今後の目標や抱負
すぐに受験とはいきませんが、将来的には1級建築士資格の取得を考えていて、そこに向けて勉強していきたいと思います。
前は団地に住んでいて、さらに兄弟もいたため、自分の部屋がなく、一人っ子や自分の部屋のある友達をうらやましく思っていました。そんなこともあり、住宅系の広告チラシに載っている間取りを見て「自分だったらこう使う」「この部屋は私の部屋」というように空想するのが好きでした。高校で理系か文系かを選ぶ際、建築なら楽しく学べると考え、理系を選び、そして建築の道に進みました。
建築の勉強が楽しく、これからも建築をやっていきたいと思ったこと大きいです。また、必要単位を取れば短大卒業でも受験資 格を得られると知り受験を決断しました。
短大時代に通っていた学校が提携していたこと、また、先輩方も通っていて、実績があったからです。
学科試験の2週間前の模擬試験まで合格点に届いたことがなく、焦りと不安で最後の2週間はひたすら問題を解いていました。苦手科目を最後まで苦手にしていたこと、他の人よりも自分は努力しないと結果が出ないとわかっているのに怠っていたことに反省しました。
誘惑が多すぎて家で勉強するのが苦手だったので、重たい法令集、テキストを持って学校の図書室やカフェで勉強しました。私は人の目がある方が勉強のやる気が出るので、家から出て勉強をするようにしていました。また、お昼を食べながらや、バイトの行き帰りのバスの中ではトレイントレーニングを開いて空いた時間も勉強するように心がけていました。
計画
施工
施工は今でも苦手意識が強いですが、テキストなどの内容に加えて、写真やイラストと一緒に覚えるように心がけることで、苦手意識は薄れて克服できたと思います。
問題を沢山解いていくと、自分の苦手な範囲がわかってきます。そこを重点的に復習して、さらに前回間違えた問題にはチェックを入れて、見直しをするようにしていました。そうやって苦手なものをなくしていくことが重要だと思います。
エスキスの時に8Pと9Pで、どちらでやるか決める時に1度9Pでやって間違えてこんがらがったことがあったため、自分の中では8Pで試験に挑むと決めて8Pで何度も練習しました。
線は「きれいに濃く描かないといけない」と思うと作図スピード が遅くなってしまい時間が足りなくなってしまうことがありまし た。家でトレーニングシートを使い、速くかけるように何度も繰り返し練習したことで、時間内に描けるようになりました。また、断面図はいつも目標時間よりも速く描けていたものの、立面図を描くのが遅かったため、得意なところを苦手なところで補えるように時間配分を考えました。
うまくプランニングできなかったときに、講師に助言してもらいました。答えを教えてくれるわけではなく、あくまでも自分で 考えるよう指導してくれました。そういった指導により自ら考える力が養われ、本試験でも自分を最後まで信じぬくことができました。自分次第ですが、講師の存在は大きかったです。
すぐに受験とはいきませんが、将来的には1級建築士資格の取得を考えていて、そこに向けて勉強していきたいと思います。
問題集を何周もしたことで、試験の日に、「この問題は知っている。解いたことがある」と思ったら、緊張がほぐれ不安が小さくなっていきました。何回も繰り返すことで自信に繋がりました。
1つの課題に対して何パターンもの案を考えて作図するのが苦手で、いつも1案しか考えずに課題をおこなっていたので、多くの問題を解くことでこういう考え方もあるんだと理解できるようになりました。色々な考え方ができるようになり、試験の日のサプライズ問題も対応することができました。