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SPECIAL INTERVIEW
あと2点は欲しかった

立脇 聖矢(19) 令和3年度 2級建築士合格
- 学歴:
- 工業高校
- 勤務先:
- 官公庁(工事監理)
- 教室:
- 松江校
計画:21点 法規:20点 構造:20点 施工:17点
受講講座
- 受験回数:
- 学科1回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
期待
現在の職場は10数年ぶりの募集で、学校の先生からも強い後押しがあったこともあり、進みました。
建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ
最年少合格
就職試験のためにすでに2級建築士の勉強をしていました。また、卒業1年目で合格できれば、最年少合格になれるということが受験を決断した理由です。不安だったことは学校や仕事との両立です。私自身、追い込まれるとやる気が出るタイプなのでむしろ良かったのかもしれないです。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
充実のカリキュラム
他の資格学校よりも総合資格学院の方が充実したカリキュラムだなと感じたことが選択した理由です。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
地獄の土曜日
製図の講座が始まると学科とは比べものにならないほど課題の量が増え、少しの甘えと仕事の疲れにより、とても手をつけられず、講義前日の土曜日に課題が溜まる日々を繰り返していました。1級の勉強ではこうならないように心がけたいです。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
法令集を引く癖
学習した内容かどうかは分かりませんが、仕事柄よく法令集だったり、その他の法律にたくさん関わる機会があるので、法令集を引いたり、調べたりする癖が付いたのはよかったなと思っています。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
法規はコツコツと
学生時代から法規が苦手で、講義のテストでも最後まで法規の点が一番低かったと思います。やっぱり、自分から法令集を開こうとは思いません。試験本番が近づいてきて、嫌でも毎日必ず法令集を引いているうちに少しずつ理解できるようになっていて、だんだんと楽しくなってきました。なので、法規は理解できるまでの辛抱、コツコツと積み重ねることが克服できた理由だと思います。
設計製図試験も見据え、学科学習時から正しく理解し、記述できるレベルまで実力を引き上げる指導から感じた効果
製図試験に合格できた! それこそが効果!
明確に感じたことがあると言えば嘘になりますが、無意識に作図においてその効果が発揮されたのではないかと思います。
学科合格のポイント
問題をしっかり読む講義の演習問題では、読み間違いによるミスが結構ありました。なので、このようなしょうもないミスをせず、得点につなげることがポイントだと思います。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
動線
エスキスの駐車場と出入口の位置関係については苦労しました。課題によってできるときとできないときがございました。自信がついたと思っても、できておらず、最終的に克服できたかは分かりませんが、本番はいけました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
真っ赤な製図用紙
スピード不足で作図後の見直しが丁寧にできず、講師によって作図用紙が真っ赤に添削されて帰ってくることが多々ありました。そのためにとにかく描き続け、場数を踏むことで、スピードを上げ、克服しました。
設計製図試験において、学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったこと
文字
製図において文字を書くことが一番きつかったです。製図独特の文字を書くのには慣れが必要ですし、何より書いていて面白くなかったです。
製図合格のポイント
スピード!私自身、作図スピードが遅いことに苦しみました。作図スピードが速いと図の完成度を上げることができますし、問題の見直しもできるので全てにおいてスピードが関わってくると思うからです。