一海 政美さんの
1級建築施工管理技士合格体験記

勉強時間の担保は工程管理と同じで、
予定通りに実行すれば合格する

令和元年度
1級建築施工管理技士合格
一海 政美 さん(52)

勤務先
不動産・建築会社
施工管理
本試験得点
47点
教 室
受講講座
1級建築施工管理総合セット

受験回数 学科1回/実地1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
何をするかではなく、誰とするか

まったくの異業種から、30年来の友人と共に不動産・建築業の会社を経営する道を選択しました。それに当たって現場監督としてのリソースが足りなかったので、現場に入るようになりました。実は、特に建設業に興味・関心があったわけではなく、この仲間たちと一緒に働きたいと思ったときに目の前にあった仕事が建築だったという、いわば成り行きです。

1級建築施工管理技士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
正しい知識を習得するため

異業種から転職した私は、短期間で知識を習得する必要がありました。現場監督の派遣業も行っているので、統括する立場として社内外の信頼を得ること、そして何よりも、資格取得を通して正しい知識を得ることが重要だと考え、受験資格を満たす実務経験に達したらすぐに受験勉強に取りかかりました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
何がなんでも一発合格をしたかったので

もう結構な年なので一発合格しか考えておらず、合格率が一番優れていた総合資格学院に通おうと思いました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
講義後の飲み屋開拓

講義後は教室に残って自習をしても良いよ、と言っていただいていましたが、講義が終わったら駅近くの飲み屋に直行し、一人で飲んだくれていました。受験期間中は沢山の良いお店を新規開拓。その代わり、平日は完全禁酒で勉強しましたよ。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
1週間のスケジュールをキッチリ立てる

工程管理と同じです。完璧に予定通りにはいかないことを見越して、あまり詰め込み過ぎず、工程が遅れたときにリカバリーする予備日を設けておくと良いと思います。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
反省することしきり

学習する前は、いろいろな局面で「緩い現場管理をしていたな」と思うことだらけでした。現場の職人さんにはそれぞれの経験・慣例に沿った仕事のやり方がありますが、学院で正しい知識を体系的に学習できたことで、それが本当に適切かどうか見直すことができるようになり、仕事にはかなり活かせました。

学科攻略法

得意科目(分野)と苦手科目(分野)
得意科目(分野)

なし

苦手科目(分野)

構造力学

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
学習時間の振り分け

苦手な構造力学に学習時間を割く代わりに、難易度が高いと言われていた建築材料の学習をがんばりました。いずれも選択問題なので、構造力学をある程度見切ってもほかの正答率が高ければ学科は合格できます。また構造力学と違い、建築材料の知識は実地試験でも問われるので、建築材料に学習時間を割くことが得策と考えました。王道ではないかもしれませんが......。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
ゴロ合わせは映像の記憶と共に

やはり数値はゴロ合わせが覚えやすいです。講師がこんなことを言ってたなと、教室の光景と共にリズムに乗せて覚えると記憶に定着します。

学科合格のポイント
直前対策講座は受けるべし

試験直前の2週間がポイントです。それまでに基本的な学習が完了しているのは大前提として、直前対策講座のテキストは完璧にアウトプットできるよう、試験前日まで反復学習することをお勧めします。

実地攻略法

経験記述で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
テーマごとに解答例をつくるべし

まずは3大テーマ(合理化、品質管理、環境管理、施工計画の中で前年度のテーマは除く)ごとに解答例をつくり、添削を通して精度を上げます。解答例を一言一句、正確に再現することにこだわらず、外してはいけないポイントのみを頭に入れて、試験に備えます。講義でポイントを教えてくださるので、それを理解することが重要です。

その他苦労した点や克服方法、講座で役立ったこと
経験記述の準備はほどほどに

経験記述の解答例は時間をかければかけるほど精度が上がりますが、一般記述の学習にも時間を要するので、経験記述ばかりに手をかけていては時間配分に失敗します。法規は隙間時間にひたすら覚えることに集中し、早い段階で仕上げた方が良いです。

実地合格のポイント
前日が勝負

前日は経験記述の解答例がアウトプットできるか、1回試します。あとは、一般記述の解答例をひたすらアウトプットします。直前対策講座の出題を完璧にアウトプットできるよう精度を上げます。法規はさらっと見直します(前日までに完璧に暗記しているという前提)。ネットワーク・バーチャート工程表は考え方がわかれば解けるので、前日は1~2問ずつ、過去問を解く程度です。

今後の目標や抱負

若手の現場監督を育てたいです。後進にも総合資格学院に通って短期間でしっかり学習し、有資格者になることを推奨します。

御自身の経験を元に資格取得をめざす方へアドバイス

現場監督って忙しいですよね。学習時間を担保することは本当に難しいと思います。受講期間中ずっと、仕事よりも学習を優先させることは非現実的ですが、受講日の前日は学習を優先させ、予習をして臨んでください。また模試直前の1週間は模試対策を優先し、本試験2週間前は何が起ころうと試験対策が最優先です。マラソンランナーのように脱落せずに走り続けながら、然るべきタイミングでスパートをかけられたら、栄光のゴールテープを切ることができます。がんばってください。

総合資格の教材やサービスでよかったところ
合格サイクル+継続学習

受講後にテストで記憶をアウトプットし、振り返りや反復ができる継続学習のメソッドが知識の定着に最も効果的であり、独学との大きな違いだったと思います。

実地模擬試験

学習計画のマイルストーンとして、実地模擬試験は重要です。結果分析により弱点がわかるので、効率的に直前対策に取り組めました。

添削指導

記述式の実地試験は、自分ではできたと思っても、合格基準に達しているかどうかは客観的に見ていただかないとわからないので、学院の添削指導が役立ちました。