菊地原 克夫さんの
2級建築士合格体験記

老体にもムチ打てば合格できる!

令和元年度
2級建築士合格
菊地原 克夫 さん(47)

学 歴
大学
勤務先
経営コンサルタント
代表取締役
本試験得点
73点 (計画:15点、法規:22点、構造:20点、施工:16点)
教 室
受講講座
2級建築士総合セット

受験回数 学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
建設業界には別れを告げた

大学の建築学科卒業後、すぐに建設会社に入社し、現場監督として2年ちょっと勤めたが、働く環境の悪さに嫌気がさし、建設業を離れました。その後、異業種で働きやすい環境を求め、さらには自分でその環境を作り上げたいと独立し、ようやくその思いを実現した会社を設立しました。小さい会社ながらも充実した毎日を送っています。

2級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
でもやり残したことが・・・

建設業から離れ20数年が経ち、充実した日々を送ってはいますが、当時、1級建築士受験資格である2年を意識して勤めたことで、心の片隅に挑戦したい気持ちが残っていたのだと思います。異業種ではありますがアルバイトさんのなかで建築士資格を持っている人に出会うと、羨ましく思っていました。そこで、時間もできたので2級建築士にでもチャレンジしてみようと思い、受験しました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
ひとまず、話を聞きに

建築士資格を持っている学生時代からの友人達は、全員が他の資格学校ということもあり、「総合資格学院」は聞いたことがありませんでした。会社の近くにある学院に行って話を聞いてみると「しっかり講義に出れば合格できる!」というトークに、通ってみようと思え、当学院に決めました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
学院でのちょっとしたお喋り

当初、年齢も年齢なので、若い子たちのなかに入るということにとても抵抗がありましたが、気さくに声を掛けてくれた受講生、教務スタッフ、講師の方々には大変感謝しております。おかげで、毎回学院に行くのが楽しくなり、そのちょっとしたお喋りに本当に救われました。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
少しでもとにかく毎日続ける

水曜日は講義、日曜日は復習に時間をフルに活用しました。また、平日は10分でもとにかく毎日時間を作り、毎日勉強するのが苦にならないように、日課となるように習慣となるようにしました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
現場監督時代の記憶がよみがえる

現場監督のときに何も考えずにしていたことが、実は意味があってそうしていたなど、「点」の知識が、「線」となり、つながったことが多くありました。昔はそうではなかったのですが、現場に出る前に勉強しておくべきだなとつくづく思いました。

学科攻略法

得意科目(分野)と苦手科目(分野)
得意科目(分野)

法規

苦手科目(分野)

計画

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
法規は答えが法令集のなかにある

他の科目と違って、重要なのは、法令集から答えをどう探すか、どう導くのかをしっかり繰り返し練習すれば、一気に好きな科目に変身します。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
計画や施工で学べる一般常識的なもの

建築材料の特徴や建築設備の話などは、実に身近な話であり大変勉強になりました。また、天気や色彩などの話、木造住宅のつくりの話など、興味を持ちながら学習することができました。

学科合格のポイント
日々続けること

正直、遊びや飲みにも出掛けてしまいましたが、10分でも時間を取って、毎日何かをするようにしていました。講義をしっかり聞くのをベースに、基本的には問題集メインで復習し、間違ったらテキストに戻って理解し直しました。その繰り返しが重要です。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
いかに突出しない普通のプランニングができるか

あくまでも資格試験用の製図ということに割り切って描くかがとても重要で、製図はここを素直に聞き入れられるかが大きなポイントだと思います。私は建設業ではなく知識がないことが幸いでしたが、仕事で製図をしている人は知識が豊富なので、逆に取り組みにくいのかもしれません。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
老眼との闘い!

講義後の個人面談が非常に良かったです。疑問や不安をひとつひとつ取り除き、合格まで導いていただけたと感じています。また、細かい文字が見えないので、急遽眼鏡屋さんに行き、検査の結果、老眼であることが分かりショックを受けました。老眼鏡が必須となりましたが、自分の老化を受け入れました。

製図合格のポイント
学科試験対策以上に時間の確保が必要!

噂では学科試験合格の後が大変だと聞いていましたけど、噂以上でした。学科のときは自由な時間が取れましたが、設計製図のときは全く取れず、集中せざるを得なかったです。本当に毎日図面を描きました。但し、描けば描くほど合格に近づけると思い、絶対に合格する!と思い取り組みました。

1級建築士試験に向けて

2級建築士に合格し、しばらく休憩したいというのが本音です。正直、初老は疲れました。

今後の目標や抱負

今の会社にひとまず、設計事務所を設立したいと考えています。展開はおのずと。

御自身の経験を元に資格取得をめざす方へアドバイス

若いうちに取っておけ!年を取ると記憶力は衰え、老眼もあり、若い人と差があると身に染みて実感しました。会社に入ると1年目はまだ忙しさは緩いですが、2年目、3年目と経験を積んでいくと忙しさも増して資格どころじゃなくなります。とにかく若いうちに2級は取っておきましょう!初老からのアドバイスです。

総合資格の教材やサービスでよかったところ
講師

すべての科目において、教え方がうまく「プロだなぁ」と感心しました。ちょっとした声掛けや、受講生に対する心遣いにとても救われました。

教務スタッフ

講師が優しいので、嫌な役回りだと思いますが、受講生の気持ちを引き締めたり、怒ったり、励ましたり、雑談したりと個人的にはそのちょっとした雑談がとても楽しかったです。

作図用教材

20数年前の学生時代もろくに製図などしてこなかったのですが、しっかりと合格できる図面が描けるように押し上げてくれるのは本当に「すごい」の一言!

合格ダイアリー

地味だけど結構役に立ったアイテム。自分の勉強してきた歩みがふり返れるので、見返すと自信になりました。