佐野 裕衣さんの
1級建築士合格体験記

ともに学ぶ仲間がいたからこそ

令和元年度
1級建築士合格
佐野 裕衣 さん(25)

学 歴
大学
勤務先
マンション改修設計コンサルタント
施工管理
本試験得点
106点 (計画:16点、環境・設備:15点、法規:28点、構造:26点、施工:21点)
教 室
受講講座
1級建築士ストレート合格コース

受験回数 学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
建築を通して、人や社会の役に立ちたい

東日本大震災のとき、私は福島県で被災しました。そのときの経験から、建築という好きなことに取り組みながら、困っている人の課題解決に役立つ仕組みをつくりたいと思い、今の会社に入社しました。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
業界の常識を学ぶために

これから建設業界で仕事をしていくにあたり、この業界で正しいとされる「常識」を学ぶために受験を決めました。今の年齢(20代半ば)で受験したのは、常識を学ぶのであれば、早ければ早い方がいいと考えたからです。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
知り合いの建築士からの紹介

1級建築士をストレートで合格した知り合いがいて、その人も総合資格学院に通っていました。その人に話を聞いて「成功した人と同じようにやれば、合格の可能性は高まるはず」と考え、私も学院に決めました。

ご自身と独学者を比べて、感じた一番大きな違い
自身の到達度を客観的に把握

独学では自分の基準で学習を進めますが、学院では日頃の私の学習状況と過去の実績を照らし合わせてフィードバックがあるので、学習量が足りているかどうかを客観的に把握することができました。そうした客観性を持てることが、学院に通う強みだと思います。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
同じクラスの仲間との切磋琢磨

私はこれまで、試験は独りで黙々とやり続けるものだと考え、周囲の友人との情報交換もほとんどしませんでした。しかし、建築士試験のような長期間にわたる受験勉強を戦い続けるには、困ったときに相談できる友人や、切磋琢磨できるクラスの雰囲気がとても重要だと気づきました。私が合格できたのも、仲間と一緒にがんばった結果だと思っています。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
まずは時間を確保する

正しい方法で地道に取り組むことが合格への一番の近道です。「何時から勉強しよう」と思うとなかなかスタートできない性格なので、まずは1日に勉強する合計時間を決めて、その時間が確保できるように1日の予定を組んでいきました。

学科攻略法

得意科目(分野)と苦手科目(分野)
得意科目(分野)

構造

苦手科目(分野)

環境・設備

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
潜在意識に刷り込む

構造はもともと苦手な科目で、はじめはなかなかイメージができずに苦労しました。しかし何度も質問したり講義を受けたりすることで、一気にわかるようになった瞬間がありました。一度で理解できなくても、繰り返し学ぶことで知識同士がつながり合って、わかるようになっていくと思います。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
「溜め」の時期は焦らず

ある講師から「ジャンプをする前に『溜め』が必要なように、勉強にも『溜め』の時期がある」と教えていただきました。自分が勉強をしていて、伸び悩んだり、点数が落ちたりするとき、「今はきっと溜めの時期だから、焦らずがんばろう」と考えて乗り切ることができたのも、その教えがあったおかげです。

学科合格のポイント
とにかく時間をかける!

はじめはまったくわからなかったことも、時間をかけて繰り返し学ぶことで、わかるようになっていきます。効率のいい方法はありません。学科の勉強は、とにかく時間をかけてやり続けることが何よりも重要だと思います。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
繰り返しチェックする習慣

設計製図の講義で繰り返し「チェック」と言われたおかげで、チェックする習慣がつきました。仕事でも図面などをチェックすることを求められますが、どうすれば正しくチェックできるかが講義を通じて身につきました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
ほかの人の経験から学ぶ

作図は、同じクラスの人の良いところや失敗経験を取り入れて、少しずつできるようになりました。1人でテキストを読んで考えているだけでは、身につかなかったと思います。自分の考えをアウトプットし、ほかの人と議論することが、とても役に立ちました。

製図合格のポイント
クラスのチームワークのおかげ

講師や、ほかの受講生が、積極的にディスカッションできる雰囲気をつくってくれました。クラスのチームワークがよかったからこそ、お互いに工夫していることや失敗経験を共有し、励まし合ってモチベーションを高めながら、みんなで成長できたのだと思います。

今後の目標や抱負

今の私の仕事には、1級建築士の資格は必ずしも必要ではありません。ただ、受験勉強を通じて多くのことを学んだので、その知識を最大限に活かしていきたいです。たとえば、建物のハード面も踏まえたうえで、社会課題を解決できるような仕組みを自分なりにつくり、お客様に提案できればと考えています。

御自身の経験を元に資格取得をめざす方へアドバイス

合格するには、効率のよい方法はなく、とにかく時間をかけて勉強することが大切です。ただ、かけた時間に対して、最大限の効果を生むための「正しい勉強法」はあります。そんな正しい勉強の仕方を教えてくれたのが、学院の講師の方々であり、同じクラスの仲間たちでした。学院は課題も多く、テストや補講などもあり、正直大変ですが、それをやりきることが合格への近道だと思います。

総合資格の教材やサービスでよかったところ
教務スタッフ

講義の日の朝は、教務スタッフの話を聞くことでモチベーションを上げて、講義に臨んでいました。受講生のことを第一に考えてくれていて、学院に通いやすかったです。

講師ライブ講義

どの講師も手厚くコミュニケーションをとって指導してくださったことが印象に残っています。本番の試験でも、いつもどおりに問題を解くことができました。

グループミーティング

お互いの失敗の経験を共有することで、クラス全体で解答の精度を上げることができました。他の受講生の話を聞くことで、新しい考え方を取り入れたり、安心したりできました。