藤田 郁美さんの
1級建築士合格体験記

次のステップへ
進む扉が開きました!

令和元年度
1級建築士合格
藤田 郁美 さん(30)

学 歴
大学
勤務先
建築事務所
本試験得点
97点 (計画:13点、環境・設備:16点、法規:25点、構造:22点、施工:21点)
教 室
受講講座
1級建築士ストレート合格コース

受験回数 学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
もっと広い建築の世界を学び携わりたい

現在の仕事に就く前、同じ建築業界でも木造一戸建て住宅に特化した会社に勤めていました。7年間務めましたが、住宅に限らず様々な建築物の設計に携わりスキルアップしたいと考え、現在の建築事務所へ転職することを決心しました。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
背中を押してくれた上司に感謝

建築士をめざした当初から「いつかは1級建築士に」と思っていましたが、2級建築士の資格を取得して以来、時間の確保ができなかったことなどから1級建築士試験への挑戦に踏み出せずにいました。転職を決めたとき、より広い範囲の設計に携わるために資格取得をがんばってほしい、と背中を押していただき、受験を決断できました。スタートは出遅れましたが、「受けるからには今年必ず合格する」という決意を常に持って、試験までの学習時間を最大限に使い乗り越えました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
総合資格学院以外は考えていませんでした

7年前に2級建築士試験を受験したとき、学院でお世話になり、無事にストレート合格できました。今回受験にあたり再度説明を受けた際、サービスの内容だけでなく、ライブ講義を受けられるよう手配をしてくれたり、遅れた分の巻き返し方を相談に乗ってくれたり、合格するための対策を親身になって考えてくれました。講師・教務スタッフの方は、相談や抱える不安にいつでも真剣に向き合ってくれ、学院を選んだことは間違っていなかったと改めて思います。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
今までで一番がんばった年!

2月から受験勉強を開始、4月に新しい会社へ転職…と、2019年は「挑戦の年」でした。受験期間中は趣味も手放し1年間のほとんどを勉強に費やして、伸び悩んで涙が出たことも何度もありましたが、最終的に「合格」という最高の結果に報われて、頑張って本当に良かったと思います。2019年に30歳の誕生日を迎えましたが、祝日の強化講座の日だったこともあり朝から夜遅くまで学校で勉強していた、というのも、今では一生忘れない良い思い出です。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
勉強時間を生活のルーティーンに

勉強の為の休暇は取りませんでしたが、「仕事→勉強」のリズムを身に付けることで、毎日3〜5時間、休日はできる限りの時間を集中して勉強に取り組みました。就業後そのまま会社事務所で勉強させてもらえるように上司にお願いし、それを快く承諾していただけたお陰で、集中できる環境ができ、仕事の後ロスタイムなく勉強に励むことができました。休日で時間を確保できる日には、途中気晴らしで息抜きする時間も取るようにし、集中力が欠けないように注意しました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
コツコツ積み重ねていく根気強さ

学習内容で直接仕事に活かせた部分、というのは、正直な所あまりありませんでした。しかし、転職したばかりの会社で私は1からの見習いでしたので、前職とはやることが全くと言える程違っていて、仕事でも日々が勉強でした。その点で、1つ1つ覚えて根気強くコツコツ積み重ねていくことは、試験勉強も仕事でも同じだったと思います。

学科攻略法

得意科目(分野)と苦手科目(分野)
得意科目(分野)

-

苦手科目(分野)

(特に)施工

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
多く問題を解き、解説を理解することの繰り返し

最後の模試でやっと足切を逃れた、という状況で、得意といえる科目がありませんでした。時間も限られていましたので、とにかく模試や過去問を何度も解くことに集中し、満点を取れるまで同じ課題を繰り返していました。構造や環境・設備など図解を覚えると解きやすい問題では、テキストのグラフや表を確認して、解く際に自分でサッと書けるようにして問題に挑みました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
講師の方々の独自の解説や補足の資料

講師ご自身が、問題文にどのようにアンダーラインを引き、図や表を描いて解いたかをコピーしてくださったものは、解き方だけでなく自分がどこを間違えたかの理解にも繋がりました。法規の黒板の板書の写真のコピーは、知識にすべき項目をとても解りやすくまとまっていたので、試験当日は法令集をほとんど引かず、時間に余裕を持って解くことができました。

学科合格のポイント
解らなくても焦らず、今できることを

勉強中はとにかく多くの問題を繰り返し解きましたが、それでも本番では解けない問題がたくさんありました。周囲の受験生の方々が問題を解き終えるのが早かったこともあり、その度パニックしそうになりましたが、何度も大きく深呼吸して「今までこんなにがんばってきたのだから絶対に大丈夫」と気持ちを落ち着かせました。周りに左右されず、落ち着いて、自分が今できることを全て出し切ったことが合格に繋がったのだと思います。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
プログラム以外の特別講義の実施、

エスキスのボリュームチェックの段階でつまづいたときに実施してくださったチェック表作成の強化講座や、毎回の課題に講師の方が1枚1枚手書きで作成してくださった資料を使っての解説は、プランニングのポイントや印象に残る図面の描き方などがよくわかって本番にも活かすことができました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
作図はとにかく1枚でも多く描く

はじめにクリアしなければならない「目標時間内に図面を完成させる」という壁を、結局最後まで超えることができませんでした。そこで私は、毎週の宿題課題に加えて最低プラス1枚は図面を描くようにしていました。また、ただでさえ作図が遅いのに加え、読み取り・エスキス・計画の要点にも時間がかかり、時間内に図面を描き上げることができなかったので、エスキスは復習に力を入れ、計画の要点は過去問や例文を毎日書き写し、新しい課題に取り組むより講義で学んだことの復習に重点を置いて学習しました。

製図合格のポイント
最後の1秒まで自分を信じて粘ること

本試験でもエスキスに時間がかかり、計画の要点もいつも通りの時間で、作図に入るときには残り時間が目標時間を下回っていました。それでも「絶対に描き上げる!」と自分に言い聞かせ、最後の最後まで集中して挑みました。プランがまとまらないときには焦りましたが、深呼吸して落ち着くことを忘れず、1秒たりともあきらめの気持ちになることはありませんでした。持てる全てを出し切って完全燃焼できたときは、自分が「本番に強い」と思えた瞬間でした。

今後の目標や抱負

資格を取得したことで、次のステップに進むことができるようになりました。資格取得は第一関門で、また「1級建築士」のプレッシャーもあります。これから今までは手掛けられなかった仕事にたくさん関わって、会社に貢献したい、スキルアップしたい、何より自信をもって提案できるようになろうと思います。そして将来、独立することができたら、信頼できる建築士として多くの建築に携わって社会に貢献したいと思います。

御自身の経験を元に資格取得をめざす方へアドバイス

「言葉には魂が宿る」といいますが、それは本当だと実感させられた試験でした。学科模試でも点数が伸びず、製図でも時間内に完成できたことがなかったので、講師・教務スタッフの方の前で泣いて困らせていましたし、正直不安しかありませんでした。それでも頭に思い浮かべていたのは、応援してくれている家族や会社の上司、友人に「合格したよ!」と報告している自分の姿で、声に出していたのは「今年必ず決めます」という言葉でした。勉強の期間はつらいですが、コツコツがんばってください。不安になった時は、講師・教務スタッフの方が答えてくださいますし、共にがんばっている仲間と共有すると気持ちが落ち着いてきます。最後の1秒まで自分を信じてあきらめなければ、奇跡の大逆転劇は起こります。悔いの残らないように走り抜いてください。

総合資格の教材やサービスでよかったところ
講師

覚え方のテクニックや重要ポイントなど、映像講義では伝わりにくい内容を教えてくれて、非常にわかりやすかったです。今更!?と思われてしまうような質問にも丁寧に答えてくれ、模試の後などにマンツーマンで解説してくれたことも本当にありがたかったです。

教務スタッフ

特に学科試験の直前で「あと1週間の内に確保できる時間で何をすべきか」を絞って指導してくれたので、迷うことなくラストスパートを駆け抜けられました。色んな相談にいつでも乗ってくださり、不安なときに掛けてくれた励ましの言葉には何度も救われました。

オリジナル製図課題

基本はもちろん、過去に出てきたポイントや重要項目を順に取り入れた製図課題は、これまで問われてきたことを課題実習で復習できたのでとても参考になりました。加えて本試験課題の注意点を踏まえた課題も、何を重視すべきか、読み取らなければならないかなどを学習できたので、「本試験で何を問われても対応できる」という気持ちに持っていくことができました。

グループミーティング

クラスの仲間それぞれの設計図面を見ながら講師の方に評価してもらって、色々な良い点・直すべき点などを知ることができました。受講生同士で気付いたことを発言しあうことで、良かれと思っていた点が致命傷になっていたり、逆に悪いと思っていた点が良い評価をもらえたりと、様々な捉え方・考え方を交換できて、とても有意義な時間でした。