今後の目標や豊富
資格を取得し、ようやく、スタートラインに立つことができました。今後は1級建築士として責任を持って設計に取組み、より多くの建築をつくりたいと思います。
御自身の経験を元に資格取得をめざす方へアドバイス
長期間に及ぶ試験勉強のなかで、何度も心が折れそうになり、投げ出したいと思うことも沢山ありました。そのたびに「絶対に合格する」と自分に言い聞かせて乗り切りました。最後まであきらめずに、辛抱して継続していくことが大切だと思いました。
小さいころから自分で考えて、手を動かしてモノをつくることが好きでした。自然と建物の設計がしたいと思うようになり、建築を学びはじめました。大学でデザイン学科を専攻し、そこで意匠設計の楽しさ・面白さに魅せられ、この道に進みました。
今までは独学で勉強してきましたが、思うように継続できず、地元にUターンしたことを機会に、本腰を据えて、本気で1級建築士を取得しようと思いました。勉強するモチベーションがずっと維持できるか不安でしたが、ここで取り切りたいという想いが強かったので、乗り切ることができました。
合格するための学習カリキュラムが明確に組み立てられていたことが、総合資格学院を選択した一番の決め手になりました。また、直接講師の方々から指導を受けられることも魅力的に感じました。
試験勉強は長期間に及ぶため、勉強を開始したころは、与えられた課題のみをこなし、勉強に対してあまり気持ちが入っていなかったと思います。模試では全く成績が伸びず、このままではマズいと気持ちを切り替え、合格するためにはどうすればよいか、改めて学習方法を見直しました。与えられた課題だけをするのではなく、自分自身で課題をきちんと整理し、正しく理解していくことが大切だと感じました。
仕事を行いながらだと勉強時間は限られるので、休憩時間や仕事後の時間の使い方を工夫しました。昼食を取りながらテキストを読み込んだり、休憩時間に少し問題を解いたりしました。私の場合、夜の方が集中できたので、仕事後に1日最低で4時間程度は学習時間を確保し、習慣化していきました。
実務でクライアントや現場での打合せなどを行うなかで、学院で得た知識が活かされていると感じました。設計者としてのスキルアップにつなげることができたと思います。
学院の課題は、様々な要素が詰まっていて、難しい課題が多く、一つの部分にこだわっていると、全体が見えなくなってしまい、ミスも増えてきます。時間との闘いでもあるので、割り切りながら、俯瞰して全体を捉えることが大切だと感じました。記述は、キーワードや数値を理解することと、設備の仕組みを正しく理解することで、自然と書けるようになりました。
作図に対しての苦手意識はあまりありませんでしたが、作図時間を短縮することに苦労しました。最初は、何度もエスキス見ては作図をしていたので、時間がかかり、手戻りも多かったのですが、作図手順を守り、時間配分を意識し、機械的に描いていくことで、速く描けるようになりました。
6時間半の試験のなかでチェック時間が一番重要だと思います。中間チェックでは、ミスがあると後戻りできないので、何回も課題文とエスキスを見直しました。最終チェックでは、見落としがないか何度も確認し、補足を書き足し、設計意図が伝わるように仕上げたことが、合格へと結びついたと思います。
資格を取得し、ようやく、スタートラインに立つことができました。今後は1級建築士として責任を持って設計に取組み、より多くの建築をつくりたいと思います。
長期間に及ぶ試験勉強のなかで、何度も心が折れそうになり、投げ出したいと思うことも沢山ありました。そのたびに「絶対に合格する」と自分に言い聞かせて乗り切りました。最後まであきらめずに、辛抱して継続していくことが大切だと思いました。
講義が終わった後も、夜遅くまで一緒に残っていただき、疑問点やわからない部分を丁寧に教えていただいたことで、本試験でも落ち着いて臨むことができたと思います。
他の受講生のプランと自身のプランを見比べることで、どこでミスをしたのか発見することができ、同じミスをしないように意識できました。また、ミスだけでなく良い部分も多く見つけることができ、参考になりました。
学習予定を書き込み、スケジューリングしていくことで、やるべき内容を明確にすることができました。
不安なときや自信がないとき、落ち込んだときに常に相談に乗っていただき、励みになりました。