大原 卓也さんの
1級建築士合格体験記

どんなに凹んでも、絶対あきらめないこと

令和元年度
1級建築士合格
大原 卓也 さん(37)

学 歴
専門学校
勤務先
調査会社
調査
本試験得点
101点 (計画:14点、環境・設備:19点、法規:24点、構造:25点、施工:19点)
教 室
受講講座
1級建築士ストレート合格コース

受験回数 学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
安心されて、感謝されるのがうれしい

漠然と建物への関心があり、建築の専門学校に通いました。就職活動のなかで、住まいへの不安を抱える人は大勢いることを知り、建物によってさまざま状態をプロとしてきちんと調べ、お伝えすることで解決へと導けるということに興味を持ち、調査会社に入社しました。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
信頼を得るため

お客様からお問い合わせをいただく際に「1級建築士」にこだわる方もおり、信用・信頼という点において必要性を感じ、受験を決めました。また、自社の事業範囲の拡大にもつながるという点もあります。勉強時間の確保が不安でしたが、1年で資格を取ると言い切り、職場や家族への協力をお願いしました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
合格への可能性を高めるため

自身の理解力にかなり不安があったため、映像講義ではなく、講師に質問もできるライブ講義が自分には合っていると感じました。また、検討するために突然の訪問をした際にも、他の学校と比べて説明が丁寧で、不安なことに対してもきちんとご回答いただけました。それが、総合資格学院に決めた大きなポイントです。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
素直に聞いて実践する

入学当初は、受かるための勉強法など、講師のアドバイスをなかなか素直に実践できず、自分のむだなこだわりなどを優先してしまい、成績が伸び悩んでいました。いよいよ切羽詰まり、きちんと言われた通りにやってみたところ、かなり点数が変わったので、早くから素直に聞いてやっておけば……と今振り返ってみても思います。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
常に勉強を意識できるように

仕事後、食事や入浴を終えて寝る前に「いざ勉強」といっても、疲れてしまってあまり集中できないので、隙間時間を有効に使うことを意識しました。車移動中に音声で復習する、部屋、浴室、トイレに覚えたいプリントを貼るなどして、少しでも勉強に触れる機会を増やしました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
興味・関心の幅が広がった

これまでは自分の仕事に直接関わることしか学ぼうという意識はなかったというのが正直なところです。しかし、1級建築士の試験勉強を通して、法などの異なる分野にも意識を向けるようになり、広い視点でお客様へアドバイスをすることができるようになったと思います。

学科攻略法

得意科目(分野)と苦手科目(分野)
得意科目(分野)

計画

苦手科目(分野)

環境・設備

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
繰り返しの学習

たとえば計画は、普段目にするものから考えることができるのですが、環境・設備が、個人的にイメージしにくく、聞いたことがない用語も多かったので、覚えにくく苦手意識がありました。通常講義だけでなく特別対策講座を受講し、問題を解くことに加えてe講義に立ち戻って繰り返し学習することにより、克服しました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
体験談が心の支えに

講義のなかで、さまざまな学習法を教えていただいたことはもちろんですが、過去の受講生も大変苦労したということ、どのように乗り越えたかという具体的な話を聞き、苦戦したのは自分だけではないのだと再認識することができました。また、その後の具体的な対策としても参考になったと思います。

学科合格のポイント
あきらめずにアドバイス通りに実践すること

模試ではずっと合格圏外の成績でしたが、教務スタッフの方からはあきらめる必要はないのだと常に発破をかけていただき、その通りに信じてやり続けました。また、直前まで、合格するための効率のよい学習方法を教わり続けました。最後の最後に結果が出たときは、言葉にできないくらいうれしかったです。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
とにかく時間内に終わらせる

はじめはエスキスがまったくできず、自分なりの「完璧な仕上げ」にこだわって時間内にできないことが続きました。そのようなある日、担当講師のアドバイスで吹っ切れ、下手なりに時間内に終わらせることに意識をシフト。とにかく時間内に完成させ、その見直しと反省を繰り返していたら、いつの間にか精度が上がっていました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
効率の良い描き方の実践

作図は強化講座でかなり速くなったものの、注意力が散漫になりやすい自分の性格が邪魔をして、目標をオーバーしていました。その課題の解決策を模索していたところ、担当講師がすすめてくださった作図方法や使用する道具などが自分にぴったりフィット。最終的にスピードが上がり、作図漏れも減らすことができました。

製図合格のポイント
グループミーティング、講義後の会話

講義開始当初はまったくエスキスも製図もできなかったので、グループミーティングには気が引けていたのですが、次第にクラスメイトや講師と自身の計画内容を話したりすることができるようになりました。計画上の重要ポイントなどの考え方について、会話を通じて気付くことがたくさんあり、合格に近づくためにとても有意義な時間だったと思います。

合格後の心境や、まわりの変化、今後の目標や抱負は!?

受験中に学んだことを、お客様への説明や建物の調査にも活かし、より精度の高いサービスの提供につなげていきたいと思います。また、この1年間で勉強という習慣が身についたので、資格を取って終わりではなく、今後も学び続けていきたいです。1級建築士を名乗る以上、さらに知識や技術に磨きをかけていこうと思います。

資格取得をめざす方へアドバイス

難しい資格を取得したという事実で周囲の評価が高まる、仕事の幅を広げることができる……色々なメリットがあると思いますが、「なぜこの資格を取るのか?」という自身の明確な目的意識と覚悟を持つことが、長い受験期間を戦い続けるのに必要だと思いました。そして、何かを選ぶときの判断は、常に合格に近いほうを選ぶことが大事です。

大学や専門学校など、学生時代にお世話になった恩師へ一言

卒業して何年経っても、訪問すれば講師の方々はあたたかく出迎えてくれます。受験前にいただいた「がんばれ」の言葉は、受験中に何度も勇気づけられました。そして、あの頃の教えは、今もしっかりと役立っています。ありがとうございました。

総合資格の教材やサービスでよかったところ
講師

とにかく教え方がわかりやすい方、熱意ある指導スタイルの方と、講師陣のバランスがとてもよく、一緒にがんばってくださっているような感覚もあり、モチベーションを維持する面でも非常によかったです。また、現状に合わせてベストな課題、やり方を都度ご提示いただいたりと、柔軟なご対応をしていただき、とても助かりました。

ライブ講義

いまいち理解できなかったところも、その日のうちに講師に質問できました。また、復習時につまずいても、次回の講義時に改めて確認することができたことは、覚えることが膨大であるなかで、非常に助かりました。

グループミーティング

自分だけが全然描けないことが当初はショックも受けましたが、その実力差を認識するとともに、他にどのような案があるのかも知ることができました。特に後半は、色々な意見を聞けたり、お互いに確認し合ったりなど、ミスを減らすことにつながったと思います。

教務スタッフ

教材などのよさは実感していましたが、それを「やりきる」ことが本当に大変でした。そのなかで、毎回の教務スタッフのお声掛けや、伸び悩んでいたときにいただいたアドバイスがあったからこそ、あきらめずに最後までやることができたように思います。