合格体験記 二級建築士安達 太一さん

SPECIAL INTERVIEW

最後は自分の努力を信じて

安達 太一(22) 令和3年度 2級建築士合格

学歴:
工業高校

勤務先:
建設会社(施工管理)

教室:
札幌校
本試験得点 69点

計画:20点 法規:14点 構造:17点 施工:18点

受講講座

受験回数:
学科2回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

自分で建物を建てたい

内装関係の職人だった父に仕事場へ連れて行かせてもらっており、小さい頃から建設業へ興味を持っていました。実際に工業高校へ進学し、よりくわしく学ぶ中で、内装だけでなく「工事全体に関われる仕事に就きたい」と思い今の会社へ就職しました。

建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ

今後の仕事を見据えての挑戦

自分は高卒で就職したので2級建築士を取得しなければ1級建築士の受験資格を得るまでにとても時間が掛かってしまうので、少しでも時間を短縮し、いち早く資格者として会社に貢献したいと思い、2級の受験を決断しました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

直接人から教わりたかった

自分のまわりで資格学校へ通っている人がおらず、自分で各学校について調べた際に他の資格学校が映像講義メインの中、総合資格学院はライブ講義をメインにしていて、気になったところを講師に直接質問できる環境があることに惹かれて受講することにしました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード

世の変化に対応する力

世間がコロナ禍となり、時短勤務などで勉強時間がかなり多くなりはしたものの他の受験者も勉強時間を多く取れていると感じ、本試験までかなり緊張感をもって過ごしていたことが印象に残っています。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点

必要最低限以外はすべて勉強へ

上司に相談したことにより職場に協力してもらえました。残業をなくしてもらい勉強に集中することができる環境づくりができたことが大きかったと思います。退勤後は自習室へ行くことでまわりの誘惑を断ち切り、勉強に集中するようにしていました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード

仕事をする上での視野が広がった

現場内を歩いている際に学科時に勉強した知識によって周囲を見る目が変わりました。今まで漠然と見ていたことも「知識のあるなしでかなり変わるんだ」と実感しました。

当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと

質の高い学習ができた

講義中にわからないことがあればその都度質問ができる上、質問の回答のためにその場で実際に図を描きながら言葉だけでなく目で見て理解できるような指導を受けることができました。併せて講義終了後に居残って講師への質問もできたのがとてもよかったです。

学科攻略法

得意科目と苦手科目

Strong and weak points

施工

得意科目

法規

苦手科目

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法

根気強くやった結果

法令集を引けてもなかなか要点の読み取りができず苦戦しました。何度も講師へ質問したり、自習で読み込むことで何とか試験までに法令集を引くことができるようになり、合格点を取ることができました。

設計製図試験も見据え、学科学習時から正しく理解し、記述できるレベルまで実力を引き上げる指導から感じた効果

常に先を意識して学習できた

講義中に随所で設計製図試験時に重要になってくる項目について説明され、学科試験時から意識しながら勉強できました。実際、設計製図試験時に学科時に学んだことが出てきて効果を実感できました。

学科合格のポイント

最後まで学院と自分を信じぬいた

自分は前年に学科不合格で模試の結果も悪く不安になることもありましたが、各科目の講師の方々の助言で、本試験前日までの2週間で学院の模試や教材を何回も繰り返し行い、ギリギリまで粘り強くやった結果が本試験でも反映されました。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと

一つひとつの段階で理解を深めていく

最初のうちはなかなかプランニングがうまくいかず、悩むことも多かったのですが、何度も繰り返しエスキスを描いたり、講師から助言をもらうことで一つずつステップアップしていくことができました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと

どれだけ早く計画できるか

自分はどうしても作図に時間がかかってしまうので「いかにエスキスを素早く仕上げて作図へ時間を残すか」にとても苦労しました。そこで、自分は講義中に出てくるエスキスのパターンをすべて頭へたたき込むことで、どんな条件でも時間をかけずにエスキスを終わらせることができるようになりました。

設計製図試験において、学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったこと

製図にかかわる法令は理解しておく

自分は学科対策のときから法規が苦手ということもあり、学科時に習ったことの一部を理解できていなかったことがあったので、そこはもっと勉強しておけば良かったと思いました。

製図合格のポイント

講師の助言とクラスメイトとの意見交換

講義がある日は講師やクラスメイトのからアドバイスをもらい、講義のない日は最低でもエスキスから作図までを1セット、休みの日は2セット行って自分のものにできるよう継続したことがよかったと思います。

メッセージ

2級建築士取得者は実務経験を問わず1級建築士試験を受験可能ですが、チャレンジしたいと思いますか?

来年度の試験をぜひチャレンジしていきたいです。2級建築士試験対策で学習してきたことや生活リズムを継続して生かしていける今がチャンスだと思うのでこの勢いのまま合格をめざし、いち早く1級建築士として仕事ができるようになりたいです。

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

今回受験するにあたって上司からの多大なる支援を受けることができたのでその恩返しができるようにこれから努力していき、ゆくゆくは1級建築士として会社に貢献していけるようにしていきたいです。

資格取得をめざす方へアドバイス

建設業界で働くうえで必ず資格が必要となってきます。特に自分のように高卒で入社すると2級の資格から受けなければ時間が掛かってしまうため、少しでも早く資格取得できるように総合資格学院を利用するなど、確実な方法で勉強していくことが大事だと思います。

総合資格で良かったところ

  • 自習室

    学科と製図共に利用していましたが、「まわりにいる人たちも自分と同じ受験生なのだ」と感じることができ、ほどよく緊張感を持ちながら学習に取り組めました。併せて自分に足りない部分の教材をその場でもらえたので効率よく学習に取り組めました。

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  • オリジナル製図課題

    2カ月で製図試験に合格できるようにならなくてはいけないため、何度も作図を繰り返していく中で、課題が豊富であったため、どんなパターンの問題が来ても対応できるような学習ができました。

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  • 製図タイマーアプリ

    実際の試験時間に合わせて作図を行いながら自分にあった試験の時間配分を見つけ、それに対していかに時間短縮を図れるか、一目でわかる優れモノでした。

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