藤田 紗世さんの
1級建築士合格体験記

必要なものは、最後まであきらめない強い心!

令和元年度
1級建築士合格
藤田 紗世 さん(26)

学 歴
大学
勤務先
ハウスメーカー
構造設計
本試験得点
102点 (計画:14点、環境・設備:16点、法規:26点、構造:26点、施工:20点)
教 室
受講講座
1級建築士ストレート合格コース

受験回数 学科3回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
ものづくりが好きだった

小学校のころから図工や工作の時間が大好きだったので、将来はものづくりができる分野に進みたいとずっと思っていました。ものづくりといっても幅が広いですが、私の場合は、身近な「住まい」に興味がありました。模様替えも大好きで、限られた空間からイメージをするのが得意でした。それが、自然と建築学科を選んだきっかけになったと思います。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
早くスキルアップがしたかった

大学卒業後、ハウスメーカーに入社すると「資格取得は当然」という雰囲気でした。社内の1つ2つ上の先輩や同期、後輩のほとんどが取得しており、毎年周囲のだれかが受験しているという状態でした。2級建築士取得後もスキル不足に不安があり、1級建築士へのあこがれもあって、設計をする上でスキルアップをしたいと強く思っていました。昨年も受験しましたが、体調を崩すほど仕事が多忙になり、勉強をする時間がつくれずに不合格でした。そこで「今年は最後!」という強い思いでチャレンジしました。そういう切羽詰まった雰囲気が出ていたのか、職場の人たちもいろいろと配慮してくれました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
わからないことがすぐ聞ける環境

わからないことがあるとすぐ解決したい性格のため、講師に質問できる環境は私にとって最大のメリットでした。また会社の同期や信頼している先輩が総合資格学院に通っており、短期間で取得をしていたので迷わず総合資格学院に通うことを決意しました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
試験に失敗する夢を見た

試験日が近づくにつれて緊張するようになり、7月頃には、たびたび試験で失敗する夢を見ました。はっと目覚めて、「現実じゃなかった!」と思ったことが何度もあります。その夢を見るたびに「まだ失敗してないのだから、失敗しないためにあきらめずがんばろう!」とモチベーションを保つことができたので、結果的には良かったのかなと思っています。不安になったら、逃げずにとにかく勉強することにしていました。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
すきま時間を意識した生活

時間を無駄にしないよう、業務時間、生活時間をなるべく短縮して勉強時間を多く取れるよう工夫していました。勉強に集中するためには体力も必要なので、1日の時間の使い方を常に意識していました。そうしながらも、ふと「今みんな勉強しているのではないか?」と不安に思うこともあります。通勤時や休憩時も、テキストや問題集などを常に開いて、頭に入ってこなくても常に見ているという状態でした。最後には「これだけやってもダメならあきらめよう」と思っていました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
法令集をフル活用

今まで法規の内容でわからないことがあると、ネットで調べていましたが、法規の勉強で常に法令集を見ていたので、業務でも法令集を活用できるようになりました。

学科攻略法

得意科目(分野)と苦手科目(分野)
得意科目(分野)

構造

苦手科目(分野)

環境・設備

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
イメージをしっかり持てるよう、絵を描いて克服

環境・設備は普段の業務であまり使わず、目に見えない部分が多いため苦手でした。実際どういうところにあるのかが分からないと、イメージできないのです。そこで、テキストのイラストを活用して、自分の中でイメージが明確になるよう何度も絵を描くことで理解を深めました。また、講師の方がイメージ図を描いてくれたので、それを画像にして頭に叩き込みました。可視化することが大事だと思いました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
講師の方や、教務スタッフの方の支え

1年間の長丁場で睡眠不足の生活が続いたため、常に精神が不安定な状態でした。そんな時、教務スタッフの方に弱音を聞いてもらうこともありました。講師の先生は、熱く励ましてくださり、教務スタッフはやさしく弱音を聞いてくれる。飴と鞭のようなバランスで、ストレスをためずにモチベーションを維持することができました。独学よりも、いろんな人に見守られて、他の受講生からの刺激も受けられるという環境は自分にぴったりだったと思います。

学科合格のポイント
本番だと思って模擬試験にチャレンジ

試験本番にはモンスターがいるといわれているので、イメージトレーニングをして模試試験に臨みました。朝起きる時間、試験場に行く間や待ち時間にどんなテキストを見るか、お昼休みに食べるものなど、本番を想定して一連の流れをやってみました。そのおかげで、試験当日は落ち着いて臨むことができました。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
講師や仲間のアドバイス

講師の方からは、問題を客観的にみる方法を教えていただきました。グループでミーティングをして、それぞれが疑問やミスなどをあげていき、自分が経験した以外のことも想定して解決策を考えられました。これは絶対欠席できないと思えるほど、価値のある講義でした。グループのメンバーはみんないい人で、基本的なことも相談しやすく、「みんなで一緒にがんばろう!」とモチベーションをあげることができました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
次に描く工程をイメージする

作図工程を頭にたたきこみ、手を止めないことに苦労しました。講師の方が「速い人は手を止めない」とずっと言われていたのです。そのためにどうするかを考えた挙句、手で描きながら、頭の中では次の工程で何を描くかを考えればいいという結論に。最初は難しかったのですが、練習したら自然とできるようになりました。

製図合格のポイント
ゾーニングとアプローチ

後半、「あなたの欠点はゾーニングとアプローチです」と講師の先生に指摘されました。そこで、12課題の解答例を色付けして自分なりにわかりやすくまとめてみました。パターンを何度も見て、頭に叩き込みました。それからはパッとイメージがしやすくなったと思います。苦手な科目や部分を、いかにクリアするかも大切だと思います。

今後の目標や豊富

担当部署である構造設計をさらに磨きつつ、今後は1級建築士の資格を活かして、より自分の専門性を身につけていきたいと思います。また、店舗やオフィスなど、もっと大きい規模の建物も手掛けてみたいです。宅地建物取引士にも興味があるので、1級建築士の勉強方法を活かして、資格取得をめざしたいと思っています。土地活用から設計まで……そんな大きな仕事ができるようになりたいですね。

御自身の経験を元に資格取得をめざす方へアドバイス

一番大切なことは、最後まであきらめない気持ちをもって挑むことだと思います。私自身も3回の受験を経て、合格を勝ち取ったので根気強く挑戦することが大切です。がんばってください!

総合資格の教材やサービスでよかったところ
トレイントレーニング

通勤中や、お昼休みなどすきま時間を活用して、いつでもどこでも過去問ができたので、時間を無駄にしない勉強ができました。ありがとうございました!

コンパクト建築作品集

計画で欠かせない作品問題が苦手でした。コンパクト建築作品集は、実際のカラー写真が添付されていることで勉強というより、本を読むような感覚で学習することができました。

学科テキスト

他の資格学校のテキストよりも、写真やイラストが多いため理解をしやすかったです。基本的なこともていねいに記載があるので理解を深めやすかったです。

学科問題集

項目ごとに問題が分けてあるため、自分の苦手部分を把握して、より効率的に学習することができました。