合格後の心境や、まわりの変化、今後の目標や抱負は!?
2級建築士を取ったのでそれに見合うような仕事をこなせる人間になりたいです。また、次は1級建築施工管理技士を取得したいと考えています。
資格取得をめざす方へアドバイス
とにかく自分自身でやると決めたのならば、やれることをすべてやればいいと思います。
高校のときまでは特にやりたいことはなかったのですが、高校生の修学旅行でフランスに行った際、きれいな建物や歴史的建造物などをみて自分で建ててみたいと思ったのがきっかけです。それから建築関係の専門学校に進学して、現在の現場監督の会社に入社しました。
自分と同じ現場にいた同期が先に学校に通い、建築士試験に合格したので、その同期に負けられないと思い、受験を決めました。今まで専門学校でも、ろくに勉強してこなかったので、やる気や本当に合格するかなという不安もありましたが、金銭的なことや、同期が一回で合格したので落ちられないと思い最後までやり切りました。
総合資格学院が自分の勤めている会社とつながっていたので、合格時の手当てなどがありました。また、同期・先輩も総合資格学院に通っていたので選択しました。
初めのうちはしっかりと学校に行っていたのですが、途中に何度も学校に行くのが面倒になってしまいました。そのことで何となく学科・製図ともに自信が持てなかったので、初めから最後まで「やる気」と「強い意志」をもって勉強すれば良かったと思いました。
働きながらの勉強だったので、現場事務所に教材をもっていき、業務終了後にそのまま現場事務所で勉強していました。遅くまで業務が続いたり、次の日に早出の時などもあり、時間を作ることには苦労しました。
特に設備関係の入水排水や、空調設備の名前など別途工事に関し、知識が増えたので、設備業者さんの言っている名称などを理解して聞くことできました。
施工
法規
全科目で平均点かそれ以下だったのでどれも勉強が必要でしたが、とくに苦手意識があった構造力学、法規は講師の方にわからないところは説明を聞き、過去問・宿題などで間違えたところは理解するまで解説を読み、同じ問題、似ている問題をひたすらやりました。そうしていくうちに苦手意識も薄れていきました。
全科目・製図ともに講師の方が親身になって教えてくれたことがすごい助けになりました。特に製図の時は線の薄さや器具の描き方など細かいところまで、できるまで教えてくれて助かりました。
テキストを読んで理解するよりも、問題を解いて解説を見てのほうが自分は理解しやすかったので、テキストを読んで覚えるよりたくさんの問題を解くことが重要だと思います。
エスキスの段階で主要室、階段の位置などがうまくまとまらず苦労しました。道路からの駐車場の計画や、玄関までの動線計画なども苦労しました。
自分の仕事上、木造の図面を見たことがなく、色々な部材の名前や意味を知ることから始まり、特に小屋伏せ図にはかなり苦労しました。わからないところはそのままにしないことで克服できたと思います。
僕は最後の模試までA判定はありませんでしたが、最後の2週間で本気になって追い込み、試験直前の1週間は休みを取って、全部学校に行き、図面を描いていました。 試験に対して「万全な対策」はないので、最後まで「これで良し」と思わずにやれることすべてやれば合格できると思います。
2級建築士を取ったのでそれに見合うような仕事をこなせる人間になりたいです。また、次は1級建築施工管理技士を取得したいと考えています。
とにかく自分自身でやると決めたのならば、やれることをすべてやればいいと思います。
聞きやすい環境や人柄、質問にちゃんと答えてくれて何でも話しやすい講師のおかげで学校に行くモチベーションにもなりました。講師のためにも余計に落ちられないと思い勉強できたと思います。
隙間時間の有効活用にとても有能な教材でした。持ち運びもしやすく、○×でこたえられるので良かったです。
難しい問題や、出題傾向などの情報も入っていて、これは覚えておいたほうがいい問題など重要度の区別がしやすかったです。問題の量も何回もやれる無理のない量で良かったと思います。
宿題からの問題が多く、復習のためにとても良かったです。確認問題もチャレンジテストの復習でちゃんと覚えるきっかけになったと思います。