井川 千晴さんの
1級建築士合格体験記

今までで一番頑張りました
長くつらい受験期間でしたが、
合格できてよかったです

令和元年度
1級建築士合格
井川 千晴 さん(25)

学 歴
大学
勤務先
建設会社
建築系技術スタッフ
本試験得点
合計107点 (計画:16点、環境・設備:19点、法規:27点、構造:25点、施工:20点)
教 室
受講講座
1級建築士ストレート合格コース

受験回数 学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
ものづくりに関わってみたい

ゼネコンと聞くと、施工管理がメインであり、女性が働くには大変そうだという印象があったため、就活を始めた最初のころは今の会社に行くことは考えていませんでした。しかし、会社説明会で話を聞いた際、施工現場を技術的な面から支援する今の部署の仕事の話を聞いて、そのようなかたちでものづくりにかかわれることを知り、興味を持ったことがきっかけで今の仕事の道に進みました。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
スキルアップのために

仕事上資格がなければできない仕事ではありませんでしたが、一つの物件を担当するというよりは、さまざまな案件を部分的に支援することが殆どなので、自分の仕事の実績というのがわかりにくい部分もあり、自分自身のスキルアップや自信につながればと思い受験を決めました。また、取得するなら自由な時間が多いうちに取得したいと思ったので、入社してすぐに受験を決めました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
安心感があった

学生のころと違って、働きながらの勉強となるので、効率よく勉強したいと思い、資格学校に通いたいと思っていましたが、そのなかでも、内容が丁寧で、周りに通学していた人たちも多いことから安心感があったため、総合資格学院に決めました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
最初が肝心

学科試験に合格し、設計製図講座に入った最初のころ、作図のスピードが遅く、1枚描くのに5,6時間ほどかかっていました。そのため、作図することが嫌になり、宿題が出せなかったことがありました。作図強化講義などで、スピードは最初のころよりは速くなったのですが、最後まで作図が苦手だったので、最初のころにもっとがんばって描く練習をしておけばよかったと思います。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
隙間時間を有効に活用する

帰宅後は疲れていて集中できず勉強時間を多く確保することが難しかったので、昼休みや朝の通勤時間の合間を見つけて勉強時間を確保するようにしていました。エスキスや作図などまとまった時間が必要だったので、平日は勉強時間を確保することが大変でしたが、勉強時間があまり確保できないときは記述の勉強、休日はまとまった時間を確保し、本番の様に通し練習を行うなどスケジュールを立てて工夫しました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
理解が深まった

建設会社なので、施工系のことは多少の知識はありましたが、学校での学習を通して、設備や構造、法規に関しても学ぶことができ、仕事をするうえで、理解できる内容が増えたと思います。

学科攻略法

得意科目(分野)と苦手科目(分野)
得意科目(分野)

施工

苦手科目(分野)

環境・設備

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
図や写真などでイメージを持つ

環境・設備のなかでも、普段の仕事でもあまり自分が関与しない設備が特に苦手でした。ただ覚えるというよりは、自分で仕組みを絵にかいたり、実際のものを写真などで見たりしてイメージしながら勉強していくことで克服していきました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
重要なポイントをおさえる

勉強していくなかで、理解しておかなければいけないポイントや、覚えておく箇所、反対にそこまで重要ではないことを講義中に教えてもらえたことが、少ない時間のなかで効率よく勉強でき役に立ちました。

学科合格のポイント
模試を最大限に生かす

模試を受けてみて、本当に自分ができていないこと、苦手な箇所、各教科の勉強のバランスなどを分析することができました。それを自分の自宅学習に反映でき、抜けなく勉強できたことが最終的には良かったと思います。また、模試の解説講義などを受けることで、具体的な解き方や考え方を習得できたのが良かったです。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
日常においても建物を意識して見る

プランニングのなかでも特に設備計画が最後まで苦手意識があり、苦労しました。実際のイメージをつかむため、仕事で図面を見たりするときに、空調設備の仕様や、電気室、機械室などはどこにあるかといったことを意識して見たりしました。また、同じ教室で設備系に詳しい人がいたので、グループミーティングのときなどみんなで教えてもらったりすることで、克服していきました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
作図は慣れるまでたくさん練習する

早くきれいに描くということに一番苦労しました。講義や作図強化講義などで、描き方の基礎やスピード感を身につけられたことが役に立ったと思います。また、道具も重要であると感じました。同じ教室の人たちや講師の方々にお勧めの道具やきれいに描くコツなどを教えてもらえたことも役に立ったと思います。

製図合格のポイント
最後まであきらめない

最後まであきらめずに描ききることだと思います。講義や宿題の課題ではうまくプランがつくれずやめたくなるときもありましたが、時間がかかったり、いいプランができなくてもなんとか形にして最後まで仕上げることを意識して取組むようにしました。本番の試験の際も、エスキスに予定以上の時間がかかり、時間が足りなかったため、時間いっぱいまで、とにかく描いていました。プランニングや作図の完成度は納得のできるものではなく、見直しもできなかったため、半ば合格をあきらめていましたが、合格することができたので、最後まであきらめなくて良かったです。

今後の目標や豊富

入社してからは、私自身、主に施工に関することを学んでいくことが多かったのですが、資格の勉強を通して設備や法規、構造、プランニングなど今まであまり詳しくなかった部分の知識が以前よりはついたと思うので、これまでとは違った視点も意識しながら仕事に取り組んでいけたらと思います。今回合格したことで、少しは自信がついたので、いろいろなことに挑戦していきたいです。

御自身の経験を元に資格取得をめざす方へアドバイス

勉強しているときはやめたくなることも多かったのですが、勉強していくなかで、原理や原則を学ぶことができ、今まで疑問に思っていたことが理解できるようになったり、普段の仕事に役に立ったりすることがあり、おもしろいなと思うこともありました。また、製図の勉強を通して、建物を今までとは違う視点で見るようになったり、同じ教室に通う人や講師の方などさまざまな業種の方とも交流でき、私自身はよい経験になったと思います。仕事をしながらの勉強は大変でつらいことも多いですが、自分のためになることもたくさんあり、つらいことばかりではないと思うので、ぜひがんばってほしいと思います。

総合資格の教材やサービスでよかったところ
学科模擬試験

模試を受けてみることで、できていない点や、勉強の仕方、各科目のバランスなどを自覚することができました。また、順位や点数が出るので、もっとがんばらなくてはと再認識できるいい機会でした。

作図強化講座

速くきれいに描くためにはどうすれば良いのかや、実際のスピード感をつかめることができました。また、他の人の作図の様子や、図面を見ることで、よい参考になりました。

トレイントレーニング

通勤中や会社で勉強することも多かったので、小さくて持ち運びしやすいトレイントレーニングは便利でした。巻末に、覚えるべき数値なども書かれており、勉強の役に立ちました。

自習室

土曜日や休みの日に利用していました。学校で勉強することで家よりも集中できたことや、欲しいなと思った教材の資料をすぐにもらえたり、講師がいるときはすぐに聞けたりしたのでよかったです。