後藤 司さんの
1級建築士合格体験記

1級建築士になるために何をすべきか
本気で考え、
走り抜けた

令和元年度
1級建築士合格
後藤 司 さん(32)

学 歴
大学院
勤務先
官公庁
行政
教 室
受講講座
1級建築士設計製図完全合格対策講座

受験回数 学科1回/設計製図2回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
生まれ育った街に貢献したい

最初のきっかけは大学の教授に「公務員に向いているかもしれないな」と言われたことでした。建築を通して安心、安全を地域の方々に提供できる仕事に魅力を感じると同時に地元でこの仕事をしたいという思いが募っていき、現在の仕事に就く決意をしました。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
建築行政を担える存在に

確認審査や建築物の是正指導の業務を経験したことで、建築基準適合判定資格者をめざすことを決めました。この資格には1級建築士合格が必須となるので、「建築学科を卒業したからには1級建築士を取る」という漠然とした気持ちが明確なものに変わりました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
2級からの信頼

2級建築士に合格した時にも総合資格学院の講座を受講していて、総合資格学院の講座×自分の努力で1級建築士にも合格できると思えるほど信頼感がありました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
必ず手を抜くと言われて

担当の講師から「宿題は必ず手を抜く」とよく言われていました。その時は手を抜いている気持ちはなくても、自宅学習での緊張感の欠如と、エスキス、要点の記述、作図を別日に行うなど提出物の精度が落ちる要因はありました。初見の宿題課題は休日に6時間半を確保し自習室で行い、平日は復習や苦手克服に当てることで学習の精度を高めることができました。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
学習時間を切り離す

設計製図の学習にはまとまった時間が必要というイメージがありましたが、要点の記述の解答例を設問ごとに切り離し、建築計画、構造計画、設備計画に分類し単語カードのようなかたちで持ち歩き、隙間時間にトレースをするなど5分単位でできる勉強法を考えて実行しました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
説得力が増した

以前は窓口業務で法令集なしでは対応できませんでしたが、学習を進めていくにつれ、法令集なしで瞬発的な対応ができるようになったこと、法律の趣旨を含めての説明ができるようになったことで、問い合わせや苦情などへの対応も説得力が増したと考えています。

設計製図攻略法

当学院で行った、①精度の高い図面を効率よくスピーディに描ける作図力、②作図時間の短縮によるエスキス時間の確保・表現豊かなプランニング、③ミスや好事例を共有するグループミーティングなど、令和元年度の講座強化についての感想
後戻りにならないように

講座の進め方は担当講師による部分があると思いますが、学習を進めて行く中で、エスキス終わってからチェック、作図完了後チェックでは取り返しがつかない場合もありました。そこで私が担当講師と話す中で取り組んだのは作図の段階ごとにチェックをしていくという物でした。段階ごとのチェックをすることで大幅な後戻りをなくし最終チェックに余裕を持つことができました。

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
エスキスと要点は同時進行

「要点の記述がまとまるようになると不思議とエスキスがまとまるようになる」と開講当初から担当講師に言われ続けていました。特に設備計画が苦手だったので要点の記述の解答例にある設備計画やパッシブデザインに関する部分のトレースを重点的に取り組み、図面の解答例と照合し、要点の記述の引き出しとエスキスの引き出しを同時進行で増やしていく学習を進めることができました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
どこまでできるか

当初はエスキスを含めて6時間半で仕上げることばかり考えていたため作図の精度や密度が上がっていきませんでしたが、再作図で時間をかけてでも担当講師の指摘事項を落とし込むなど「自分がどのレベルまで作図の密度や精度を高められるか」を知ることでそれを6時間半に収めていく学習にシフトすることができ、本試験では余裕を持って作図に取り組むことができました。

製図合格のポイント
課題の採点に一喜一憂しない

僕が最初にランクⅠを取ったのは本試験でした。学院の課題では1度もランクⅠを取れていない状態で本試験に臨んだと言うことです。ただ、課題のランクに一喜一憂しないで復習をして、引き出しを増やし続ければ、必ず花開く瞬間は訪れるっていうことを示せたと思います。

今後の目標や抱負

直近では建築基準適合判定資格者の取得をめざします。そして「建築を通して市民へ安全・安心を提供していけるような地方公務員」を常に意識して仕事に励みたいと考えています。

御自身の経験を元に資格取得をめざす方へアドバイス

1級建築士の設計製図試験を勝ち抜くために1番重要なのは柔軟な姿勢だと思います。担当講師や学院スタッフは受講生を合格に導くために最善を尽くしてくれていました。そして同じ教室で学ぶ受講生は同じ方向を向いた一番身近な存在でした。自分の意見に固執せずに担当講師のアドバイスや他の受講生の考え方を柔軟に取り入れ、引き出しを増やしていくことが合格につながったと思っています。

総合資格の教材やサービスでよかったところ
講師

解答例ありきではない、読み取りを重視して解説をしてくれたこと、要点の記述、作図の添削も細かく厳しくしていただいき、復習の要素を示してくれたことが合格に繋がったと思っています。

自習室

自宅での緊張感の欠如を補うために必要な場所でした。学院スタッフの方々も自習室の利用時間について柔軟に対応していただき感謝しています。