありませんでした。他の資格学校も検討するなかで、映像講義では勉強している気になるだけで、自分の理解が進まないかもしれないという不安があったため、ライブ講義で、実績の高い総合資格学院の一択でした。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
模試や当日課題のミスを活かした

現在の職種が施工管理のため、製図試験に対して苦手意識がありました。そのため、製図の講義がはじまってからは、要求室欠落や重複距離オーバーなど、大きいものから小さいものまで沢山のミスをし、模試でもいい結果が出たことが1度もありませんでした。ですが「本試験でミスしないために、今ミスをしても何も問題ない」と気持ちを切り替えて、とにかく完成させるクセをつけることと、同じミスを繰り返さないことを肝に銘じて、各課題に取り組みました。実際本試験では、課題でしっかりミスした箇所が、頭に残っていたので、同じミスはなかったと思います。グループミーティングでは、仲間のとの意見交換や指摘を受けることで、チェックするタイミングや項目における自分のルールをまとめることができました。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
隙間時間を有効活用

毎日の通勤時間やチョットした隙間時間は、自分にとっての貴重な時間でした。学科試験の学習だけでなく設計製図の学習でも、移動時には記述解答例などを利用して、知識を身に付けていくことで、着座で勉強できるときは、エスキス・作図に集中するといった感じで、割り切って強することができたように思います。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
知識と知識の点が線に

現場で仕事をするにあたって、具体的な期間、数値、法規などこれまで持っていた知識に加えて、新たな知識が加わることによって、仕事が円滑に進むことが増えました。知識と知識が根拠をもって連鎖することで、点が線になる感覚を実感しました。おかげで、知識に厚みがでてきたように思います。

学科攻略法

得意科目(分野)と苦手科目(分野)
得意科目(分野)

環境・設備

苦手科目(分野)

法規

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
過去問とスケジュール管理の徹底

法規は元々苦手意識がありました。そのため過去問をとにかくこなしていき、問題に慣れることを心掛け、法令集もインデックスだけに頼るのではなく、目次も有効に利用しながら、自分なりの法令集をつくり込んでいきました。すべて法令集を引くのではなく、確認のためと心掛けました。また、スケジュール管理が苦手だったこともあり、合格ダイアリーにきちんと書き込み、勉強計画の管理を徹底しました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
講師の教え方

講師が、例えやジョークを交えて教えてくれたことが大変分かり易くてよかったと思います。

学科合格のポイント
目標点の設定を高く

模試の段階から、自身の目標点を110点、115点と高く意識することで、日々の学習のモチベーションを保つことができました。これがあったからこそ本試験では、合格基準点を超えることができたと思っています。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
コア設定のタイミング

エスキスを行う上で、コア設定のタイミングで悩んだ時期がありました。エスキスを行うときに、階段やEVの位置で手が止まったり、手戻りがあったりとコア設定で、時間が掛っていると感じ、グループミーティングで取り上げてもらったこともありました。何人かの仲間のプランを元に、担当講師のやり方で、丁寧に順序だてて説明してくれたことで、すっと腑に落ちた感覚がありました。おかげで、コアの位置を意識しつつ、大面積の要求室を配置するという、普通のことを普通にできるようになりました。手戻りが減ることで、エスキスの時間が大きく短縮できるようになり、チェックの時間が取れるようになりました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
フリーハンドの反復練テキスト

元々作図が速い方ではないため、時短方法を模索していました。そのため、什器や家具などをフリーハンドで描く反復練習を、仕事の合間時間にひたすら描いた結果、用紙の方眼を意識して、それなりにフリーハンドで記入することができるようになりました。また、PSやレタリング、防火区画の表記など、自分なりのタイミングを決めることで、記入漏れをなくし、未完成にならないように心掛けました。

製図合格のポイント
完成させ、プレゼンができるかどうかを意識する

限られたエスキスの時間のなかで、自分の作図や記述の力量もわかってきていたので、プランニングのタイムリミットは決めていました。そのため完璧なプランではなくても、完成することと、その完成した図面をつかい、建物をプレゼンできるかどうかを意識して、その上でミスや落としの少ない図面となるように心掛けました。

合格後の心境や、まわりの変化、今後の目標や抱負は!?

受験にあたっては、家族のサポートや諸先輩方の応援もあり、目標を達成することができました。これから建設業界に携わっていくものとして、技術の進歩や環境の変化などによって、さらなる知識の向上は必要不可欠だと思っています。今回の勉強のノウハウを生かし、さらなるステップアップのため、関連資格の取得も検討していきたいと考えています。

資格取得をめざす方へアドバイス

家族を持ってからの資格取得だったため、家族のサポートや応援も力になり、目標を達成することができました。その反面、すべての時間を自分のために費やせる訳ではなかったで、大変な面もありました。頭の片隅に資格取得の目標がある方は、できるだけ早くはじめることをお勧めします。時間的にも、体力的にも早いにこしたことはないと思います。

総合資格の教材やサービスでよかったところ
グループミーティング

講義中の内容や、解答例もとても参考になりましたが、グループミーティングにおける、問題への実践的な対処法や仲間との情報共有、意識統一、講師の具体的な助言がとても勉強になりました。それを参考にして、自分なりのチェックのタイミングや項目をつくることができました。

合格ダイアリー

学習予定を立てることで自己管理ができ、目標や弱点を明確にすることができました。学習時間が進むにつれて、積み上げを実感できたので、自信にもつながりました。

合格サイクル+継続学習(演習テスト、復習テストなど)

もともと何から手を付けていいかわからなかったため、演習テストや復習テストなどを毎週毎週確実にこなすことで、+αの学習も計画的に行えました。

アウトプット強化講座

本講座で触れていない部分も、カバーでき知識の積み上げにつながりました。一問一答の問題が多々あり、選択肢毎の正誤判断の精度が上がりました。