杉浦 弘実さんの
2級建築士合格体験記

「やればできる」を常に強く心の中心に

令和元年度
2級建築士合格
杉浦 弘実 さん(31)

学 歴
高校
勤務先
工務店
設計・施工管理
本試験得点
80点 (計画:21点、法規:20点、構造:20点、施工:19点)
教 室
受講講座
2級建築士総合セット

受験回数 学科2回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
幼いころから両親の姿を見ていた

両親が建築業を営んでおり、幼少期から建築は身近な職種でした。住宅は住む人の人生に大きな影響を与えるとても重要な建物です。その住宅を、お客様と一緒につくりあげる両親の姿を見て、私も両親と同じように建築の仕事につきたいと思いました。

2級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
会社を承継していくため

建築の仕事は専門知識を必要とすることと、祖父が立ち上げ父が引き継いだ会社を承継するためにも、2級建築士は必要な資格だったので受験を決意しました。試験学習は幼い子供もいるため、子育てや家事との両立が不安でしたが、仕事量を調整してもらい、休日は子供を預かってもらったりと、家族に協力してもらい、まとまった時間をとりました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
「人 対 人」の講義形式

2級建築士は難関試験と聞いていました。私の場合、無意識に流し見してしまうことがある映像講義よりも、講師が目の前で指導してくれるライブ講義の方が記憶と知識がリンクして定着できると考えました。また、確実に疑問点をクリアにしていきたい私には、すぐに講師に質問できるライブ講義があっていました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
課された宿題はすべて取り組む

建築士の知識もあまりなかったため、最初のころは限られた時間のなかでの学習に精一杯で気持ちも焦っていましたが、教務の方に相談すれば状況に合わせたアドバイスが頂けて気持ちが楽になりました。また「自分が今何をするべきか」を明確にしてもらえたので、気持ちを切り替えて学習に取り組むことができました。講義後は必ず残り、講師の方へ疑問点を聞いたり、テストの見直し等に取り組みました。納得いくまで残っていたので毎回遅い時間になりましたが、学院や講師の方々はとても親切にしてくださいました。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
犠牲を受け入れ協力を得る

土日は幼い子供と過ごしていたので、仕事・家事を済ませたあとの寝る前が私のまとまった学習時間でした。しかし、夜は子供が起きてしまったり十分に学習できないときもあったので、家事の合間や出勤前の時間を使い、効率良く勉強していました。ゴールデンウィークや試験直前は、会社に休みをもらい子供を預け勉強時間を確保しました。今年1年は子供との時間も減り家族にも負担をかけてしまうことが、私にとっては1番辛いことでしたが、自分に厳しく「絶対に今年で終わらせる」と常に強く思っていました。

学科攻略法

得意科目(分野)と苦手科目(分野)
得意科目(分野)

施工

苦手科目(分野)

構造

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
日常の生活に関連づけて覚える

施工は仕事現場の内容と重ね合わせて覚えることができたので、頭に入りやすかったです。それに対して、構造の力学は全く触れたことの無い内容だったため、公式を覚えたうえで、考え方を日常の生活に置き換えてイメージしながら学習しました。未だに克服できたかはわかりませんが、苦手分野を苦手と認識せず、毛嫌いしないようにやればできると信じて数を当たって取り組みました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
「合格」にこだわり続けられた

講師や教務の方々は、常に「合格」にこだわることを忘れないようにアドバイスをしてくれました。そのお陰で、モチベーションが上がらないときや伸び悩んでいるときには自分を立て直すことができました。前向きな言葉はもちろんですが、「合格」にこだわるための厳しさも教えていただけたので、気持ちを強く持ち続けることができました。

学科合格のポイント
自分を過信せず素直に受け入れて実践

私の場合、勉強方法はもちろん知識も少なかったため、講師、教務スタッフの指導や学院のカリキュラムに従うことが全てでした。学院のこれまでの莫大なデータから成るカリキュラム、講師、教務スタッフの指導は間違いないです。それに素直に従い実践することで、確実に実力がついてきます。ですが、合格には辿り着くためには学院任せだけでなく、自分自身の理解度を分析してどう学習すれば弱点が埋められるかを相談し、実践することがとても重要だと思います。そのときの自分に満足することなく継続し続けることが大事です。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
各室のあてはめ方を理解するまでが大変

エスキスは1番苦労しました。エスキスの仕方を学んでも、実際に課題を解いてみると全く進まず、時間内に終わらない日がずっと続いていました。講義ごとに違うパターンの課題に取り組むことで、少しずつエスキスの仕方がなじんできたと思います。いろんな課題を解きたい気持ちはありましたが、講師の言うとおりに解いた課題を違うパターンでエスキスして反復練習することが大切だと思います。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
ある程度の妥協は受け入れる

当初はテキストに書かれている手順をきちんと守り、丁寧にきれいに描くことに重点を置いたのですが、そのやり方だといつも時間に間に合っていませんでした。解答例レベルの図面をめざしていたのですが、ディスカッションなどで他の受講生の図面を見て現実的な完成図面を見ることができ、時間内に間に合わせることがなにより重要ということが分かりました。

製図合格のポイント
コミュニケーション+とにかく作図の練習!

私はエスキスが本当に苦手だったので、エスキスに時間がかかったときに作図で巻き返せるようにとにかく作図スピードを速くしました。今まで図面をほとんど描いたことが無かったので、講義後は毎回遅くまで残り、講師や他の受講生とコミュニケーションを取りながら一緒に練習しました。講師や他の受講生とのふとした会話のなかで、重要なエスキスポイントを漠然と理解していたことに気づけたり、疑問点がスッキリ解消することがあったりと、講師や受講生同士でコミュニケーションを取ることも合格への近道だと思います。

今後の目標や抱負

2級建築士の免許を取得することで仕事の幅が広がるので、資格を活かして1年間支えてくれた家族や会社のためになるよう、日々の仕事にも誠意をもって取り組んでいきたいです。さらに2級建築士がより活かされるようにこれからも挑戦していきたいと思います。

御自身の経験を元に資格取得をめざす方へアドバイス

資格取得のためには犠牲にしなければならないこともたくさんありますが、資格は一度取ってしまえば失うことはありません。自分に厳しく、合格するための行動をすればきっと努力は実ると思います。壁にぶち当たってもやればできると信じ、覚悟をもち続ければ合格できます。また、女性が社会で活躍できる、女性の良さが発揮できる時代のなかで、活躍するための1つのツールとして「資格」があると、もっと働きやすくなると思います。

総合資格の教材やサービスでよかったところ
ライブ講義

ライブ講義は疑問点をその場でその日のうちに解決できます。また、講師の方が受講生に問いかけるように話してくれるため、場面が頭に残りやすく細かくイメージしやすかったです。

合格サイクル+継続学習

学院の継続的に学習に取り組むカリキュラムは、自分がどの程度理解できているかということまで毎週の講義で確認できるので、知識の定着具合が目に見えて分かりました。学科・製図共に取り組む内容は多かったですが、素直にこなしていけば確実に実力がついていく内容です。

設計製図テキスト

製図板で図面を描いたことがほとんど無く、線の引き方すら知らなかったため、本当に描けるようになるのか不安でしたが、線一本の引き方から描いていく手順まで細かく明記されていたのでとても分かりやすかったです。また、作図もタイムスケジュールまで組まれているため、テキストに沿って実践していくことができました。

チャレンジテスト/チャレテ確認問題

各学科の講義は幅広く学習することが多かったので、講義中に理解していたことでも実際に問題を解いてみると、問われ方が少し違うだけで答えにたどり着かないことも多々ありました。これらの問題は講義後に行われるので、その回の講義内容の理解度がはっきりと確認できました。私はそのテストでいつも点数が低かったので、何が分かっていないのかを洗い出しその場で講師に質問して解決していけました。