宮本 青佳さんの
1級建築士合格体験記

「今年必ず合格する」と決めて、

そのために何ができるか考える

令和元年度
1級建築士合格
宮本 青佳 さん(30)

学 歴
大学
勤務先
設計事務所
意匠設計
本試験得点
112点 (計画:17点、環境・設備:18点、法規:29点、構造:26点、施工:22点)
教 室
受講講座
1級建築士ストレート合格コース

受験回数 学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
人の役に立ちたい

大学時代は文系の学部に在籍し、都市計画や建築史を学んでいました。2年生のときに東日本大震災があり、当時は専門知識も技術も無い自分をとても無力に感じましたが、同時に将来は建築の専門家として人の役に立ちたい、そして人の暮らしを豊かにするデザインに関わる仕事がしたいと思うようになりました。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
将来独立するため

学生のころから、将来的には独立したいと思っていました。そのため、受験資格が得られたらすぐに受験すると決めていました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
ライブ講義で、講師から直接教わることができる

すでに合格した周りの人たちからは、映像講義よりライブ講義の方が良いという話を聞いていました。実際、ライブ講義では講師が個人的なエピソードなどを交えて、印象に残りやすく説明してくれました。また、受講生の反応を見ながら進めてくれる点が良いと思いました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
みんながんばっている

仕事が忙しい時期に、勉強時間を確保できず弱音を吐くと、上司に「みんな忙しいなかがんばっている」と言われました。そのときは「確かにみんな忙しい。だからみんな(9割近く)落ちるじゃん」と思いました。しかし、同じ教室のとても成績の良い受講生の方で、空き時間や休み時間もスマホを見たりせずに宿題などをし、講義が終わると誰よりも早く片付けて帰る姿を見て、忙しいからこそ時間を無駄にしない姿勢を見習おうと思うようになりました。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
勉強時間が取れるときは、しっかり取る

仕事の忙しい時期は宿題をこなすこともできず、講義を欠席することもしばしばありました。そのため忙しくない日には早めに上がらせてもらったり、カフェに2時間くらい行かせてもらったりして埋め合わせをしていました。隙間時間を活かすというよりは、なるべくテキストと問題集をセットで学習できるような、まとまった時間をつくるよう工夫していました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
成長したね!と言ってもらえた

社内での打ち合わせで、自分の案について設計の意図を説明し、改善点や注意点をディスカッションした際に、「以前よりも全体のことが見えるようになった。成長したね!」と、褒めてもらうことができました。自分ではあまり意識していませんでしたが、試験勉強中に幅広く色々な知識を深めることができたからだと思います。

学科攻略法

得意科目(分野)と苦手科目(分野)
得意科目(分野)

計画

苦手科目(分野)

法規

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
テキストをよく読んで法文の内容をよく理解する

学習初期は法令集にあまり慣れておらず、法令集の構造をよく理解していないため、引くのに時間がかかりすぎてしまい、学習がはかどりませんでした。しかし、まずはテキストをしっかり読んで理解し、法令集と一緒にテキストも見ながら問題を解くことを繰り返すうちに、少しずつ克服できました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
やるべきことを全て示してくれたこと

講師から「直前期教材と模試(約7000選択肢)を完璧にすれば必ず合格できます。学院を信じてください」と明言してもらえたことが、とても明快で心強かったです。やるべきことがはっきり見えたことで、余計なことを考えずに効率よく学習できたと思います。

学科合格のポイント
1点を大切にする

勉強していると、たまに「この問題は難しいから解けなくてもいいや」と思うことがありました。しかしそこであきらめず、解けるようになるまで勉強することの積み重ねが、最終的に合否を分ける差になったように思います。また本試験では時間のある限り見直しを徹底し、読み違いやマークミスで1点を落とすことがないように気をつけました。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
試験直前にできるようになる

私はエスキスが本当に苦手で、いつもクラスで一番遅く、プランも下手でした。講師からは「今のように努力を続けていたら、そのうちできるようになるから大丈夫」と言っていただいたのですが、そのときすでに本試験まで2週間を切っていたので、「そのうちっていつだろう……?」と思い、とても不安でした。しかしその後、本試験1週間前くらいから目標時間内でまとめられるようになったので、試験直前まであきらめないことが大切だと思いました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
人と差がつく、見栄えの良い図面に仕上げる

はじめは完成させることで精一杯でしたが、講義のなかで、図面の見栄えを良くするために短時間でもできるテクニックを色々教わりました。枚数をたくさん描いて実践することで、作図力に自信が持てるようになりました。

製図合格のポイント
たくさん図面を描く

合格図面を見本にしたトレースをたくさんしました。同じ手順で繰り返し描き、身体に刷り込ませました。本試験はとても緊張しますが、図面を描いた枚数の分だけ、やるべきことを身体が覚えているので、普段とは違う環境でもあまり大きなミスをすることなく図面を描き上げることができたと思います。

今後の目標や抱負

試験には合格しましたが、まだまだ未熟な部分も多いので、今後は自分のペースで色々なことを勉強しながら成長していきたいと思います。

御自身の経験を元に資格取得をめざす方へアドバイス

資格取得の時期や年齢、職場環境は人それぞれだと思いますが、たとえ今がどんな状況でも、強い気持ちを持って1年間集中することができれば、きっと合格できる資格だと思います。

総合資格の教材やサービスでよかったところ
講師

学科では、オリジナル教材を配付してくれて、覚えにくい数値をゴロ合わせで教えてくれた講師にとても助けられました。製図では、試験延期になってからの期間も親身に相談に乗っていただきました。合格まで導いていただき、とても感謝しています。

グループミーティング

製図ではグループミーティングをすることで、お互いの良いところだけでなくミスも共有することができたので、毎回とても勉強になりました。また、ライバルというよりも仲間意識が芽生え、延期になってからの期間や試験直前の辛い時期の支えとなりました。

エスキス用教材

エスキスがなかなかできるようにならず焦っているときに、この教材を別の受講生の方から教えていただきました。自宅学習で取り組むうちに、苦手だった管理部門のエスキスが速くまとまるようになりました。

コンパクト建築作品集

写真付きでとてもわかりやすかったです。持ち運ぶにも便利なサイズで、表紙のデザインもテキストっぽすぎないので、移動中やお昼休みによく眺めていました。