木村 晴菜さんの
1級建築士合格体験記

この1年だけは資格取得に集中

令和元年度
1級建築士合格
木村 晴菜 さん(26)

学 歴
大学
勤務先
元ハウスメーカー
意匠設計
本試験得点
101点 (計画:16点、環境・設備:20点、法規:23点、構造:22点、施工:20点)
教 室
受講講座
1級建築士短期必勝総合セット

受験回数 学科3回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
バランスを重視

高校時代に自分の進路と向き合った際に、母の夢であった建築士をめざそうと思いました。その後、建設業界のなかで待遇のバランスの良さを重視し、ハウスメーカーの設計職を選択しました。仕事もプライベートもバランスが取れていないと良い住宅の設計はできない、と当時も今も思っています。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
目標に近づく第一歩

1級建築士の資格を取得することは、高校生のころから決めていました。就職して4年が経ち、令和元年度試験が1級建築士を取るリミットだと感じ、覚悟を決めました。合格を知るまで不安の克服はできませんでしたが、後戻りができない環境をつくり、自分を追い込んだことで、1年間勉強だけに注力できたと思います。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
2級建築士から引き続き

2級建築士を取得する際に総合資格学院に通っていました。当時は知人が通っていることもあり、学院へ通うことに決めました。その際に学院スタッフに良い方が多いことや自身の生活圏内に学院があることが、引き続き学院を選んだ理由です。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
退職も良し悪し

4月末に仕事を辞めてから勉強に専念しましたが、1日のほとんどを勉強で過ごすため、ストレスが溜まりやすいように感じました。次の仕事のこと、受からなかったときのこと、いろんなことが頭のなかで渦巻いて、勉強に集中できない時期もありました。時間が確保できるメリットもありますが、デメリットも十分にあると感じます。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
私には退職のみ

令和元年が1級建築士取得のリミットだと感じてからはすぐに退職を決め、勉強に集中しました。遅い時期に勉強を始めたため、周りの人がやっていることを4倍のスピードで吸収することを意識しながら勉強を進め、資格を取得することだけに集中しました。

学科攻略法

得意科目(分野)と苦手科目(分野)
得意科目(分野)

計画

苦手科目(分野)

法規

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
得意と苦手の繰り返し

計画が得意だったのは、単純に建築が好きだったからです。勉強が楽しく、作品は特に時間をかけすぎてしまうほどでした。法規が苦手なのは、試験勉強の範囲を超える“積み重ね”だと感じたためです。法規の勉強は苦痛でしたが、計画や他の比較的得意な教科と交互に行うことで、勉強を続けられるよう工夫しました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
1級建築士取得後のイメージを教えてくれた

講師の方には、勉強のモチベーションが下がるたびに、“1級建築士を取得するとこんないいことがある”という具体的なイメージをお教えくださいました。勉強に疲れ、来年以降でいいやと思うことも何度かありましたが、そのたびに発破をかけてくださったことで、モチベーションを保つことができました。

学科合格のポイント
自分を追い込む

周りの甘えなどはなくし、自分をある程度苦しめることにより、「今度・来年でいいや」などという意識をなくすことは重要だと思います。2年・3年と続けるより、1年しっかりと集中することが得策だと思います。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
手順を叩き込む

エスキスの手順で迷走しました。いろいろな手順や工夫を試しましたが、最終的には講義通りの手順に落ち着きました。時間の無駄遣いだったかもしれませんが、遠回りすることで、その手順の意味を理解することができたように感じます。一つひとつ課題を理解し、要点をノートにまとめ、記述の解答例や他の人の良いと思った点を真似するという流れを繰り返しました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
シャーペン

当初0.3㎜と0.5㎜の芯を多用していたのですが、それが作図の時間を伸ばしていると、学院スタッフに指摘いただきました。一つひとつ小さなエピソードですが、他にも変なこだわりを捨て、素直にアドバイスを受け入れてよかったと思うことが多々あります。

製図合格のポイント
情報共有

グループミーティングや講義後の時間がとても大事だと感じました。また、自習室などで、他の人の話し声から“このやり方の方が時間短縮だ”等の情報が入ったりしますが自分に合う方法を見極めながら、取捨選択をすることも重要だと感じます。

今後の目標や抱負

1級建築士は次の就職に活かします。またさらに先の目標に向け、施工管理技士や積算士、インテリアコーディネーターを取得する予定です。1級建築士と併せて、他の資格を組み合わせることで他の1級建築士とも差をつけたいと考えています。

御自身の経験を元に資格取得をめざす方へアドバイス

資格は自分の成績表だと考えています。特に若いうちは経験がないため、各方面の方々と対等にやり取りするには資格や知識でカバーするしかありません。若ければ若いほど、資格が自分を助けてくれると思っています

総合資格の教材やサービスでよかったところ
学科問題集

学科の勉強はほとんどを問題集で行いました。学院の問題集は理解しやすく、自分のスタイルにとても合っていたと感じます。

教務スタッフ

その理由:時間管理や自分が甘えてしまいそうなときにはきちんとフォローしていただきました。細かいところまで大変良くしてくださいました。

グループミーティング

製図の勉強は、何から何までわからないことだらけでした。そんななかで、同じ環境にいる人たちや、既に経験のある方々の話を聞けることは、勉強になるのももちろん、不安をぬぐえる場でもありました。