冷牟田 翼さんの
1級建築士合格体験記

最後まで自分を信じてあきらめないこと

令和元年度
1級建築士合格
冷牟田 翼 さん(24)

学 歴
大学
勤務先
構造設計事務所
構造設計
本試験得点
100点 (計画:15点、環境・設備:15点、法規:27点、構造:24点、施工:19点)
教 室
受講講座
1級建築士ストレート合格コース

受験回数 学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
自分の好きの延長線にある仕事が建築

小学生のころからペーパークラフトや折り紙など立体的なものをつくるのが好きで、高校では物理の力学にハマりました。そこで自分の好きなものの延長上にある仕事はどんな仕事だろうと考えたときに思い浮かんだのが建築だったのです。大学も建築の学科に進学し、その後、設計事務所に就職しました。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
建築の包括的な知識を身につけたい

きっかけは担当のライセンスアドバイザーの方に「早いうちに資格を取得してしまった方が良い」とお話いただいたこと。祖父母も家族もまだ健在なうちに良い報告ができたらとも思い、年齢的に早いチャレンジではありましたが資格を取ろうと思いました。金銭面や自分がやり切れるのかという不安もありましたが、やると決めたからには覚悟を決め、合格後の自分を想像しながら挑みました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
ライブ講義の魅力と教材の質の良さ

他の資格学校にくらべて講義の質も教材も優れていると感じました。また、1級建築士の上司が他の資格学校に通っていたのですが、その方も総合資格学院の教材を見たときに教材の質が優れていたとアドバイスをもらったのは大きかったです。教材の良さ、講義のレベルの高さを考えると受講料は納得です。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
1日も無駄にできないはずなのに誘惑に負けたことも……

講義がはじまると、毎週宿題が出ます。初受験ということもあり、それをすべてこなすだけでは他の受講生と差はつけられないと実感。そのため1日も無駄にできないと考えていましたが、たまに友人に誘われて食事に行ってしまったり……。そうすると、その週の勉強ができないまま次の講義の日が来てしまい後悔することも度々ありました。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
食べる・寝る・仕事以外は勉強時間

会社に早めに出勤し、早めに退勤。自分の仕事を計画的に終わらせて直前期にはお休みをいただいたりしました。その分、他の方の仕事を手伝えずに会社には迷惑をかけてしまったことも。自宅だと集中できないタイプなので、朝はカフェ、昼は職場、退社後はファミレスで勉強していました。土日と製図勉強は自習室を活用することが多かったです。辛かった半面、建築の勉強ができて楽しかったですし、いい思い出になりました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
自分の担当以外の仕事も手伝えるように!

学院で勉強した知識でそれまで担当していた仕事以外にも手伝えるようになりました。たとえば、風圧力の計算なども自分だけでできるようになり、業務を効率的に進めることができました。また、法令集も読みこなせるようになったのも大きな収穫でした。

学科攻略法

得意科目(分野)と苦手科目(分野)
得意科目(分野)

環境・設備、構造(力学)

苦手科目(分野)

施工

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
苦手な施工は直前期に集中勉強で克服

環境・設備と構造は昔から得意でしたので問題はなかったのですが、施工は個人的に興味が湧かず、想像がしづらいこともあり頭に定着しないのが悩みでした。直前期に追い込みをかけ、過去の模試、トレイントレーニング、直前問題集を利用して集中的に勉強をおこない、最終的には平均点ぐらいまでに底上げしてなんとか克服しました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
まわりの受講生の存在

学科試験の勉強ではあまりまわりの受講生の方々と話すことはありませんでしたが、みなさん毎回休むことなく一生懸命講義を受けていて自分も刺激を受けました。休み時間に講義で出されたプリントを復習したり、講師に質問をしている方々もいて「自分ももっとがんばらなければ」と気が引き締まりました。自分ひとりだとだらけてしまいがちな性格なので、あえて受講生がいる自習室で勉強をして、まわりの姿を励みにテキストに向かっていました。

学科合格のポイント
人の2倍勉強する!

私は他の人とくらべて勉強したことがすんなり身につくタイプではなく、いくらやっても模試の順位は中盤くらいの位置にいました。悔しくて人の2倍は勉強しなければと考えて実践。出された宿題は2回解いたり、以前の問題集を引っ張り出して勉強したり。「人より多く勉強すること」を最後まで信じてやり続けました。その結果、実を結んで合格を知ったときは本当に嬉しかったです。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
自作の「失敗リスト」で見直しを繰り返す

最初のうちは何から何までわからず、教室内でもほかの人とくらべてかなりエスキスは遅かったです。最初の模試の結果も教務スタッフの方からも心配される始末。講師からのアドバイスで「失敗リスト」をつくったのが大きく役立ちました。オリジナル課題1から最後までの問題と描いた図面、エスキス用紙、要点記述をすべてつなげあわせて1冊の本を作成。それにミスした箇所を赤ペンで大きく書き込み、二度と同じミスをしないように心掛けました。とくに直前期ではこの失敗リストを読み込んで試験に向かい、結果を出せたと思います。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
細かい部分にまで気を配り「マシン」になる

作図は得意な方でしたが、最初はやはり時間がかかりました。講師からエスキス用紙は自分の手元近くに置くことや、エスキス用紙にもう少し情報をかくように、作図の段階で考え込まずにエスキスの情報を落とすだけのマシンのようになれと言われました。そこでエスキスで描いた自分のプランをそのまま写せるレベルまで質を上げたり、用紙を手元に置いて首を振らないようにするなど細かい部分にも気をつけるなどして作図スピードを着々と上げていきました。

製図合格のポイント
ひとりじゃないチームの存在

学科試験は個人戦でも製図試験はチーム戦です。チームとのグループミーティング、講師、チューターとの関わりは大切だと思いました。自習室で「今から6時間半かけて製図をしよう」とみんなで始めて、終わった段階で「ここはどうしました?」など自分の疑問点をすぐ相談できることが力になりました。自分の図面をくらべて新しい知識を発見したり、設計思想の違いを感じたりするのはとても楽しく、コンスタントに勉強を続けられました。休日はみんなと朝一番で来て、教室が閉まるまで勉強をしたりとお互いに刺激を受ける環境もよかったです。講師、チューターの方とも質問や相談をさせていただけたり、学習環境が良かったため合格に繋がったと確信しています。

合格後の心境や、まわりの変化、今後の目標や抱負は!?

学科、設計製図の勉強を通して意匠設計の分野に興味を持ちました。例えば、バリアフリー法のように使用する人の状態、状況、生活に合わせて設計をすることは人のためになるやりがいのあることですし、設計製図の図面添削の際、自分だけでなく他の設計者の設計思想を学べることはとても大切で面白いことだと感じたのです。学院での講義を通して、住宅設計の道に進むことを決意しました。これからは住宅の設計者として一流の設計士となれるよう精進していこうと考えています。ゆくゆくはインテリアコーディネーターの資格を取り、より生活がしやすい住環境を生み出したいと思っています。

資格取得をめざす方へアドバイス

合格に向けて勉強をするにあたり、一番重要なことはどんなことがあっても最後まで自分を信じてあきらめないことです。やると決めたからにはあとは覚悟を決めてやるだけです。「今はまだいい」「いつか取る」ではなく、早めにスタートし早めの資格取得がベストです。

大学や専門学校など、学生時代にお世話になった恩師へ一言

ある3人の先生の方々のおかげで今の私があります。1人は私に数学の楽しさを教え、理系進学を決心させてくれた先生。1人は私が物理を好きになった理由となった先生。1人は私を建築系の大学に導いてくれた先生。先生方に負けないくらい立派になれるよう、これからも精進して参ります。

総合資格の教材やサービスでよかったところ
講師

講義がわかりやすいだけでなく、わからないことがないかどうかの確認を随時してくれ、質問をすると詳しく解説をしていただけます。特に自分は質問をよくするほうでしたので、どんな質問でも的確に返していただき感謝しています。語呂で覚える方法や覚え方のコツはとても参考になりました。製図試験の際も何度も同じようなことでミスをする私を見捨てることなく最後まで徹底的に鍛え上げてくれました。どの講師の講義でも集中して聞いていれば理解できましたし、その後、復習することでより理解を深めるサイクルができました。

オリジナル製図課題

とにかく質の良い問題が多いと思います。実は他の教材も手をつけてみたのですが、圧倒的に学院のものがわかりやすく、質の高さを感じました。解答例もわかりやすく、かつ一貫性があるので納得しやすい!問題を解いた後は、講師に提出し自分のミスを細かく採点していただけるので効率的に学習を進めることができました。

チューター

製図試験にかなり手こずり、講義が終わるたびに何度も質問をさせていただきましたが、その都度細かく説明をして下さいました。少しずつ理解していくなかで「前に見たよりよくなっている」「速く描けるようになってきた」などと理解度の確認をしていただいたり、成長を確認してくださることがとても励みになったのを覚えています。チューターの方がいなければどうなっていた事やら。

合格サイクル+継続学習

講義1週間後の達成度確認テストにより、学習内容を定着させることができたと思います。模擬試験後も再テストがあり、模擬試験を受けただけで終わることなく、しっかり復習にも取り組めました。