田部井 昭友さんの
2級建築士合格体験記

学院での学習が、弱点克服と向上心につながった

令和元年度
2級建築士合格
田部井 昭友 さん(55)

学 歴
大学
勤務先
ハウスメーカー
施工管理
教 室
受講講座
2級建築士設計製図セット

受験回数 学科2回/設計製図2回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
設計士の叔父の影響を受けたこと

高校生のころ、設計士の叔父から大きな影響を受けました。叔父が設計した建築物の写真や苦労話などを聞き、建築に興味をもちました。自分もよく知っている有名な建築が、叔父のいる会社の設計だったことがわかり、「すばらしい仕事だな」と思いました。建物だけでなく立体的な物をつくる面白さ、魅力を教わり、「私も人々が感動するものづくりがしたい」と思いました。

2級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
「合格した自信が自分自身を変える!」という助言

今までも独学で受験してきましたが合格できず、総合資格学院に入ったものの合格までは遠い道のりだと思っていました。とはいうものの、会社の方々も資格取得しているし、上司からも「必ず合格できるからあきらめるな、合格できたらその自信がお前を変える」と言われてがんばろうと思いました。「今年しかない!」と、自分を奮い立たせて学習することで、合格することができました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
独学で結果出ず、悩んだ挙句受講を決意

今までも独学で挑戦したこともありましたが落ちてしまいました。友人が他の資格学校で実績を上げていたので、実は悩みましたが、私自身は他の資格講座で総合資格学院を受講し、とてもいい雰囲気だったので、1年間お世話になろうと思いました。

他講習と比較して、実際学院で学んでみてどうだったか
他のカリキュラムの講義の雰囲気がよかった

他の資格講座を学院で受講したとき、熱心な講師が多く、受講生の悩みも聞いてくれることがわかりました。「ここで1年間勉強すればなんとかなるかもしれない」と希望を抱かせる雰囲気だったのです。途中から自宅のそばの教室に移動しても、講義後の質問対応など、こまやかな指導を受けることができました。最後まで見捨てないで、熱心にご指導をいただき感謝しています。

ご自身と独学者を比べて、感じた一番大きな違い
講師や受講生から得られるものは大きい

まわりには独学でがんばっている友人もいました。しかし、講師からのアドバイスで自分の弱点を知り、他の受講生との競争意識をもつことは、多くのメリットと自信につながると思いました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
グループミーティングでモチベーションと効率がアップ

グループミーティングでは、講師の方が良い点をみつけてほめてくださったので、とても励みになりました。また、他の受講生たちのミスは自分のこととして共感し、間違えないように予防線をはれたことも効率がよかったと思います。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
お酒もゴルフも断って勉強

学習時間を捻出するのが最大の課題でした。朝は5時に起きて勉強をする習慣をつくることができ、職場からも早く帰って勉強しました。好きなお酒もやめて、ゴルフも断ち、その時間はすべて勉強に集中しました。人生でこんなに勉強したことはないというぐらい、ひたむきに取り組みました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
意匠設計に役立つ

設計製図は普段の実務に非常に役立っています。簡単な図面やスケッチ図を描いて説明すると、こちらの意図が伝わりやすく、社内の担当者とのコミュニケーションもとりやすくなりました。また、課題作成やエスキスなどで、時間短縮のために集中した経験が、実務にとってもいい効果を及ぼしていると思います。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
優先順位をつけ、ゾーニングは数種類作成

エスキスをまとめるのが不得手でした。立体感覚を思い描き、時間内にまとめることが最後まで課題となりました。そこで、時間を区切って、優先順位をつけるようにして、上達を図りました。綿密に描いては考えることを繰り返し、注意点はアンダーラインをして、建物だけでなく外部構成についての時間も配慮して作成しました。この練習を繰り返したことで、時間内に仕上げることができるようになりました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
グッズを工夫してストレス減らす

作図は時間との勝負です。どれだけ集中できるかにかかっています。作図環境に違和感があると、集中が途切れ思考の流れも断たれてしまいます。そこで、自分にとって作図しやすい環境づくりに配慮しました。クラスの受講生と情報交換して、少しでも使いやすい文具を買い求めました。また、それらを収納・整理するためのグッズを100均ショップで購入しました。作図中、必要なものがすぐ目に入り、手にとれるようにするなど、ストレスにならないように工夫しました。

製図合格のポイント
シンプルかつ慎重に取り組むこと

プランと作図は、時間があればいくらでも調整が可能です。建物の構成と自分の立体感覚を融合させ、必須情報を盛り込みます。何度も見直して、練習中は多少声に出してセルフチェックを行うことをルーティン化していったことが、合格できたポイントだと思います。

1級建築士試験に向けて

自分としてはこの状況に満足しているので、チャレンジするのは躊躇しています。しかし、55歳過ぎてから1級建築士の資格取得をした先輩のサクセスストーリーを聞いているので、がんばってみようかなとも思っています。

御自身の経験を元に資格取得をめざす方へアドバイス

自分が本気になれば、会社のサポートや時間を生み出す工夫は不思議とできます。あれこれ悩む前に「なんとかなるさ」ぐらいの気持ちで、思い切って飛び込むこと、あとはきっかけづくりが大切だと思いました。

住宅業界では、資格取得は当たり前で、経験のない方々も含めて資格取得に励んでいます。資格取得することで手当もつきますし、周囲の自分を見る目も変わってきます。年齢が50代になる前、視力が良好で体力のある年代のうちに資格取得をめざすことをおすすめします。

学生時代にお世話になった恩師へ一言

ゼミの先生からも、年賀状で応援メッセージをいただき感謝しています。おかげさまでなんとか合格することができました。今後もこれを機に仕事に励み、設計談義ができればと考えています。

総合資格の教材やサービスでよかったところ
ライブ講義

疑問に思ったことがその日のうちに解決できるのがよかったです。次の課題に向けてやる気が出てきました。重要なこととそうでないことのメリハリがつけやすく、勘違いしやすいポイントなどもわかりやすく、記憶に残りやすいと思いました。

講師

合格するためのテクニックはもちろんですが、プロセスについての考え方、姿勢についても話が聞けました。理解が深まり、自分の自信にもつながりました。私の強み弱みを分析して、弱点を克服するアドバイスをいただけて非常に参考になりました。

合格ダイアリー

学習履歴やその時点での不足部分、弱点を記録できました。講師とのミーティングには、それを見ながら相談することができて、とても役立ちました。

エスキス用教材

苦手だったエスキスに活用しました。これのおかげで、どこまで時間を有効に使えるかを読み込めました。道路位置とアプローチの組み合わせなども、より多くのパターンを学べました。