古賀 みる子さんの
2級建築士合格体験記

毎日の積み重ねが合格への近道

令和元年度
2級建築士合格
古賀 みる子 さん(25)

学 歴
大学
勤務先
ハウスメーカー
営業設計
本試験得点
83点 (計画:22点、法規:22点、構造:22点、施工:17点)
教 室
受講講座
2級建築士
総合セット

受験回数 学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
笑顔を届ける仕事がしたい

高校1年生のときに自宅をリフォームすることになり、母とキッチンのショールームを巡りました。たくさんのショールームに行きましたが、どこに行ってもお客さんが笑顔で新しい暮らしをイメージしている様子で、それを見て「暮らしに関わる仕事がしたい」と考えるようになりました。そして暮らしに関する勉強ができる大学に進学することを決め、住宅業界に就職しました。

2級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
育児休暇復帰後の武器が欲しい

新卒入社4年目の育休取得で、今後の働き方を考え直す機会となりました。育休復帰後に活躍できる事例の少ない業界で、どのようにお客さんと向き合っていこうか考えたときに、育児経験のある建築士が間取りの提案をすることで、より説得力が増すと考え、受験を決意しました。出産後すぐの講義に出席できるか心配はありましたが、出産経験者に話を聞くと、1人目であれば1日2時間は子供の寝ている時間に学習できそうだったので、これが最後のチャンスだと考え、受験を決意しました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
学科、設計製図を一発合格する確実な方法

職場復帰、保育園の送り迎えなど、翌年から生活が一変することから、1年で確実に一発合格する必要がありました。疑問点や自分の課題をその日に解決するためにも、講師の方に質問ができるライブ講義が適していると考え、映像講義などの他の学校は検討しませんでした。また大学4年生のとき、宅建士を取得した際にも総合資格学院を利用しており、教材の質や講師の方の印象がとてもよかったので、今回も迷わず決めました。

他講習と比較して、実際学院で学んでみてどうだったか
自分に合った学習方法が見つかった

学生のときに映像講義を受ける機会がありましたが、講義を受けている感じがあまりしませんでした。総合資格学院のライブ講義では、質問を通して、弱点や強化すべき課題を見つけることができて、1回の講義での理解度が高く、無駄な時間が少なかったと感じています。私は今回、家に帰ってから勉強時間を確保できるかわからなかったため、その日の講義内で理解できるかどうかが重要でした。実際、自宅での学習の際に行き詰まり、前に進めないということがほとんどありませんでした。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
可能な限り自習室をフル活用する

0歳の子供を預けて自宅を離れることが難しかったため、自習室はほとんど使っていませんでした。しかし試験直前期に母に預けて自習室を利用した際に、学習の進むスピードの違いに驚きました。自宅では家事が気になり学習が手につかないことも多かったのですが、自習室では集中でき、より効率的に進められました。自習室に向かう時間ももったいないと考えていましたが、週に何時間と決めて自習室を利用すべきだったと思います。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
1週間の学習サイクルをいち早く確立する

今回学習時間を確保するうえで課題となったのが、その日に何時間勉強できるかわからなかったことです。出産2週間後から本講義でしたが、毎日どれくらい寝てくれて、時間をつくれるのか、全く見当がつきませんでした。そこで、細かい計画を立てることはあきらめ、最低限やるべきこと、宿題や問題集を週の前半に、後半には復習や苦手科目をあてるというざっくりした予定で、気持ちに余裕ができるように計画しました。そうすることで子供が寝てくれなくて課題が進まないというストレスから少し解放されました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
背景が見えるようになった

今までに営業設計として、お客さんに工期や工事の進行状況について説明することがありましたが、なぜこのタイミングでこの作業が必要なのかという、根本的な仕組みを理解する事ができました。お客さんの信頼を得るために、職場復帰後はこの知識を役立てたいと思います。

学科攻略法

得意科目(分野)と苦手科目(分野)
得意科目(分野)

法規

苦手科目(分野)

構造

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
法令集と友達になる

建築法規の講義はカリキュラム前半にはじまったため、比較的課題が少ない時期に、たくさん法令集に触れて問題を解く機会を持てたのですが、そのことが後に大きな差となって現れるようになりました。法令集は内容を理解することも重要ですが、何より多くの問題に触れて法令集をひくことで、どこにどういった内容が書かれているか、感覚的にわかるようになっていきました。時間がかかる作業だったので、はじめに取り組んでいて良かったです。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
要点を押さえたライブ講義

講義では講師の方の話をしっかりと聞き、理解できないところは質問する。たったこれだけのことですが、徹底することで、講義が終わってすぐに復習テストを行うと正解率は平均7割でした。説明は要点を押さえており、試験での頻出問題もしっかりと提示してくださるので、困ることが少なかったです。

学科合格のポイント
とにかく総合資格学院の教材を徹底的に行うこと

総合資格学院で使用する教材(主に問題集)での学習を徹底的にすることで、必ず合格できると思います。逆に言えば、学院以外の教材は一切必要ありません。テキスト・問題集・復習テストや模擬試験など、たくさんの豊富な教材を確実にこなすことが、合格への近道だと思います。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
参考の解答例を見て多くのパターンを覚える

エスキスではうまく間取りが納まらず苦労することが多々ありました。その場で納まるまで粘ることも時には必要ですが、行き詰った場合は参考解答例をみて、間取りのパターンを覚えることで、次回に活かせると考えています。多くの間取りのパターンを知り、自分自身のなかに引き出しを増やすことが重要だと考えます。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
優先順位を理解する

作図では、綺麗に仕上げたい気持ちが勝ってしまい、時間が足りなくなることがありました。講師の方に相談し、外壁や窓の建具などの、時間をかけてしっかり描くところや、逆に省いて描いても大丈夫なところなど、作図であせらないように時間を使うコツを教えてもらえました。すべてを綺麗に仕上げることを目標にするのではなく、平面図・断面図・立面図と優先順位をつけて力を入れる図面を決めておくと、時間内に収められるようになっていきました。

製図合格のポイント
作図は早めにマスターする、エスキスは他の受講生から学ぶ

講義では、作図方法からエスキスへと進んでいきますが、エスキスの講義がはじまると作図に時間をとることが難しくなりました。作図を綺麗に速く仕上げるために、作図の講座期間でより多くの図面を描き、精度や時間短縮を追求すべきだったと感じています。また、エスキスでは決まった解答がないため、一緒に受講している受講生のエスキス例をたくさん見て学ぶことが大事だと思います。

1級建築士試験に向けて

チャレンジしたいという気持ちはあります。現状では復帰後の仕事内容や子育てしながらのワークライフバランスが上手く取れるかどうかが気がかりなので、実際に体験してみてから考えようと思っています。

今後の目標や抱負

実際に子育てをして、今までこんなことも知らずに間取りを提案していたのかと思うようなことや、子どもを育てる経験をしなければわからなかったことがたくさんありました。これからは建築士という資格を通して、より良い暮らしの提案をしていきたいと考えています。また、子育てをしながらやっていけるかわからない業界ですので、上手な生活、仕事の両立の方法を確立していければと思います。

御自身の経験を元に資格取得をめざす方へアドバイス

受験勉強の期間は辛いこともありますが、たった1年弱で、一生使える資格を手に入れられるのならば短い苦労だと思います。より早く資格を取得することで、職場やお客さんの信頼を勝ち取ることもできるので、できるだけ早い挑戦がおすすめです。総合士資格学院で与えられる課題を素直にこなしていけば、ほとんどの人が合格できる仕組みができていると思いますので、信じ切って一緒に走り切れれば大丈夫だと思います。

総合資格の教材やサービスでよかったところ
学科問題集

講義を受け、その範囲の問題集を解く、これを繰り返すことで8割は理解ができました。解答には該当項目のテキストのページ数が載っており、問題集の解答・解説だけでわからなければ、テキストを見返すこともできます。これを全問正解できれば必ず学科に合格できる、と思えるほどしっかりしていました。

学科模擬試験

過去問からだけでなく、オリジナル問題も出題されるので、本試験で出題される初出題の問題にも焦らず、冷静に対処できました。また、その模擬試験を4回も重ねられることで、1、2回目の反省点を3、4回目に反映させることができ、毎回の成長が感じられました。

オリジナル製図課題

製図では、問題から自力で間取りを作成するのが1番苦手でした。しかし学院の製図講座では、毎回違うオリジナル課題をもとに講義を進めるので、多くの課題に触れることができました。それが間取りの作成をする力につながったと考えています。

講師

育児の都合で、夜遅くならないよう帰らなければいけなかったので、講師の方には自宅で行う学習内容の相談など、個別対応をしていただきました。提示された課題をクリアして、次の講義に臨む。それをくり返すサイクルが成長につながりました。