龍 健太さんの
1級建築士合格体験記

継続すること

令和元年度
1級建築士合格
龍 健太 さん(37)

学 歴
大学
勤務先
工務店
営業設計
本試験得点
108点 (計画:18点、環境・設備:18点、法規:24点、構造:26点、施工:22点)
教 室
受講講座
1級建築士ストレート合格コース

受験回数 学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
一生涯のお付き合いがしたい

社会人となり、最初についた仕事は不動産業でした。不動産業は土地の売買にしても、マンションの販売にしても、賃貸にしても基本的にその時だけのお付き合いとなることが多く、何となくずっと関係性が途絶えない仕事、会社に勤めたいと考えるようになりました。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
建築のプロとして

受験を決断した理由は同じ会社の同僚が1点足りずに悔しい思いをしている姿をみて一緒にがんばれればと思ったのがきっかけでした。しかし、試験勉強を始めると常日頃の知識以上に学ばなければならず、何度もくじけそうになりました。そんな中で自身の気持ちを高めるきっかけになったことはお客様たちの存在でした。自分自身が建築のプロとして今後活躍していければお客様たちも「あなたに頼んで良かった」と今後も思っていただける。そういう思いで日々、コツコツとできることをやり通しました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
受講料は覚悟の証

他の資格学校と単純比較ですが受講料は安くありません。しかし、それだけに情報収集やカリキュラム、講師の方々の質など、それらはどこの資格学校よりも上だと思いました。実際のところ、合格実績がそれを証明しています。受講料がいくら安くても合格できなければ、その意味はありませんので。そして、そういう「合格を絶対にしたい」と強く思う、志の高い人たちと切磋琢磨できることが総合資格学院で学ぶ最大のメリットだと思います。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
できる人の真似しながら努力は2倍

学科では施工が一番苦手な科目でした。そこで同じクラスの学科の点数が良かった人に学科のコツを教わって、勉強時間では誰にも負けないように時間をとることに努めました。また、設計製図では自分より描くのが速い人、知識がある人からコツややり方をとことん聞き、自宅でそれを何度も反復することに努めました。設計製図の受講期間ではレベルの高い人たちに自分の図面のダメだしや根本的な考え方などの意見を交換することで、実績を出している長期コースに通う人たちにも負けないという気持ちで取り組めたことは大きかったと思います。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
朝の時間を有効活用する

試験勉強期間の約1年間は朝3~4時に起床するようにし、朝2~3時間、昼休み1時間、帰宅後2時間程度は時間をとるようにしました。特に朝の時間確保は効果的でした。朝に集中させることで仕事の方でも効率的に業務を進められ、余裕を持って一日をスタートさせることができました。1級建築士は積み重ねなので、朝に2時間程度の時間がとれれば、「今日はしっかりやれている」と自分自身に言い聞かせ、余裕が生まれました。勉強も仕事もやるなら朝が一番です!

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
良し悪しの判断を自分の言葉で伝えられる

私は地元で100年以上続く工務店で住宅を担当しています。大手メーカーの場合、鉄骨だからだとか、断熱性能がとかをウリにしている会社が多いのですが、構造や環境の勉強を通して、そもそも「何が良くて、何が悪い」という判断が自分の言葉しっかり伝えることができるようになりました。しっかり話をすれば絶対に理解していただける。この自信はこれまでの学習で重ねてきた時間からくるものだと思います。

学科攻略法

得意科目(分野)と苦手科目(分野)
得意科目(分野)

構造

苦手科目(分野)

法規

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
繰り返しやる

構造や構造計算のジャンルが苦手でしたが、何度もテキストと課題を繰り返しやることでコツを掴み、「最終的には満点取れる!」という気持ちでテスト当日を迎えることができました。法規は最後の最後まで苦手でしたが、私の場合は法令集を引く、ということにこだわらず、ある程度のものは暗記しようと割り切って取り組むことで大きく点数を落とすことなく取り組むことができました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
アウトプット

本講義であいまいだった箇所をアウトプットすることで改善し、すべて理解した状況で復習するというサイクルが自身の中で確立できたことが大きかったです。

学科合格のポイント
気合

学科は繰り返しやれば絶対に合格できます。点数が取れないのは努力が足りないだけです。価値ある時間の使い方をすれば合格しかありません。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
人のプランや解答例を必ず参考にする

エスキスは自分だけで考えていても絶対に上達しません。人のプランや解答例を参考にすることで自分の発想にはなかった空間の使い方、ゾーニングが生まれます。また、記述は自分自身の声で定型文などを電車移動や車移動の際に何度も何度も聞くことで、当日はペンを止めることなく書くことができました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
自分自身の工程を確立させる

設計製図講座が開始した当初、全体の中でも作図はかなり遅い方でした。自分自身の中で作図の工程がまとまっておらず、ペンを動かしていない時間が多かったように感じます。また、消しゴムもかなり使っていました。消しゴムを使うと隣で「消しゴム使い過ぎ……」と嫌な感じで言ってくれる人がいて、そのおかげで自身の作図の工程を確立でき、消しゴムもまとめて消すなどして最終的には学院の目標時間内で作図ができるようになりました。作図は積み重ねなので絶対に裏切りません。スタートダッシュで描きまくったあとは必ず二日に1作図をお勧めします。

製図合格のポイント
ルーティン

自分自身が設計製図に合格できたのは運だと思います。まわりにあれだけ力を貸してくれる人たちがいてくれたことはまさに運が良かったということにつきます。また、当日もいつもと同じように学院が推奨する時間割に沿った、いつも通りのペースで取り組めたことが大きな勝因だと思います。

合格後の心境や、まわりの変化、今後の目標や抱負は!?

1級建築士を取得したことで何か変わるわけではありません。しかし、この1級建築士の試験勉強中くらいの努力を、世の中の建設業に携わる人たちが、目の前のお客様のために費やすことができれば、日本はきっと豊な国になると思います。ましてや裁判や偽装などといったことにはならないと思います。自分自身も今回の熱量を常に持ち、仕事に取り組んでいきます。

資格取得をめざす方へアドバイス

前へ前へとある有名なラグビー元監督の言葉ではないですが、1級建築士はラグビーの精神に似ています。昨日より今日、今日より明日が合格に近づく一歩と思い、努力を積み重ねてください。

総合資格の教材やサービスでよかったところ
合格ダイアリー

自分自身の生活をただし、時間をとるリズムをつくってくれたものです。学科からの積み重ねが設計製図で生き、自分自身の気持ちを高めるツールになりました

チューター

学科・設計製図で気持ちが折れそうになった時にやさしく・厳しくアドバイスをしてくれる存在でした。自分のことでないのにここまで協力していただけるなんて、「ありがたい」の一言に尽きます。

グループミーティング

設計製図試験の合格の決定打です。相対試験で自己学習をいくら重ねても限界があります。他の人からの視野を早い段階で自分のものにすることでチェックに役立てたり、誰かの失敗が頭をよぎり、間違いを回避できたり、本当に大切な時間でした。

直前特別対策講座(学科&設計製図)

努力を重ねた後は運です。今後も総合資格学院には予想は的中し続けていただくと良いと思います。設計製図試験の再試験はお見事でした。