村川 慎亮さんの
1級建築士合格体験記

家族の支えと最高の講師、スタッフ、仲間のおかげ

令和元年度
1級建築士合格
村川 慎亮 さん(42)

学 歴
大学
勤務先
アンテナおよび鉄塔の制作施工
構造設計
本試験得点
105点 (計画:17点、環境・設備:18点、法規:25点、構造:25点、施工:20点)
教 室
受講講座
1級建築士ストレート合格コース

受験回数 学科3回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
人生万事塞翁が馬

工作やプラモデルなど、物づくりが好きで大学は機械科、就職は現職場のアンテナ及び鉄塔メーカーへと進みました。物づくりのアンテナ設計には関われず、アンテナ支持金具の構造設計を担当。その技術を求められ、福岡の支店に転勤し、ここで初めて2級建築士の存在を知り、取得しました。その後鉄塔設計の本部がある、埼玉に鉄塔設計技術者の強化育成のため建築士が全国の支店から集められ、その一人として今に至ります。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
ラッキー

福岡支店で2級建築士を取得した時から、1級をめざすつもりでした。しかし、支店は設計の人員が2人しかおらず、残業の多い職場だったため、福岡支店で1級を受験するにあたり、学習時間が確保できるか不安を感じていました。ですが、建築士を集めるという会社の方針に従い、埼玉に転勤したことにより、課員10人の大所帯に所属することとなり、業務分担の自由度が高く学習時間は十分に確保できる環境となりました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
人の意見丸飲み

1級の講義受講を検討し始めた頃、丁度仕事相手の方で、他の資格学校と総合資格学院を一年ずつ通い1級建築士に合格された方がおり、その方の薦めで「絶対総合資格学院が良い」との言葉に従い決めました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
学科で1点に泣く

学科の講義において、何度となく言われてきた「1点に泣く人が何人もいる」という言葉。とは言っても「ひとクラスに何人もいないでしょ」と高を括っていたところ、まんまとその1人になってしまい、ストレート合格を逃す羽目になってしまいました。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
早起きは三文の徳

学科、製図を通して毎朝5時に起き、6時までの1時間を勉強時間として確保しました。元々寝起きも良く、朝には強いので苦にならなかったことに加え、1時間という短時間のため、しっかり集中できたこと、また1時間の間に解ける問題数、または作図量が徐々に増え、成長を実感できたことで、モチベーションも維持できました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
これからが本番

年末に鉄塔設計の部署から、鉄塔横の局舎を設計する部署に異動しました。これまでは、構造設計がメインでしたが、今後は意匠や設備の設計にも携わることになるので、学院での学習がすべて予習となりました。

学科攻略法

得意科目(分野)と苦手科目(分野)
得意科目(分野)

構造

苦手科目(分野)

法規

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
法令集は見なくても良いんだ!?

「法規は法令集に答えが載っている」という言葉に縛られて、どの選択肢についてもしっかり法令集で確認してから解答していたのですが、それでは時間がかかり過ぎていました。しかし、講師の教えや、仲間のアドバイスから、法令集は記憶の曖昧な部分を確認するために使えば良いことに気づき、どうにか時間内での解答が可能になりました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
語呂合わせ

暗記が苦手なので、数多く出てくる数値については、理解を深めつつも、講師の方から教えていただいた語呂合わせが大変役に立ちました。

学科合格のポイント
とにかく解く、5分で5問

過去問を1問でも多く解き、一肢でも多く見慣れた選択肢を増やすことです。そのためには、日々の仕事も含めしっかりと時間の管理を行い、勉強する時間をつくることです。5分あれば5問解けます。1日のうち、どこかで5分を確保することは難しくないと思います。とにかく解いて下さい。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
自己流に落とし込む

エスキスにおいて、大まかな部屋割りがしばらく上手くいかなかったのですが、講師の解き方をヒントに、自分にとって考えやすい方法にカスタマイズすることで、スムーズに進めることができるようになりました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
作図の手順は体で覚える

製図講義において、何度も手順通りの作図を繰り返すことで、しっかりとその手順が身につきました。そのおかげで試験本番において、いつもよりエスキスに時間がかかり、「これじゃ作図が間に合わない!」と焦り、めちゃくちゃな作図手順になりかけた時に、そのめちゃくちゃな手順に違和感を感じて、体が覚えた作図手順にたち戻ることができ、冷静さを取り戻すことができました。

製図合格のポイント
仲間

製図試験は本当に過酷です。学科試験に合格見込みとなった直後、ほんの僅かな一時浮かれ気分でガイダンスを聞いていると、製図試験の過酷さを突き付けられ、絶望感すら感じます。しかし自分には学科講義を通じて、互いに意見交換ができる仲間がいたので、みんなでほどよく競い合い、笑い合いながらどうにかこの過酷な試験勉強をやり抜くことができました。

今後の目標や抱負

まずは、この試験をやりきったことが大きな自信になりました。そして改めて大きな責任を手にしたことも感じています。具体的な意匠設計に携わるのはまだこれからですので、この受験で得た知識を活用するのはこれからが本番ですが、日々精進し、この資格に恥じない責務を果たせるよう、しっかりがんばりたいと思います。

御自身の経験を元に資格取得をめざす方へアドバイス

スタッフや講師の指導にはしっかり従って下さい。何十年もの蓄積の上で確立した指導内容なので、確実に合格できる術を伝えていただいていることは間違いありません。あとはその術を、いかに効率良く習得するか、それは自分次第であり、時間の使い方、つくり方次第です。また、学科の講義のうちに1人でも知り合いができれば、とても心強い存在になります。製図の講義になれば、自然とまわりの方と話す機会も増えると思いますが、もし可能であれば学科の時からまわりの方に話しかけてみて下さい。製図講義最初のガイダンスにて、共に絶望感に立ち向かえる仲間がいることは、本当に頼もしいです。

総合資格の教材やサービスでよかったところ
講師

どの講師の方も大変な熱意を持ってご指導していただき、時には厳しいご意見も頂くことで、自分に足りないものや、すべきことに気づけました。

教務スタッフ

日々の学習スケジュールの管理など、様々な面でのサポートはもちろんですが、スタッフのおかげで最高の仲間と知り合うことができました。

その他(仲間)

仲間がいたことで、学科試験で不合格となった時も、製図講義のしんどい毎日も乗り切ることができました。また、メンタル面に加え、学習においても各自の専門分野を互いに教え合うことや、それぞれの学習方法を参考にすることで、効率の良い学習ができました。