竹村 香織さんの
1級建築士合格体験記

全てをシンプルに考える

令和元年度
1級建築士合格
竹村 香織 さん(42)

学 歴
大学
勤務先
設計事務所
意匠設計
本試験得点
100点 (計画:16点、環境・設備:16点、法規:24点、構造:24点、施工:20点)
教 室
受講講座
1級建築士ビクトリー総合セット

受験回数 学科2回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
イメージを形にしたい

大学選択時には建築学科にも受かっていたのですが、そのときは他の進路を選びました。在学中に頭のなかのイメージや概念を整理する方法などを学ぶことができたので、それを形にする仕事をしたいと思っていました。また父の仕事の関係で海外生活の機会も多く、文化の相違に興味があったので、居・食・住のどれかに関わる仕事をしたいと思い、仕事は意匠設計の道に進みました。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
末長く学び続ける

職場の先輩たちを見ていて、建築士資格は自分のために、またお客様のためにも必須なものに思えました。受験を通して、実務だけではわからない知識をつけることができ、また資格を取得することでより責任感を持ち、日々進化する建築の技術を学び続けられると考え、受験を決断しました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
先輩たちのすすめ

尊敬している先輩たちが、口を揃えて総合資格学院をおすすめしていたからです。サポートがしっかりしていること、ライブ講義であることが、なまけがちな自分に合っていると考え、決めました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
みんなの協力

学科試験に一度落ちてしまったとき、すぐに電話をかけてきた夫の落ち込みぶりや、会社の先輩たちの焦った顔を見て、次こそは絶対に受かろうと決意しました。製図合格時の、夫や先輩たちの涙を見たときには、周囲の協力なしではがんばり続けることができなかったと心から実感しました。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
心身ともに負担をかけない

持病があり体力もない自分には、仕事と家事をやりつつ勉強を続ける自信がありませんでした。そこで、学院にいる間は集中し、平日は1時間は必ず勉強する、という低めの目標を立て、どうしても疲れている日は潔くあきらめるなど、負担をかけないようにしていました。その目標に沿って、シンプルなタスクとして学院の宿題をこなすことで学習を続けることができました。続けるためには息抜きも大切でした。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
最新の知識で楽しく

講義で講師の方々がオプション的に教えてくださった新しい知識が、社内での他愛ない会話のきっかけになりました。また最新の法規の勉強が頭に定着していたため、お客様や協力会社様との打ち合わせ時に、自信を持って話すことができました。

学科攻略法

得意科目(分野)と苦手科目(分野)
得意科目(分野)

計画

苦手科目(分野)

構造

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
講師のおかげで気がラクに

いわゆる文系出身の自分には、構造は何やら難しい、怖いイメージがあり、とっつきにくかったです。しかし講師の簡明な説明により、シンプルに考えられるようになり、意外と点数が稼げる科目になりました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
全部のタスクを終了すること

完璧にはできなかった部分もありますが、学院のカリキュラムを信じて、全ての宿題などのタスクを終わらせることに集中しました。勉強時間の確保が難しく、予習の時間が取れないこともありましたが、次週の確認テストですべて理解できているよう、復習型の学習にしました。

学科合格のポイント
コツコツ少しずつでも続けること

私は本来直前詰め込みタイプですが、建築士試験はそれでは無理な量でしたので、今回はコツコツ型に切り替え、知識を定着させていきました。移動時間や家事の合間の隙間時間に学習することをいつも心がけていました。週末の時間が取れる日には、法規や構造などの机に向かって集中して行う学習をじっくりやりました。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
素直に聞いて、とりあえずやってみる

エスキスが思うように時間内にできずに苦労しました。講師や周囲の受講生、先輩にヒントを都度もらい、例えば鉛筆の濃さや、エスキス・作図のやり方・コツ、時間の区切り方など、とりあえず何でも実行してみることを続けました。ノートに自分なりにポイントをメモして、試験直前まで持ち歩き、頭に叩き込みました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
字や家具が下手で苦労

極力エスキスを見ないようにすることに慣れたら、スピードは速くなりました。しかし時間に追われているため、あとで見直すと字や家具が雑で、印象が悪くなってしまっており、講師によく注意されました。その都度丁寧に描くように心がけ、その時間を確保するために作図スピードを少しでも上げるよう意識していました。

製図合格のポイント
見切りをつける時間を決める

エスキス時に納得のいくようにプランしようとすると、大変時間がかかってしまい、結局完成できないということがよくありました。エスキスにかける時間を決めて、完璧なプランでなくても、条件を最低限満たしていればOKとして、記述と作図の時間を確保するようにしました。

今後の目標や抱負

夢はたくさんあります。資格を取得したとはいえ、まだまだ知らなければならないことがたくさんあるのでこれからも勉強を続け、建築士として息長く社会貢献していきたいと思います。

御自身の経験を元に資格取得をめざす方へアドバイス

なるべく早い時期に取得するのがベストですが、年齢や状況に関わらず、やってみたいのならぜひ挑戦してほしいと思います。学院に通うことで、これまで会うことのなかった人と出会えたり、資格取得することを職場にアピールし、サポートしてもらうことでかえって同僚との信頼関係を強められたりと、勉強中の期間も含めて思いがけない良いことがたくさんあります。

学生時代にお世話になった恩師へ一言

びっくりするほど時間がかかりましたが、初志貫徹しました。これからもたゆまず初心を忘れずにいきます。見ていてください。

総合資格の教材やサービスでよかったところ
講師

資格の学校なのでもっと淡白な内容を想像していましたが、どの講師も「先生」で、勉強の内容や担当科目を超えていろいろな質問に答えてくれたので、効率よく学習をすることができました。

教務スタッフ

親身になって、学習の妨げになるあらゆる悩みの相談に乗ってくれて、長時間の勉強の支えになりました。空調をこまめに気にしてくれるなどの、講義中の細かい配慮もうれしかったです。

法令集

とても見やすく、試験後にも大変役に立っています。インデックスシールや色分けの処理をしたものは、実務でもわかりやすく、またサイズも大きくて使いやすいです。

学科テキスト

ポイントがわかりやすいです。最新の情報・知識に基づいてつくられており、講義で色々と書き込みもしたテキストなので、試験後も時々仕事の調べものに使っています。