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SPECIAL INTERVIEW
コツコツと努力を積み重ねること、丁寧に理解すること

谷田 育美さん (26) 令和3年度 1級建築士合格
- 学歴:
- 大学
- 勤務先:
- ハウスメーカー(意匠設計)
- 教室:
- 福井校
計画:12点、環境・設備:15点、法規:23点、構造:24点、施工:14点
受講講座
- 受験回数:
- 学科2回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
きっかけは身近なところから
親族に設計事務所に勤めている方がいたため、小さい頃から建築を身近に感じていました。遊び感覚で訪ねていた住宅の内覧会に、いつしか興味を持ち、建築の道に進もうと思いました。
1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
実務での知識向上のため
同じ部署の先輩方が1級建築士試験に合格している姿を見て、1級建築士の受験を意識するようになりました。受験勉強をしていくうちに、自分の知識の少なさを実感し、知識を深める必要性を感じて受験を決意しました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
知り合いのアドバイスで
友人や先輩方が総合資格学院で合格していく姿を見て、合格率の高さを実感しました。他講習で受けていた時よりも、宿題の量が増えるとわかっていましたが、「必ず合格したい」と思い覚悟を決めて、総合資格学院で受講することを決めました。
他講習と比較して、実際学院で学んでみていかがだったでしょうか。
ライブ講義のため、わからないところすぐ解決できる
ライブ講義のため、講義で内容を理解できていなかった時や、問題を解いていて手が止まってしまった時に講師から声をかけてもらい、理解するまで丁寧に教えていただきました。わからないところがあっても、当日解決できるところがとてもよかったです。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
受講生との助け合い
資格勉強は精神的にもしんどかったのですが、学院に来ると他の受講生が必死に取り組んでいる姿があり、それを見て「自分もがんばらないと」と刺激をもらいました。
勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
短い勉強時間の積み上げ
仕事をしながら、資格勉強に取り組むには、まとまった勉強時間を確保することが難しかったです。そのため出勤前、昼休み、退社後、短い時間の積み重ねで勉強時間を確保していました。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
きちんと理解した上で計画ができる
学院で学習することにより、今までわかっていたようで理解できていなかったことがあると改めて感じました。まだまだ知識不足なところはありますが、以前よりは理解した上で計画できるようになりました。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
わからない文章はイラストで
構造の文章問題がとても苦手でした。講師がイラストでわかりやすく説明して下さり、少しずつ理解することができるようになり、苦手意識を少なくすることができました。
学科合格のポイント
一つひとつ丁寧に理解すること学科では過去に出た文章と同じ文章のままできることが少ないです。問われていることが同じでも、「文章を変えられるとわからない」では点数に結びつきません。一つひとつ丁寧に理解し勉強していった結果が合格につながったと思います。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
思い込みをなくすこと
私は前回の課題に引っ張られてしまいエスキスでミスをしてしまうことが多くありました。そのため自分の文章の捉え方、エスキスに内容に間違いはないか常に自分を疑いながら課題に取り組みました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
本番を意識して取り組む
宿題においても常に時間を計り作図に取り組んでいました。時間を計り取り組むことで自分の作図にかかる時間の目安を把握することができ、エスキスに取り組んでいる時は作図時間の心配をしなくてもエスキスに集中できたと思います。
製図合格のポイント
最後まであきらめず描き切ること本番、自分の中でエスキスが上手くまとまらなかったものの、自分が設定している要点・作図開始のリミットの時間になったため、作図に入りました。モヤモヤしたまま作図に入りましたが、「もうエスキスを振り返ってもしょうがない」と思い、作図に集中しました。今振り返るとあの時エスキスに戻ることを選択せず、作図を描き切る方を選択してよかったです。