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SPECIAL INTERVIEW
点数が伸び悩んでも、自分を信じて最後まであきらめないこと!

加茂 千夏さん (23) 令和3年度 2級建築士合格
- 学歴:
- 大学
- 勤務先:
- ハウスメーカー(営業設計)
- 教室:
- 名古屋校
計画:19点、法規:22点、構造:18点、施工:17点
受講講座
- 受験回数:
- 学科1回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
一軒家に憧れがあり、自分の家を設計したいと思ったから
幼いころから物をつくることや、絵を描くことが好きで、将来は自分の手でものを生み出す仕事につきたいと考えていました。大学の設計の授業で、それぞれの生活スタイルに寄り添って、1人1人の個性あふれる家を考えたり、想像したりするのが楽しくて、自然と将来は住宅の設計をしたいなと思うようになりました。
2級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
就職先が建築士の資格取得者が多く、仕事をする上で必ず必要になると考えたため
就職してから資格を取得するより、学生の時間のあるときを利用した方が学習時間を確保できると考え、一年目で受験することにしました。仕事との両立が不安でしたが、職場に受験することを伝え、定時に帰らせていただけていたので、仕事がはじまっても勉強時間を確保できていました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
すぐに誰かに質問できる環境があったから
私は「わからないところがあっても、すぐに聞けないと忘れてしまうなあ」と思っていました。映像授業ではなくライブ講義なら、わからない所をすぐに講師に質問でき、記憶にも定着させることができるのではと考えていました。あとは、一緒に受験する仲間と講義を受けて、励ましあえる環境も魅力的で、総合資格学院に決めました。
ご自身と独学者を比べてみて、一番大きな違いは何だったか
スケジュール管理のサポートを受けられる
会社の同期が独学で受験していたのですが、いつまでにどこまで勉強するといいのかわからず、勉強の進め方に苦戦していました。学院では、4科目をまんべんなく週ごとに勉強でき、毎週の範囲も決まっているので、今どの勉強をするべきなのかがわかりやすかったです。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
問題集を計画的に取り組むこと
毎週宿題がでて、最初はその宿題に取り組むことで手一杯でした。毎講義、習う単元ごとに対応する問題集のページがあるのですが、そこからテスト問題がでていたりしたので、少しずつ宿題と合わせて取り組むようにしたことで、得点も上がっていきました。問題集をためてしまい、一気に取り組んだこともあったので「もっと早くから計画的に取り組めばよかったなあ」と思っています。
周り(会社の同期や身近の先輩社員)の1級建築士に対する学習状況
同期がいることで励みになりました
大学時代の友達や、会社の同期も総合資格学院で勉強していたので、みんなでテストの点数を競いあったり、分からないところを教えあったりして励まし合いながらがんばれました。周りのみんなが本気で建築士を取ろうと思っている人ばかりだったので、私も刺激を受けていました。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
実務でも役に立っています
何も知らない状態で実務を経験するよりも、学生時代に勉強して知識があるほうがより実務のなかで知識が深まるので、勉強していてよかったと思います。実務では法令集を使うこともあります。これからも知識を深めていきたいです。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
いつでも質問ができた
前述した通り、私はわからないことがあったらすぐに聞いて解決していたので、ライブ講義は私にとってはすごく効率的でした。また、講義だけではなく、勉強方法や学習時間の取り方のアドバイスも直接受けれたので、自分の勉強方法を見直すこともでき、とても助けられました。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
繰り返し学習で苦手を克服
私は構造の計算問題や、文章問題が苦手で最初は得点もなかなか取れませんでした。講師の学習方法で、同じ問題を何回も解く、ということを勧められ、繰り返し解いていました。そのことで、段々と苦手意識がなくなっていきました。繰り返し学習ができるよう、冊子もたくさんつくっていただき、感謝しかありません。
学科学習時から正しく理解し、記述できるレベルまで実力を引き上げる指導で感じた効果
製図試験での理解がより深まりました
製図試験で必要になる、採光や斜線の考え方は学科の勉強のなかで、知識を身につけていたので、製図試験のときに、文字だけではわかりにくかった部分も図面と合わせて学習することで知識がより深まりました。学科の時点から製図を意識して勉強することは大切だったと思っています。
学科合格のポイント
点数が伸び悩んでも最後まであきらめないこと本番2ヶ月前くらいの学科試験の模試で、点数が落ち込んでしまい、すごく落ち込みましたし、焦りました。でも、講師に「ここからでも点数は伸びていくよ」とアドバイスをいただき、テストの復習、苦手項目の問題集の実施などに繰り返し取り組むことで得点も上がっていきました。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
プランをまとめること
はじめのうちは制限時間内にプランが納まらず、とても苦労しました。でも、何度も解答例を参考にして、プランを考えることで段々とはやくプランを考えられるようになりました。一つの課題で何通りかのプランが考えられるので、同じ課題で解き直してみるのもオススメです。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
作図で迷わない
最初のうちは部屋の位置や、窓の位置を作図するときに迷って決めていて、そこで時間を使ってしまっていました。でも、プランをするエスキスの段階で窓の位置まできめて、迷わずに作図できるようになると、スピードも速くなっていきました。
学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったと感じたこと
法規の学習
製図試験では、法規に反していないか、チェックしながら製図するため、建物を計画する際に注意することが、学科の法規の知識である程度わかって解答することができました。また、学科の学習で製図でも使う用語について学習していたことも役に立ちました。
製図合格のポイント
何度も繰り返し作図すること私は作図、プランニングのスピードがなかなか上がらず、苦戦しました。そのため、同じ問題で何通りかプランニングを考え、何度も作図練習をしていました。すると段々とすらすら作図できるようになりました。部分詳細図も学院のトレーニングノートを活用し、何度も描くことで覚えることができました。
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合格サイクル+継続学習
復習テストとして、先週と同じ内容のテスト問題に取り組むことで、記憶が深くまで定着することができたと思います。苦手な単元は何回も間違えたので、自分の苦手を知るきっかけにもなりました。
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製図模擬試験
製図試験は試験時間が長く、どれくらいのペースで図面を描き上げればいいのかよくわかっていませんでした。でも、製図模擬試験で目標時間を細かく区切り、自分が今まわりと比べてどのくらいのスピードなのかということを知ることができたので、今後の対策にも活かすことができました。
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チューター
講義が終わったあと、講師がいなくなっても、チューターがいてくださったので、遅い時間までわからない所を解決することができました。勉強方法も教えていただき、スムーズに学習を進めることができました。
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