栗田 紗綾さんの
1級建築士合格体験記

努力は裏切りません

夢に向かってがんばりましょう!

令和元年度
1級建築士合格
栗田 紗綾 さん(28)

学 歴
大学
勤務先
舞台美術(仮設建築)
デザイン、構造設計
本試験得点
115点 (計画:19点、環境・設備:18点、法規:27点、構造:29点、施工:22点)
教 室
受講講座
1級建築士ストレート合格コース

受験回数 学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
建築と音楽、両方に関わる仕事を選んだ

高校から建築を学び、大学でも建築を専攻していました。軽音サークルに所属し、音楽が好きでした。大学3年生の時、東京ドームで大好きなバンドのライブを観て、ものすごく感動しました。「こんなステージをつくる仕事をしてみたい」と、建築と音楽の両方に関わることができる、舞台美術をつくる世界に入りました。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
転職活動での強みにしたかった

前職では、あるビッグアーティストのコンサートの舞台美術を担当していました。クオリティがトップクラスということで評判のコンサートでしたが、それだけにスケジュールなども厳しかったです。アーティストが引退したことを機に、私もやりきった気持ちになり、「これ以上のすごい体験はないだろう」と思い前職を辞めることにしました。気持ちを切り替えて、新しいステージをめざそうと思いました。キャリアアップのためには資格取得が有効だと思い、受験を決断しました。貯金で学費を払うので、1年で合格しなくてはなりません。プレッシャーもありましたが、無事に1年で資格取得でき、転職活動にも成功しました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
映像ではなくライブ講義を受けたかったから

前職場の1級建築士の資格をもっている先輩からアドバイスを受けました。総合資格学院は全ての講義をライブで受けられるのでお勧めだと言われ、総合資格学院を選びました。絶対に1年で受かりたかったので、最初から独学は考えていませんでした。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
製図試験対策講座中に2回泣いたこと

学科からエスキスに入った時に、勉強のフェーズが変わりました。製図の講義終了後、講師に悩み相談できる時間があり、そこで思わず泣いてしまいました。思い切って会社を辞めてしまい、「これで落ちたら資格がないまま就職をして、お金がないのに仕事をしながら来年も受験をしなくてはいけない……」と不安で打ちのめされそうでした。講師は「実力はある。できるのに、今は状況に追い詰められているだけだから。自信をもってやれば大丈夫」と言ってくれました。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
毎日13時間、ひたすら勉強

前職は、残業や休日出勤が当たり前という仕事環境でした。あの働き方では働きながら合格するのは難しいと思い、潔く仕事を辞めました。学科対策では、毎日13時間ぐらい勉強していました。実家住まいなので、料理や洗濯もやってもらって、ひたすら勉強に専念することができました。

学科攻略法

得意科目(分野)と苦手科目(分野)
得意科目(分野)

最終的に全部

苦手科目(分野)

最初は環境・設備、施工

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
苦手科目を避けず理解する努力

私は他の人より勉強に使える時間が多かったので、得意な科目を伸ばしながら、苦手科目からも目を逸らしませんでした。わからないことは講師に質問したり、講義の動画を繰り返し観たりして、理解できるまでとことん勉強しました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
ライブ講義ならではの指導

わからないことがすぐに質問できるのがよかったです。中途半端に理解したまま進めると、その先で困ると思い、とにかくしっかりと理解を深めて、記憶に定着させることができるシステムだと思いました。

学科合格のポイント
心を折らずに努力し続ける

努力は裏切りません。試験当日まで努力し続けられるよう、教務スタッフや講師の方、親、友達などを味方につけ、みんなに励ましてもらいながらがんばることが大事だと思います。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
エスキスが苦手

エスキスのコツを掴むまで、たくさん泣いて、心も折れかけました。正直、自分が何をしているのかが理解できなかったです。それでもあきらめずに課題を何度も読み、復習し、繰り返し練習をしていると、ある日突然エスキスが何のためにあるのかが理解できました。これは自分の中で整理するために必要なプロセスなのだとわかりました。講義は全てが自分の役に立ちます。講師の言うことは素直に聞いて、努力し、あきらめないことが大切だと思います。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
作図強化講座

作図強化講座を過ぎてしまうと、作図だけを練習する時間はほぼありません。作図強化講座が終わるまでに作図スピードを上げておいてよかったと思いました。定規を使うか使わないかなど、ある程度切り捨ててメリハリをつけることも大事です。ある意味でスポーツのような感覚で取り組むといいと思います。学院から教わった描き方だけでなく、自分にあった描き方を研究してみてください。

製図合格のポイント
製図試験は団体戦

学科は一人でも合格できますが、製図は一人では絶対に無理です。講師やクラスメイトと仲良くなり、一致団結して合格をめざすのが合格への近道だと思います。2年前に総合資格学院に通い合格した友人から、グループミーティングが大事と聞いていたので見習いました。他の人のミス(描き忘れなど)や疑問もどんどん共有しました。本番はイレギュラーなことが起こります。あらかじめミスやトラブルを想定しておくと、いざというときに落ち着いて対処できると思います。私たちのクラスの女子5人は全員合格できました。

今後の目標や抱負

転職に成功!
「前職を辞め、資格をとる」と親に宣言し、私の受験が始まりました。実は高校も推薦入試で、大学もいわゆる受験勉強はしてこなかったので、1年間受験勉強するというのははじめての体験でした。親からは「1級建築士は難しい試験なのに、本当にできるの?」と心配されました。友だちとのつきあいも1年間は断って勉強に集中しました。家族や友人の支えがあったからこそ、合格できたのだと思います。2月14日、テーマパークに内定が決まりました。ショーのステージをつくる部署で、1級建築士の資格がないとできない仕事です。前職と比べると、労働条件も年収も大幅にアップします。新しい職場でがんばっていこうと思います。

御自身の経験を元に資格取得をめざす方へアドバイス

一人でがんばろうと思わず、学院を頼ってみてください。講師の方々や教務スタッフなど、きっとみんなが助けてくれると思います。1年間は長いので、モチベーションの波もあります。調子が出ないときには相談すると、いいアドバイスをくれると思いますよ。

学生時代にお世話になった恩師へ一言

無事に1級建築士になれました。ありがとうございました。大阪のテーマパークでショーをつくっているのでぜひ遊びに来てください!!

総合資格の教材やサービスでよかったところ
講師

担当してくださった講師じゃなかったら受からなかったと思うので、本当によかったです。最初は学院のやり方を勧めるけれど、それだと速く描けない場合は、受講生にとって一番いい方法を一緒に探してくれました。また、カウンセリング的な時間をつくってくれたので、悩みや不安を講師に話して、解消することができました。

教務スタッフ

合格ダイアリーを交換日記のように使っていました。1週間のできごととコメントなどを書いて朝に提出すると、そこに「がんばってますね」などとコメントを入れて戻してくれます。また、達成度確認テストの成績が良かった時は「すごいね」と書いてくれて、ナーバスになっている時だったので、ちょっとしたやさしい言葉がすごく心に沁みました。本当に感謝しています。

オリジナル製図課題

他の資格学校とは比べものにならないぐらい、すばらしいと思います。とてもためになりました。