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SPECIAL INTERVIEW
勉強は適度な息抜きと繰り返しが大事!

城元 海輝さん (22) 令和3年度 2級建築士合格
- 学歴:
- 大学
- 勤務先:
- ハウスメーカー(意匠設計)
- 教室:
- 名古屋校
計画:22点、法規:23点、構造:21点、施工:19点
受講講座
- 受験回数:
- 学科1回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
人に使われるモノづくりがしたい!
昔から工作など何かをつくり上げることが好きで、大学受験時に「人に喜ばれるようなものをつくれる仕事がしたい。」と思い、建築学部のある学校に進学。そのなかで自身の描いたものを実際に建てたいと思い、設計職に就きました‼
2級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
最低限必要なもの
設計の仕事を行うにあたり、建築士の資格は必ず必要になると思い、内定が決まったら大学4年生の冬から受験することを決断しました。卒業制作や仕事の両立ができるか不安でしたが、計画を立てて学習することで、着実に結果が出てきたので、不安がなくなりました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
直接講義を受けることができる
1番は学科が映像講義でなく、ライブ講義で講義を受けることができる点です。なかでも、ライブ講義のおかげでわからないところをすぐに質問ができ、解決できる点がとても良いと思い、総合資格学院に決めました。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
わからないことをそのままにしない
反省点としては、講義のなかでわからないことがあったときにその日に解決せず、そのままにしてしまい、結局最後までわからないままにして試験に臨んでしまったことです。わからないことがあればその日に解決することをおすすめします。
周り(会社の同期や身近の先輩社員)の1級建築士に対する学習状況
12月から
周りも自分も12月に法令集の線引きをし、年明けから本格的に学習をはじめました。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
わからないことをすぐに聞ける
講義中にわからないことがあっても休憩中に講師の方にすぐに聞けることは良い点だと思いました。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
法規が苦手でした
苦手だった理由としては、問題の内容が法令集では何ページに書いてあるかを探すのが苦手だったことが大きな理由です。克服方法としては何回も問題を解くことで、自然にどこに問題の内容が書かれていたかを覚えられるようになります。
学科学習時から正しく理解し、記述できるレベルまで実力を引き上げる指導で感じた効果
製図が楽になる
学科の時から○×だけの判断ではなく、内容を正しく理解していたおかげで、製図試験では法令の対応や建物計画がスムーズに行うことができました。
学科合格のポイント
繰り返しが大事自分の頭に知らない知識をたくさん詰め込まないといけないなかで、1回見たり聞いたりしただけで覚えることは中々難しいです。ですので、問題集、トレトレ、過去問を何回も繰り返し解くことが結局大事だと思います。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
記述は少しずつ勉強する
記述(プランニング)については、本番まで何を問われるかわからないので、あらかじめ聞かれそうなことをピックアップし、1つのノートに一問一答でまとめて、時間のあるときに読んで対策もしました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
作図の速度
作図で苦労したのは「速さ」です。はじめは試験時間内には全く作図が終らなかったです。しかし、講義で学んだ作図の手順をきちんと頭に入れたことで大幅に図面を完成させる時間が速くなりました。
学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったと感じたこと
筆圧で、線の遅さを変える練習
作図では壁や家具などを書く物によって線の太さが異なります。太さに合わせて芯の異なるシャープペンを使っていたら大きくタイムロスしてしまったので、1つのペンで、筆圧を調節し太さを変えることでタイムロスを防げます。ですので、線を一定の太さで描けるように事前に練習しておけばよかったなと思います。
製図合格のポイント
いろんな図面をたくさん描くどのような内容が出るかは試験当日になってからしかわからないので、とにかく色々な出題パターンの図面を2~3回作図し対応できるのが一番大事だと思います。