高橋 昂平さんの
1級建築士合格体験記

弱い自分と対峙!弱い自分を退治!

令和元年度
1級建築士合格
高橋 昂平 さん(27)

学 歴
大学院卒
勤務先
不動産会社
設計補助、施工管理、アフターサービス等
本試験得点
114点 (計画:18点、環境・設備:17点、法規:28点、構造:28点、施工:23点)
教 室
受講講座
1級建築士パーフェクト総合セット

受験回数 学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
「こうしたい」を形にできる世界

設計事務所やゼネコンよりも、自分が「こうしたい」と思ったことを形にできる仕事に就きたいと思い、ディベロッパーを志しました。小学生の時、自分の家が建っていく様子を見て、同じ感動を他の人にも与えたいと思い、住宅の道に進みました。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
偶然にも環境が整った

元々自分には取れない資格だと諦めており、就職した会社でも最初はマンション販売の営業を行うと聞いていたため、取る気はありませんでした。しかしながら、実務経験として認められる課に配属され、偶然にも総合資格学院のライセンスアドバイザーからほぼ同時期にお話をいただいたことで「一度受けてみよう」と決心しました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
ライセンスアドバイザーとの対話

建築士試験は「独学では厳しい」ということを先輩方から聞いていたので、資格学校へ行く必要があると思っていました。大学時代に直接総合資格学院のラインセンスアドバイザーとお話する機会があり、そこで総合資格学院の良さを知り、「受験するならココに行こう」と決めていました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
自分を甘やかすもう一人の僕

勉強に充てることができた時間はまだまだありました。一度家に帰ってしまえば、そこから学院の教材を開くことは一切なく、だらだらと動画サイトを観て、いつの間にか寝る生活を送っていました。学院の到達度確認テストでいつも高得点を取っている人に比べ、私は勉強時間という点では大きく劣っていたと思います。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
電車とファストフード店と時々コーヒーショップ

前述の通り、平日に勉強時間を確保するのがすこぶる苦手でした。同時に朝も弱く、仕事も失敗続きですべてがうまくいっていなかった時期がありました。それが積もり積もって、気づいたら他の受講生と差がついてしまったと思います。「このままではもう一年地獄を見ることとなる」と思い、生活から見直しました。まず、家に帰ったらすぐに寝て、朝早く起きて、出勤中の短い中で苦手な分野のトレイントレーニングをひたすらやっていました。朝食もしっかりとったほうが体にもいいと思い、朝はファストフード店で勉強する日々が続き、店員さんにも何も言わずとも注文が伝わるようになりました。休日に関しては、家から20分自転車をこいで教室まで行くのが非常に億劫だったため、コーヒーショップに日中こもることにしました。店員さんからはカフェラテを頼む人と認識されるようになり、注文の時間すら勉強に充てることに成功したのです。学科で身についた変な習慣ですが、設計製図の学習期間も同じ店舗でがっつりエスキスをする習慣を続け、勉強時間を確保することができたのだと思います。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
自分に自信がついていた

実際に設計図面を描いているわけではないため、活かされたことは少なかったですが、建築について詳しくない人に説明をする時に役立ちました。例えば、階段や外構の計画についてお客様から尋ねられた時、避難経路を確保するためにこうなっていますと説明できたりしたことや、お客様に工事状況をわかりやすく説明するツールを作成するときにより詳しく資料をつくることができたりしたことがありました。あまり意識はしていませんでしたが、ふと振り返ると何気ない場面で活きているように思います。

学科攻略法

得意科目(分野)と苦手科目(分野)
得意科目(分野)

法規

苦手科目(分野)

施工

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
講師のいうことは聞いたほうが良い

法規ではとにかく講義で講師の言う通りに法令集を活用できるようになりました。腑に落ちない時は、自分が納得するまで考えたり講師に聞いたりして、その日のうちに引き方をマスターできるよう心掛けていました。施工は覚えなくてはいけないことが膨大にあり、一度覚えては忘れ、覚えては忘れを繰り返していました。そのため他の科目に比べて後回しにしがちだったと反省しています。最終的には、トレイントレーニングを活用して暗記を進め、テキストに何度も立ち返って目に焼き付けることに成功しました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
一人じゃないから

学科の講義でクラスメイトと直接話す機会は少なかったのですが、どこか仲間意識があって、どこかライバル意識がありました。自分が勝手にそう考えていただけですが、おかげで自分を鼓舞することができたのだと思います。

学科合格のポイント
冷静な追い込み

ラスト一週間で何をやるべきか冷静に見極められ、それを実行できたことだと思います。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
手順をしっかり頭に入れる

プランニングが本当に苦手でした。誰にも何も言われなければ、10時間はプランニングに費やしていたと思います。克服できたのは、手順をしっかりと頭に叩き込んだうえで、クラスメイトのやり方を参考にできたことだと思います。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
作図スピードのアップに苦労

作図では講義でまわりのクラスメイトのスピードについていけなかった時が一番苦しかったです。お盆の作図強化講座でクラスメイトのやり方を盗みに盗み、なんとか克服できたと思います。

製図合格のポイント
参考に講師やクラスメイトのやり方

自分で独自の素晴らしいやり方を思いつくことはありえないので、講師に教えてもらっているやり方、そしてクラスメイトで「この人受かるだろ」って人のやり方を参考に、自分がベストパフォーマンスを発揮できる方法・環境をつくり上げることができたことが合格につながったのだと思います。

今後の目標や豊富

1級建築士に合格はしましたが、1級建築士とはまだ言えないと思っています。これからも建築についてひたむきに勉強し、胸を張って「1級建築士です」と言えるようになりたいと思っています。仕事では、今のところ直接活かせるわけではないですが、有資格者として発言に少し重みをもたせることができればと思います。今後は1級施工管理技士やインテリアコーディネーター、再開発プランナー、管理業務主任者などを取りたいと思っています。

御自身の経験を元に資格取得をめざす方へアドバイス

あくまで私個人のやり方ですが、職場の人や家族、友人などまわりの方に1級建築士の受験を大きく誇示し、とにかく自分にプレッシャーをかけました。途中で精神的にきびしくなりましたが、嫌でもやらないといけない環境にしていくことで、弱い自分と対峙することができたのだと思います。人それぞれベストなやり方は異なります。動画サイトばかり観ていないで早くそれを見つけてください!

学生時代にお世話になった恩師へ一言

先生、俺、やったよ!

総合資格の教材やサービスでよかったところ
ライブ講義

映像で観るよりも、講師のアツい思いが伝わってきて、自分のやる気も奮い立たせてくれていたと思います。また、映像では分かりにくいことも噛み砕いておしえていただいたので、理解が深まったと思います。

グループミーティング

グループミーティングの良い点は、クラスメイトの良いところや失敗したことを自分のものにできることと、自分の立ち位置がわかることです。自分と同じ悩みを抱えている人や、自分では気づきもしなかったことに配慮している人、いやこの人絶対受かるだろっていう人など、いろいろな人の考え方に何度も感動し、何度もマネてきました。特に、レベルの高い人のやっていることをちらちらと盗み見していたのはいい思い出です。もし講師と一対一で設計製図の講義をやっていたとしたら、とんでもなく非効率だったと思います。

学科模擬試験

試験直前の一週間は模擬試験と予想問題を繰り返し解いていました。おかげで当日の試験ではその内容がほとんど網羅されており、安心して試験を終えることができました。

作図強化講座

設計製図の最初の講義を受けた時、「9割方自分では図面を描くことはできない」と思っていました。でも、この講座に救っていただきました。いまだになぜあの時自分が2時間で作図を終えることができたのか、いまだにわかりません。