合格体験記 一級建築士森下 詢太さん

SPECIAL INTERVIEW

一人でがんばらない

森下 詢太さん (23) 令和3年度 1級建築士合格

学歴:
大学

所属:
大学院1年生(構造工学科)

教室:
長崎校
本試験得点 98点

計画:12点、環境・設備:17点、法規:26点、構造:26点、施工:17点

受講講座

受験回数:
学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

自分の手で人と建築物を守れることが魅力

熊本地震を経験し、倒壊した建物や熊本城などの街のシンボル的な建築物の悲惨な姿を目の当たりにして、大地震が起こっても大丈夫な建物をつくりたいと思うようになりました。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法

圧倒的な時間的余裕

建築の仕事をする上で、この資格は必須なので資格取得をめざしました。この資格は簡単ではないので、社会人より比較的時間に余裕がある学生のうちに取得することを決断しました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

他の学校よりも高い合格実績

相対試験であるこの試験は周りの人よりも優秀でないと落ちる試験です。周りの人が合格レベルにいる確率が高いのは合格実績が高い学校です。そのため総合資格学院内で上位であり続ければ合格できると考え決断しました。

ご自身と1級建築士試験に向けて学習をしている同級生の方の学習状況について

とても少なかった

同級生40人の中では自分を含めて3人が建築士試験の資格勉強をしていました。その3人はみんな熱心に学習していて、それがモチベーションにつながったと思います。

当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと

わからないことを直接質問できる

対面の講義なので内容が頭に入ってきやすく、問題を解いている時間に講師が見回りしているのでわからない問題も気軽に質問できました。

学科攻略法

得意科目と苦手科目

Strong and weak points

構造

得意科目

施工

苦手科目

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法

1問1答であいまいさを無くす

施工は細かい数値やなじみのない単語を覚えないといけなくとても苦労しました。単語帳アプリを使って数値を叩き込みました。1問1答形式は4択問題を解くときよりも理解していないと解けないので苦手科目は1問1答がおすすめです。

学科学習時から正しく理解し、記述できるレベルまで実力を引き上げる指導で感じた効果

学院の指導を信じる

学科のときに製図を意識した勉強をしていたつもりはありませんでしたが、製図試験で記述できたので、しっかり学院の指導通りに学科に打ち込めば実力はつくと思います。

学科合格のポイント

問題集の解き方

問題集は単元ごとにまとめてあるので、1番から順番に解いてしまうと、1周し終わったときには最初の単元についてあまり覚えていない状態になり、勉強が身についている実感も湧かず、見直しの時間も増え、負の連鎖でした。問題集の下一桁が同じ問題を解くようにすると、毎日全ての単元に目を通すことができ、記憶の定着の仕方が大きく上がりました。見直しの時間も少なくなり、その時間は他の勉強に費やすことができました。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと

講義1回1回を大切に

製図試験は3か月という短い期間で対策します。そのため講義でできなかったことを次回もできていなかったらどんどん遅れてしまいます。課題ごとに標準解答例、エスキスの考え方をめちゃくちゃ見て、自分のものにするといいプランが描けると思います。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと

時間を測る

最初は作図スピード遅かったのですが、時間を測って毎日作図練習をして、2時間で作図できるようになりました。作図が速くなったおかげでエスキスに割ける時間が多くなりました。

製図合格のポイント

自分のプランをしっかり見たこと

作図した2日後とかに改めて自分のプランを見ると客観的に見ることができます。「ここが不自然」だとか「こうすればもっとよくなった」とか自分のプランをしっかり分析していました。すると、次の課題でスムーズにエスキスがまとまったりしたのでおすすめです。

メッセージ

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

構造設計職に就き、1級建築士として責任もって設計していきたいです。構造の道を究めるため構造1級建築士の取得をめざします。

資格取得をめざす方へアドバイス

8月がベストタイミングかなと思います。どこの学校も製図試験が終わる秋頃に講座が開始するので、先に初めて一歩リードするといいと思います。難易度が高い試験なのでその1年間だけは後悔なくがんばりましょう。

総合資格で良かったところ

  • 合格サイクル+継続学習

    学習は復習が1番大切だと思っていて、総合資格学院ではトライアルテストや達成度確認テストで受動的に復習ができたのはとてもよかったです。最低限の復習は宿題で賄うことができるので+αの勉強計画がしやすかったです。

    詳細はこちら
  • グループ交換添削

    製図試験は上位30%が合格する試験なので一緒に受験する人の図面を見ることはとても重要だと思います。みんなができていて自分ができていない部分を交換添削で気づき修正していくことを続けていけば合格できると思います。

    詳細はこちら
  • 自習室

    家で勉強していると誘惑が多くそれに負けてしまうことがあり、集中力が長く続きませんでした。学院の自習室を利用すると誘惑が少ないのと周りの人も勉強しているので集中して勉強できました。

    詳細はこちら

総合資格学院は
あなたの合格を
応援します!

1級建築士を目指すなら

1級建築士
講座案内

まずは資料請求・
受講相談から