合格体験記 一級建築士田村 遥佳さん

SPECIAL INTERVIEW

「自分は絶対合格する」という強い気持ちを持つ!!

田村 遥佳さん (24) 令和3年度 1級建築士合格

学歴:
大学

勤務先:
ハウスメーカー(意匠設計)

教室:
盛岡校
本試験得点 95点

計画: 11点、環境・設備: 15点、法規: 25点、構造: 26点、施工: 18点

受講講座

受験回数:
学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

自分の好きなことを仕事にしたかった

小さな時からものづくりや何かを書くことが好きでした。高校生で進路について考える時期に、「何かをつくるのならば形として大きく残るものが作りたい!」と思い建築系の学校に進みました。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法

世界で仕事ができる建築士になるため

今働いている会社は資格取得に熱心で、出世するには1級建築士の資格取得が絶対条件でした。また、私はカナダに住みたいという夢があります。カナダでは日本の1級建築士の資格が使えることを知り、受験を決めました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

サポートの充実

私は自分に甘い性格なため、独学では勉強を続ける自信がありませんでした。総合資格学院ならば、日々のスケジュールの管理まで行ってくれることを2級建築士の受講時から知っていたため、自己管理の甘い自分でも勉強を続けやすい環境だと思い、総合資格学院を選びました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード

たまには息抜きも大切

学科試験が終了し製図の勉強に移る際、気が抜けてしまい勉強に気が入らない時期がありました。学科試験の日に製図の宿題が出ましたが、私はリフレッシュと言い訳をして全然できず……。でもあの息抜きの時間は大事だったと思います。あのままがんばり続けていたら大事な時期にパンクして、学院に来れなくなっていたかもしれません。宿題をやらないことはよいことではないですが、自分を甘やかすことも時には必要なのかなと思いました。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点

製図は朝勉強で克服

入社して2年目で、4月あたりから任される仕事が増え、2級建築士受験時よりも帰宅時間や休日出勤が増えて、勉強時間の確保が大変でした。学科試験は、平日のお昼休憩の時間などのスキマ時間と、土曜日のお休みでまとめて勉強していました。製図の勉強はまとまった時間を確保しなければならなかったので大変でした。仕事後は疲れてすぐ眠くなってしまうので、朝早く起きて行っていました。

当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと

テキストにはない知識や覚え方

総合資格学院は、テキストもわかりやすいですが、それ以上の知識や語呂の覚え方などを講師が教えてくださいました。構造の計算問題も講師への質問を繰り返して得意科目にすることができました。

学科攻略法

得意科目と苦手科目

Strong and weak points

法規

得意科目

構造

苦手科目

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法

直前講座が試験で活きた

2級建築士の時から法規は得意な科目でした。引っ掛け問題のポイントを押さえることが得点源とするポイントだと思います。構造は似たような数字が多く、試験ギリギリまで自信がない科目でした。GWの直前講座で学んだ知識のまとめがよくされていたので、その復習を何度も行なったことが試験で活きてきたと思います。

学科合格のポイント

最後まであきらめない!

私は最終模試で合格圏の点数を取ることができませんでした。ですが、むしろそれがよかったと感じています。気持ちを落とさず、悔しい気持ちをバネに試験当日まで勉強を続けました。試験前に2日間お休みを取ったことも大きかったと思います。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと

実務外の部分への理解

記述は構造や設備などを理解していないと作成できず、実務であまり触れることのないところで理解に時間がかかりました。試験直前期に記述のまとめが配布されたので、それを復習し試験に臨みました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと

講師の言ったことを忠実に守る

何と言っても、求められる作図スピードが凄く速かったです。まわりには既受験者も居て、講義の最初から作図スピードが速かったので、「このレベルのライバルがたくさんいる」と考えたら焦りました。とにかく総合資格学院の作図順を体に叩き込みました。

学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったと感じたこと

まとまった勉強時間の確保

学科の勉強の時から、製図の勉強はまとまった時間がないとできない、と言われていましたが、学科試験の勉強からはそれを実践できていませんでした。学科から製図へ移る際、勉強時間の確保に苦労したので、学科勉強時から行うべきだったなと思います。

製図合格のポイント

根拠のない自信も大事

製図試験の課題は「集合住宅」で、あまりにも範囲が広く、自分がやったことのない、理解が曖昧な所がたくさんありました。でも試験当日も、勉強期間も「自分は絶対に今年合格するんだ」と自分に語りかけてきました。気持ちを強く持つことは、試験当日のパフォーマンスにも影響すると思います。

メッセージ

連続受験した理由と続けて受験して良かったことをお教えください。

2級建築士の勉強で、勉強サイクルができていたので、「それを崩さないうちに1級建築士を受験したい」と思い連続受験しました。先輩方に話を聞くと、2級の受験と1級の受験に1年間が空いて、「2級で学んだ内容が1級の勉強時に抜けてしまっていた」という話を聞いていたので、2級での知識を活かすために絶対連続受験はすべきだと思います。

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

私はカナダに住みたいという夢があります。海外でも働ける人材となれるように、まず今の仕事を精一杯頑張りたいです。

資格取得をめざす方へアドバイス

「自分は絶対合格する」という強い気持ちが一番大切だと思います!

総合資格で良かったところ

  • e講義

    製図勉強の時の復習にとても役に立ちました。講義中に理解が不十分だった部分も何度でも視聴可能でありがたかったです。講師がこちらが視聴しているかどうかもわかるので、必ず観なければ、という緊張感もありました(笑)

    詳細はこちら
  • 今年絶対合格するダイアリー

    自分の勉強時間を可視化でき、達成感がありました。自分の苦手な部分やその日の講義のポイントをまとめるノートとしても活用していました。

    詳細はこちら
  • トレイントレーニング

    会社のお昼休み時間の勉強に活用していました。模試前の見直しにもよい資料だと思います。

    詳細はこちら

総合資格学院は
あなたの合格を
応援します!

1級建築士を目指すなら

1級建築士
講座案内

まずは資料請求・
受講相談から