合格体験記 一級建築士木村 拓哉さん

SPECIAL INTERVIEW

勉強した分だけ自分の力になる

木村 拓哉さん (26) 令和3年度 1級建築士合格

学歴:
工業高校

勤務先:
建設会社(施工管理)

教室:
鹿児島校
本試験得点 88点

計画:10点 環境・設備:12点 法規:24点 構造:21点、施工:21点

受講講座

受験回数:
学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

自分の家を自分で建てるため

小さいころから大工にあこがれて、自分の家を自分で建てるという夢を叶える為に工業高校に入りました。職種は変わりましたが、施工管理として建物に関わることで私が関わる建物が地図に載った時の達成感はどんなものだろうと思い就職しました。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法

給料が上がる、現場代理人になるため

一番は、給料が上がります。後は、資格取得をすることで仕事の幅がとても広がりますし、施主・設計の方と打合せする際に知識があることで説得力にもつながると思い受験しました。二級建築士の時とは違い、知り合いが誰一人いませんでしたが徐々にまわりに溶け込めて行けたので良かったです。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

二級建築士の資格取得時に総合資格学院の良さを感じたから

二級建築士の資格取得の際も、総合資格学院で受講しました。学科から講師がついていただけて、わからないことをリアルタイムで質問できる環境や教材などの充実感を肌で感じていたので、受講しました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード

他の受講生との交流は大事

学科でも製図でも受講生と交流し、理解しているところの共有や製図での他の考え方を聞こうと受験期間中は意識していました。特に製図は一つの問題でも考え方は色々あり、答えが複数あったので一つの考えに凝り固まらずに柔軟に対応できる力がつくと思います。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点

空いた時間を有効に使う

施工管理という仕事をしながらの勉強は、毎日固定の勉強時間を確保できなかったので、少しでも空いた時間があればトレトレや、問題集などを開き勉強することを心がけていました。また、『一日何時間勉強しよう』と計画しても思い通りに仕事が終わらない時もあったので無理な計画は立てずに勉強していました。また、受講時の仕事場への通勤時間が片道一時間あったので、YouTubeの聞き流し動画をダウンロードし、運転時間も一問一答形式の問題を取り組むことで力になったと思います。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード

法規

実際に現場で内装制限に関する話をしていた時に、法令集を開かずに設計事務所に説明できたときに資格取得のための勉強になっていないことを実感できました。勉強しながら現場での力になっていることに気づけたので、勉強も楽しくできました。

当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと

わからないことをそのままにせず、その場で聞ける

講義だけでは理解しきれていないところを休憩時間や、講義後などその場で聞けるのでわからないことをわからないままにせずに次にいけて、スムーズに講義を受けることができました。また、周りの受講生も講師に質問をしているのでそれを横で聞いて理解を深められるので最大のメリットだと思います。

学科攻略法

得意科目と苦手科目

Strong and weak points

法規

得意科目

構造

苦手科目

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法

法規は法令集を開いた分だけ力になる

法令集は自分が開きやすいようにどれだけアレンジできるかがカギだと思います。どうしても初見では飛べないページがあるので、工夫して法令集を作成していました。構造は力学がとても苦手だったので、割り切って簡単な問題を確実に答えられるようにしました。

学科合格のポイント

最後まで詰め込んで、後は開き直り

最後の最後まで、詰め込めるだけ詰め込んで受験しました。最悪理解していなくても点数を取れれば勝ちの試験だったので最後まで粘りました。試験時は、計画の問題がとても難しく頭が真っ白になったのですが逆に開き直って、落ちるなら気楽にやろうと思い、リラックスして試験を受けることができました。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと

数をこなして色んな考え方を学ぶ

自分の考えと学院の答えを照らし合わせるのも大事ですが、他の受講生の回答を見て盗むことも意識していました。また、1回やった問題を何回か復習することでちゃんと理解しているかの確認を行いました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと

順序を守る

二級建築士を受講した際の感覚がそこそこ残っていたので、スピードはそんなに遅くはなかったです。しかし、順序を間違えると二度手間になってしまいスピードは出なかったので、総合資格学院のマニュアル通りに書くことを心がけていました。防火区画や延焼ラインなど書き忘れ一発アウトな部分は入念にチェックをするようにしていました。

学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったと感じたこと

学科期間中は学科に集中

いろんな意見もあると思いますが、学科の時は学科に集中したほうがいいと思います。学科に集中して理解していれば自ずと製図に活きると思います。特に法規が得意だったので、理解していた部分が製図にも活かされてきたので良かったです。

製図合格のポイント

運も大事です

製図受講中、自分はなかなかランクが上がらず苦労しました。もちろん、努力はしましたし最後の最後まで勉強をして詰め込みましたが、最終的には試験の際に緊張せずにリラックスして試験に臨めたのがよかったです。受講時の講師の方々の指導や、受講後のケアをして頂いたり中々レベルが上がらない自分を見捨てずに導いていただいて感謝しています。

メッセージ

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

一級建築士を取得できたので、実務年数が満たされれば一級建築施工管理技士の資格を取得し、現場代理人として現場を動かしていきたいです。会社では、後輩も増えてきているので模範となるような先輩になりたいです。また、現場代理人として自分の関わった建物が地図に載るのを楽しみに、仕事をしていきたいと思います。

資格取得をめざす方へアドバイス

合格したので言えますが、総合資格学院のカリキュラムは完璧だと思います。当然、自分自身の努力も必須ですが、まずは学院の教務や講師の教えを素直に受け取り自分の力にしていくのが一番だと思います。後は、職場や家族の理解を得ることが一番大切だと思います。自分は支えがなかったら絶対に合格できていないと思うので一番最初に理解を得てください。後は、この一年で絶対に合格するという気持ちを最後まで持ち続けることが大事だと思います。

総合資格で良かったところ

  • 合格サイクル+継続学習

    二級建築士を受講した際はなかった、トライアルテストが一番良かったです。一か月にかけて、知識が抜けていないか復習できたので反復練習で理解が深まりました。

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  • グループ交換添削

    他の受講生の図面を見られることにより一人一人考えが違うので、いろんな考え方を知れてよかったです。また、その場で各々の図面を修正しあえるところがよかったです。

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  • 教室マネージャー

    総合資格のスタッフの皆さんが遅くまで学校で勉強していてもサポートして頂き、欲しい資料があった時に迅速に対応していただいたり、とても感謝しています。スタッフさんのサポートがなければ合格はあり得ませんでした。ありがとうございました。

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