加藤 智也さんの
1級建築士合格体験記

効率よく勉強しましょう

令和元年度
1級建築士合格
加藤 智也 さん(25)

学 歴
大学
勤務先
建設会社
構造設計
本試験得点
106点 (計画:15点、環境・設備:19点、法規:27点、構造:23点、施工:22点)
教 室
受講講座
1級建築士パーフェクト総合セット

受験回数 学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
実家が建築関係の仕事だったため

小さいときから父親の仕事の手伝いや、工場でものづくりをして遊んでいたのがきっかけです。はじめのうちは大工になることを考えていたのですが大学に行き、講義、ゼミやインターンシップなどに行き、構造設計をやろうと思いました。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
設計を行ううえで必須なため

構造設計の仕事をしようと思ったため業務上どうしても必要でした。また、構造1級建築士の資格もあるため避けては通れなかったです。不安な点は現場管理として工事課に配属されていたため勉強の時間が取れるか不安でしたが、タイミングよく構造課に異動でき勉強時間の確保ができました。構造課になってからは勉強を始める時間を決めコンスタントに同じ時間勉強するように心がけました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
大学生時代に

大学在籍中に近くの総合資格学院の方に話を伺っていました。もともと1級建築士の資格は学校に通って取るつもりでしたので総合資格学院に決めました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
台風による製図試験の延期

10月に行われた1回目の試験で台風による延期があった点。自分は1回目の試験問題ではⅠの判定ではなかったため2回目の試験で命拾いしました。2ヶ月伸びたのは精神的にはつらかったですが結果的にはよかったです。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
勉強の開始時間を決めたこと

勉強を始める時間を決めてアラームをかけるようにしました。また、一日に何時間もまとめて勉強ができる性格ではなかったため11月からコンスタントに勉強するようにしました。作品集に関しては通勤中のバスを利用しました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
知識が増え理解しやすくなった

設計の仕事に異動して間もなかったため業務を行っていくうえでの知識が増えたことで話しの内容が理解しやすくなりました。また、監理業務では知っている知識が増えたことでチェックする時間も短くなりました。

学科攻略法

得意科目(分野)と苦手科目(分野)
得意科目(分野)

環境・設備

苦手科目(分野)

計画

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
GW中に学習範囲をつぶした

環境・設備の講義はGW前に割と進んでいたため学習範囲の過去問を2回くらいやりました。その際に間違えたところに関しては解説とテキストで確認して理解するようにしました。その後、忘れないようにある程度の間隔でやり直していました。苦手な計画についてはとにかく作品がネックだったので作品集を見ていたのと、アルファベットで略してあるものについては、区別がつくように過去問をやっていました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
模擬試験、直前特別対策講座

模擬試験や直前特別対策講座は追い込みの勉強として役に立ったと思います。特に法規は法令集を持ち込めるので問題の答えだけでなく答え以外の選択肢も目に入りやすいようにマーカーで下線を書き込み、引く時間の短縮ができました。

学科合格のポイント
法規で点を取ること

法規の点はやればできるようになるため法令集を自分でわかりやすいように作り込むのが大事だと思います。自分はマーカーの色を分けて下線を引くようにしました。例えば模擬試験や直前特別対策講座の問題で出たものにはピンクのマーカーで下線を引くなどです。目が行きやすくなるため引く時間が速くなりました。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
設備のプランに苦労した

設備の種類によりDSやPS、天井の懐などを整理して理解するのに苦労しました。設備のテキストやこれまでやってきた課題に書き込みながら学習することで試験までには理解できるようになりました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
作図時間の確保

エスキスや記述に時間を取られ密度の高い図面を描き上げることに苦労しました。エスキスは素直に習ったことから順につぶしていくことで、2時間前後で完成できるようになり時間に余裕が持てるようになりました。

製図合格のポイント
同じミスを減らすこと

作図した図面は学院の講師が添削してくれます。そこで指摘された内容について次に図面を描くときに意識しながら描くようにしました。そうすることでエスキスのグルーピング等も決められゾーニングもしやすくなりました。残り時間を考慮しながら割り切るのも大切だと思います。

今後の目標や抱負

構造設計という業務上、1級建築士の上の構造1級建築士も視野に入れないといけないので、今後もいろいろと勉強しながら業務を行っていこうと思います。

御自身の経験を元に資格取得をめざす方へアドバイス

学院からの課題をすべてやろうと思うとかなり大変だと思います。限られた時間ですべてをやれない場合は、勉強しないといけない分野、勉強しなくでもできる分野を効率よく優先順位を考えながらがんばってください。

総合資格の教材やサービスでよかったところ
設備用教材

製図試験において空調などを決定するにあたり最初は設備無しで図面を描いていましたが設備用教材の一覧表や空調機器の説明を読んで理解を深めることができました。

コンパクト建築作品集

もともと建築物の名称や建築家に詳しいわけではなかったためよく利用しました。暗記自体も苦手なため移動中などにこまめに見ることができ良かったです。

作図強化講座

図面を描くのに初めは6時間くらいかかっていましたがこの講座により2時間半で大体の図面が描けるようになりました。製図初年度の人は受けて損はないのかなと思います。

学科問題集

問題集は何回か行えば「ここら辺のことが問題になりそう」とわかるようになると思います。過去問から出題される問題も多いためテキストを読んだ後、問題集中心で学習しました。