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SPECIAL INTERVIEW
とにかくがんばる

瀧賀 香瑠さん (29) 令和3年度 1級建築士合格
- 学歴:
- 大学
- 勤務先:
- 設計事務所(意匠設計)
- 教室:
- 静岡校
計画:15点 環境/設備:15点 法規:25点 構造:22点 施工:16点
受講講座
- 受験回数:
- 学科2回/設計製図2回
この仕事の道に進もうと思ったきっかけ
考える仕事がしたかった
両親が建築関係の仕事をしていたこともあり、小さいころから建築業界が身近にある環境でした。中学生のとき、どのような進路に進もうかと考えたところ、物をつくる仕事がしたいと思うようになりました。ただ何を作りたいかは思いつかなかったので、建築士になればどんなものづくりにも活かせると考え、建築士になろうと決めました。
1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
仕事をするうえで無くてはならない資格
建築事務所で仕事をしていくうえで、避けられないことはわかっていたので、就職した時点でいずれやってくる試験だと覚悟は決めていました。所属している会社は毎年、誰かしら試験を受けていたので、不安なことがあれば周りに相談し解決することが多い環境でした。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
対面講義を利用したかった
合格実績に惹かれたことや対面講義のため、わからないことはすぐに教えてもらえる環境がいいと思いました。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
心配ばかりしていました
一番大きな失敗は製図試験の当日にキャミソールのワンピースを着て行ったら、試験会場に向かっている途中に片方ちぎれたことです。途中でコンビニによってソーイングセットを買い、試験会場で縫う作業をしなければならず、時間のロスがあり、焦りました。受験期間中はストレスで寝つきが悪く、睡眠不足で悩みました。
勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
がんばれるときにがんばる
仕事が終わってから勉強するのは当たり前で、体調面を考慮しながらその日ごとに勉強時間はバラバラでした。仕事が落ち着き、社内で私の仕事量を調整してくれていたこともあり、勉強時間の確保にはそれほど苦労しませんでした。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
監理業務の内容が明確に
工事監理を行った際、具体的にチェックするポイントは施工を勉強していたことにより把握できていました。また、記憶があいまいな数値を業務の際に総合資格学院の教材を使用しています。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
すぐに質問できる環境がよかった
講義を受けて知識が新しいときに疑問点を解決できました。質問をする際にも、ライブ講義の方がすぐに質問も理解してくれるので話が通じやすいと実感しました。また、勘違いしていたところなども気づくこともできました。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
イメージのしやすさ
計画は生活や業務のなかで感覚的なことを数値や単語にしたものが多くイメージしやすいため、記憶に残りやすかったです。施工はあまり監理業務を行ったことがないので、知らないことが多く文字で覚えることが難しかったです。なので、繰り返し問題を解き、記憶を定着させました。
学科合格のポイント
勉強をとりあえず続けること試験勉強だけがんばりました。他のことは自分を許して試験勉強にだけ力が残るように生活をしていました。あとは根性だと思います。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
記述が大変
記述は知識が無いと書けないことが多く、また、文章の言い回しも独特だったため、丸覚えをしていました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
体力勝負
仕事は手で描く作業はなかなか行わないため、手が腱鞘炎のようになり、思うように勉強できないときがありました。
製図合格のポイント
体調を整えて試験に挑む試験の直前まではがむしゃらに勉強しましたが、学科試験からの疲れもあり、試験当日の体調を考え、試験の一週間くらい前からは早く寝るようにしていました。製図試験はある程度勉強したら試験当日に問題に気づくかどうかだと思います。