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SPECIAL INTERVIEW
大変でもその先にはよい未来しかない!

田邉 和弘さん (40) 令和3年度 2級建築士合格
- 学歴:
- 高校
- 勤務先:
- 工務店(大工)
- 教室:
- 札幌校
計画:16点、法規:15点、構造:16点、施工:21点
受講講座
- 受験回数:
- 学科1回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
手に職をつけたかった
自分の親が塗装工であったのも大きかったと思います。高校の時から現場でアルバイトをし、父親の働く姿、言葉を聞き、自分の腕一つで一生食べていける姿がかっこいいと思いこの世界で働こうと思いました。
2級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
独立したかった
建設業で働く中、自分にも自信がつき、会社という組織でずっと生きていくより、自分で会社をやった方がよりよい人生が歩めると思い、そのためには資格が必要なので受験を決断しました。今回初受験で何もわからない状態だったので不安しかなかったです。その不安を克服するのに総合資格学院が必要だったので、受講生となり、総合資格学院を信じてついていくことで、不安を克服できたと思います。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
ライセンスアドバイザーと合格実績
何年も前から資格を取りたかったのですが、働く環境が通学できる状態ではない中、毎年声をかけていただき、その都度色々と話しや相談にのってくれたライセンスアドバイザーがいたから、総合資格学院を選びました。また、それ以外にも自分の人生計画でなんとしても1年で資格を取りきりたかったので、ストレート合格者占有率ナンバーワンだったことも決め手です。
ご自身と独学者を比べてみて、一番大きな違いは何だったか
情報の質と覚悟
独学者は結局、市販の過去問題でしか勉強できないので理解が浅く、問題の応用もできず、ただ量が多い問題をやってたので効率も悪いと思いました。あとは、独学だからということで甘えや言い訳が出てきているのも感じました。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
予習と復習の徹底
勉強時間がそんなに確保できない状態だったので、予習と復習が一回だけしかできなかったのが反省点だと思います。どうしても頭にインプットしても一回ではすべては定着できなかったので、結果講義で苦労するということになりました。やっぱり繰り返しが大事だと感じました。
勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
限られた時間しかない
仕事で勉強時間がなかなかつくれなかったので、平日は睡眠時間を削るのと、日曜日の講義で学院にいる時は、とことん勉強をすることを決めて日々活動していました。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
知識豊富に
現場で現場監督との打合せで話し合いをする時、会話がスムーズになりイメージもしやすくなったことで、作業効率や時間短縮につながったと思います。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
わからないことはその場で解決
質疑応答がその場ででき質問の返答が翌週以降に持ち越さない学院のライブ講義は勉強効率がよく、疑問点をすぐ解決できるのがよかったです。そんなライブ講義は学院を選んだ理由のひとつです。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
イメージができるか、できないか
現場の人間なので施工に関しては、違う職種であっても実際見たことがあれば、イメージができて理解を深めることができました。他の苦手の科目はイメージがあまりできず苦戦したので、総合資格学院の教材を繰り返して理解を深めました。
学科合格のポイント
やりきることただ言われたことをやるのではなくて、繰り返し理解するまでやり切ることが大事だと思います。あとは学院のことを信じて学習をやりきることも大事です。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
数をこなすしかない
自分のエスキスに納得できずやればやるほど沼にはまっていき苦労しました。克服するには数をこなして自信をつけ、妥協することを少なくすれば納得もいくし、結果よい図面ができあがるように感じました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
手順が大事
作図では時間配分に苦労しました。速く図面を描き上げるには講義でも教えてもらったように手順を守って進めることが大事だと思います。克服するにはエスキスと同様に、何枚も数を描くことが大事です。手順を頭に入れ、作図では手を止めることなく、きれいでメリハリのある図面を描くことに集中できるようにしました。
学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったと感じたこと
予習はできる
学科試験が終わってから、設計製図試験までの期間が短いので、学科期間中に製図テキスト・エスキス・作図手順等、やれることはあるので、それらの知識やノウハウを覚えておくだけでも製図の講義が始まるときに1回目の講義から苦戦せずに進んでいけると思います。それと、製図の講義前にひと通りエスキスや作図等をやっておけば、自分には何が足りないのかなどの課題も見えてくるはずです。
製図合格のポイント
何枚も描く学科同様に数をこなすのが1番だと思います。結果、自信も出てくるし、作図の時間も描くたびに短縮されるし、おのずとキレイでメリハリのある図面を描くことにつながと思います。