木原 智美さんの
1級建築士合格体験記

厳しい1年間……

乗り越えたことが自信につながった

令和元年度
1級建築士合格
木原 智美 さん(26)

学 歴
大学院
勤務先
建設会社
構造設計
本試験得点
115点 (計画:16点、環境・設備:19点、法規:27点、構造:28点、施工:25点)
教 室
受講講座
1級建築士パーフェクト総合セット

受験回数 学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
ものづくりと理系の面白さ、両方に興味があった

中学・高校と、数学や物理などの理系科目が比較的得意でした。また、趣味で絵を描くことが好きだったので、両方を活かせる建築の道に進もうと思いました。大学で意匠や構造、設備について学んだので、それらの答えを導き出せる構造力学や構造設計を扱う仕事に興味を持ち、今の会社へ就職しました。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
担当する仕事もあり、業務との両立が不安

会社から、昇格の際には資格が必要となると言われ、受験を決めました。一番不安だったのは、多忙な業務と両立して勉強時間を設けられるかどうか。また、先に資格取得していた先輩からは「1年で設計製図試験合格は稀」と聞いていたので、複数年の勉強に精神的に耐えられるかどうかも不安でした。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
ライブ講義が自分に向いていると思った

独学や、ほかの映像講義の資格学校よりも勉強時間を確保できると思ったためです。勉強時間・進め方は仕事と調整する必要がありますが、自分の性格だと仕事が優先となり、勉強が後回しになりそうだと思いました。ライブ講義だと勉強の進め方や、教室にいる時間が決められており、また講師やチューターの方の目もあるため、集中して勉強できるだろうと思いました。

ご自身と独学者を比べて、感じた一番大きな違い
「出やすい問題」がピンポイントでわかる

会社の同期の人が独学で試験に臨んでいたので情報共有していました。総合資格学院は、テキストでの解説に加えて、今回出やすい部分を講師の方から直接聞けるのが一番大きな違いだと思います。特に法改正があった部分は、講義でまとめて重点的に説明してくれましたが、実際の試験でも類似問題が出題されました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
会社の先輩方にご心配とご迷惑をおかけして

土日はすべて勉強、移動時間も勉強に使い、平日は業務をこなさなければならず……。学科試験直前は不安もあり、精神的にかなり辛かったです。業務の調整を図ってくださった職場の先輩方にはご心配とご迷惑もかけてしまったのが反省点です。「これを2年も3年も続けるなんて……!」と考えると恐ろしくなったので、何とか1年で終わるように必死に努力しました。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
業務との両立に苦労、どこでも勉強できる工夫を

社会人で1級建築士を受験する方に共通して言えると思いますが、業務との両立に一番苦労しました。テキストや、講義で配付される冊子の写真を撮り、電車のなかで何度も見返すなど、勉強時間を確保する工夫をしました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
日常業務をスムーズに進められるように

構造設計の仕事をしているので、力学や構造計算の方法は、日々の業務で知識を得られます。しかし法規は触れるタイミングが少なく、わかりにくい分野でした。学科試験の勉強をしたことで、業務のなかで確認申請をする際など、その意味と重要性が明確になり、スムーズに業務が進められるようになりました。

学科攻略法

得意科目(分野)と苦手科目(分野)
得意科目(分野)

構造

苦手科目(分野)

法規

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
法令集に触れる機会を増やし、オリジナル冊子の問題を解いた

法規は学生時代に勉強する機会もなく、もともと知識が少ない科目でした。毎回の講義とプレテストを大切にしつつ、法令集に触れる機会をなるべく多くつくるようにしました。また、法規の講師の方が、問題集の問題をジャンルごとに並べ替えたオリジナル冊子を配付してくださったことで、より整理して理解できるようになりました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
なんといっても講師の方々の熱い指導!

どの講師の方もわかりやすく、丁寧に教えてくださいました。特に、試験に出やすいポイントを的確に教えてくださったのが一番の助けになりました。最後の講義では、講師の方から「がんばってください」とお声がけいただき、モチベーションがぐっと上がったことを覚えています。

学科合格のポイント
苦手な部分・間違えやすい部分は徹底的に復習

自分の苦手部分を1つにまとめて復習しやすくすることがポイントだと思います。私の場合は問題集や模擬試験で間違えた部分をすべてテキストにまとめました。テキストをマーカー処理し、講義や模擬試験の前に何度も見直すことで、必要な部分を効率的に復習することができたと思います。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
言われた課題は必ずこなすように努めた

エスキスは今までやってこなかったので、苦手な期間が長く続き、断面検討まではスムーズにいくものの、平面が納まらないことが多々ありました。チューターの方や講師の方にアドバイスをいただき、言われた課題を必ずやり遂げるように努めることで、なんとか試験までに平面プランを納められるようになりました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
作図時間だけでなく、確認の時間も確保すること

作図については、最初から講師の方に「まず手順に慣れて、次に確認時間を確保するように」と指示されていました。手順に慣れないうちは、焦りもあり、室名や面積を書き忘れることがたびたびありました。手順がわかってからは、時間の管理を行い、問題文をマーカー処理しながら確認するように心掛けることで、記載抜けがなくなりました。

製図合格のポイント
学院の手順を守れば、だれでも作図ができる

エントランスの位置の決め方、平面プランやスパン割の検討など、講義で言われた手順や考え方をしっかり守ることが大切だと思います。学院で教えられる手順は、最初は難しく感じるのですが、慣れてくるとだれでも作図ができるようにしっかり考案されたものだと感じました。

今後の目標や抱負

1級建築士を取得したことで、業務に求められる責任が大きくなり、こなすべき仕事量は増えるかと思いますが、取得した知識を忘れることなく、1級建築士として求められることを意識しながら業務に励みます。そして次は構造設計1級建築士の資格取得をめざしたいと思います。また、後輩の指導にも資格勉強で得た知識などを活かしていきたいです。

御自身の経験を元に資格取得をめざす方へアドバイス

試験勉強ではいろいろなことに取り組みましたが、振り返ってみると、学院の講師やチューターの方から言われたことの実践がすべてでした。学院が言うことを守り、勉強時間を確保して資格取得に向けてがんばってください。

総合資格の教材やサービスでよかったところ
ライブ講義

勉強時間の確保につながるだけでなく、わからないところをその場で質問し、解決できる点がよかったです。講師の方々も独自教材を配付してくださるなど、熱心に向き合ってくれるのが嬉しく、とてもやる気が出ました。

学科テキスト

たくさんの内容がわかりやすくまとめられていました。過去に出題された部分の文字がゴシック体になっているなど、重要な部分が一目でわかる工夫がされています。忙しいなか勉強していたので、パッと見てわかるテキストは助かりました。

法令集

同期の人が持っていた他校の法令集と見比べる機会があったのですが、学院の法令集は情報量が多く、かつ脚注などで見たいところへつながりやすい印象がありました。実際、学科試験が終わってからも、業務で使っているほどレベルが高いです。

講師、チューター

学科試験では講師の方の独自教材にとても救われました。設計製図試験ではさらにわからないところがたくさんあり、講師の方やチューターの方に何度も丁寧に教えていただきました。合格できたのは講師の方やチューターの方のおかげだと思っています。