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SPECIAL INTERVIEW
大事なのは継続すること

宮田 一槻(19) 令和3年度 2級建築士合格
- 学歴:
- 大学
- 勤務先:
- 建設会社(施工管理)
- 教室:
- 富山校
計画:20点 法規:22点 構造:19点 施工:17点
受講講座
- 受験回数:
- 学科1回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
高校で建築科に進学
なんとなく建築科に入学しました。学校で学んでいくうちに建築に興味を持ちはじめ、その知識を仕事で活かしていきたいと思い、今に至ります。
建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ
同級生で受験する人が多かった
最初は受験する気はなかったのですが、友人が受験すると聞いて「自分だけおいて行かれたくない」と思い、受験を決断しました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
同級生がたくさん総合資格学院で受講していた
一人で勉強するよりもまわりに仲間がいるほうががんばれると思っていました。そんななか、同級生の多くが総合資格学院で受講していたこともあり、多くの人選ばれるならと思い、学院に通うことを決めました。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
体調管理を大事に
勉強するのも大事ですが、勉強のし過ぎで睡眠不足になり仕事に影響が出ることがありました。自分に合った学習サイクルをつくることが重要です。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
見て覚える
法規は法令集で答えを探せば解答できるのですが、施工は実際に見てみないとイメージができない問題ばかりで苦手でした。実際に現場で見たり、ネットで検索したりして理解できるようになりました。
設計製図試験も見据え、学科学習時から正しく理解し、記述できるレベルまで実力を引き上げる指導から感じた効果
モチベーションを保ち学習できた
設計製図試験で問われる防火設備や高さ制限は学科の学習中からしっかり理解すべきだと思います。設計製図試験の学習はわずか2カ月しかありません。学科で高得点を取ることが設計製図試験の好結果につながるかと思います。
学科合格のポイント
継続とにかく問題を解き続けることが大事だと思います。毎日何時間学習するかなど、自分に合った学習方法を決めるとよいと思います。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
様々なパターンを覚える
エスキスが苦手だったのでとにかく講義の課題を解きまくりました。課題の条件をパターン化することでエスキスができるようにてっていきました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
とにかく描く
作図スピードが速くなかったので、とにかく作図に慣れるよう、毎日図面を描き続けました。
設計製図試験において、学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったこと
法規が重要
設計製図試験は法令違反が不合格につながるので、学科試験の学習から法規に力を入れておくと設計製図学習がスムーズになると思います。
製図合格のポイント
スピードが大事いくらエスキスが上手くいっても図面を描き上げなければ意味はありません。見直しや修正を行う時間をつくるためにも、作図するスピードが重要だと思います。