合格体験記 二級建築士円谷 富男さん

SPECIAL INTERVIEW

講師からいただいたアドバイスは、必ず身につける!

円谷 富男(61) 令和3年度 2級建築士合格

学歴:
大学

勤務先:
防水工事施工(施工管理・現場監理)

教室:
上野校
本試験得点 68点

計画:20点 法規:14点 構造:15点 施工:19点

受講講座

受験回数:
学科2回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

お客様の笑顔が仕事の励みになる

以前の会社の仕事で、一般戸建住宅のリフォームをしていました。お客様がリニューアルした住宅を見て笑顔になったとき、仕事が楽しく思えたからです。

建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ

法に則り、間違いのない家を完成させたい

喜んでもらえる家をつくるには資格の取得が必要だと感じ、「資格者として、お客様にアドバイスできるようになりたい!」と思い受験を決意しました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

以前に1級建築施工管理を「総合資格学院」で受けた経験から

難しいと言われている施工管理を一発で合格させてくれた「総合資格学院」なので安心して2級も受けられると思い、受講を決めました。その経験のあって、学科は学院のポイントに沿っていけば得点を取れると感じました。製図は初めてで引き方も知らなかったですが、講師陣のアドバイスのおかげで形になりました。私の年齢で、しかも初心者でも合格できたのは、教え方やノウハウがしっかりされていたからだと思います。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード

競争のなかに身を置かないと甘えが生じる

学院のスケジュールに沿って学習していくと、繰り返し何度も学んでいくことなります。何度も学習していく大切さを教えていただきました。競争というのはライバルをつくることではなく、受講生と切磋琢磨することでいい環境が築けると感じました。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点

仕事の休憩時間にも工夫を

私は一人暮らしですので、家に帰ったら自由時間しかありません。TVやお酒の時間をなくして、全てを学習時間とし、1日3時間以上の勉強を目標として取り組みました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード

建築に関して「視界」が良くなった。

戸建ての集合住宅で、大規模な団地での建築現場に入ることがあります。各々の住宅が建つ順序が、正しい手続きや作業が行われているか、確認しながら現場に入るようになって現場が楽しくなりました。

当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと

効率的に学習ができた

映像講義だけだと質問ができないし、講師からの細かな説明も受けられなかったと思います。直接話を聞くことは熱意が伝わり、記憶に残ると感じました。

学科攻略法

得意科目と苦手科目

Strong and weak points

施工

得意科目

構造

苦手科目

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法

苦手意識の克服に成功

構造力学がとっつきにくく苦手でした。力学に関しては応力の基礎からの補講をしていただいきました。また、独力で解けるようになるまで何度も学習したことで克服できたと思います。

設計製図試験も見据え、学科学習時から正しく理解し、記述できるレベルまで実力を引き上げる指導から感じた効果

モチベーション高く学習できた

高さ規定や防火設備など、製図試験で問われることは細かいことまで理解に努めました。製図試験で迷わないためにと思って行った学習が、結果的には合格に繋がったと思います。

学科合格のポイント

最後まで学院を信じてやり抜いたこと

思うように成績が伸びないときもありましたが、「重要点」を繰り返してポイントの絞り込みを行い、1点でも多く得点するため、粘り強く見直しを繰り返しました。とにかく信じてやり抜いてよかったと思います。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと

段階ごとに細かく確認

はじめのころは順序だててエスキスに入っていくことができずに、時間がかかってしまい、プランがおさまらないことがありました。講義回数を重ねるごとに課題文の取り組みから課題の特色把握、条件整理までの重要さが理解でき、その段階でプランの方向性を間違えることのないように、慎重に取り組むようになりました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと

太線・補助線・細線の描き方で苦労した

はじめのころは、補助線を慎重に描いていて時間がかかっており、思うように描けませんでした。ですが、講師のアドバイスから太線を思いきり自信をもって描けるようになりました。

設計製図試験において、学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったこと

製図で問われる法令を頭に叩き込む

製図試験は、法令に違反しない建物であることが要求されます。学科の学習時から何が製図で問われるかを考えて学習することが大切です。

製図合格のポイント

講師からのアドバイスを必ず守る

今まで製図板を使ったことがなかったので、線の引き方すらわからずに製図板に向かいました。はじめのころはひどいものでした。しかし、講師からのアドバイスで、何とか描けるようになり、本試験では手順をしっかり守って描き進めることができました。講師からのアドバイスは、合格への切符です。必ず合格できます。そう信じたからこそ合格したと思います。

メッセージ

2級建築士取得者は実務経験を問わず1級建築士試験を受験可能ですが、チャレンジしたいと思いますか?

教務スタッフの方と1級建築施工管理技士合格の祝賀会の席で「今年、2級建築士を受けて、次に1級建築士を受ける」と約束しました。まだ私自身、学院の1級建築士コースをはじめたばかりですが、「人間、何歳まで合格の可能性があるのか」挑戦中です。身をもって証明します。

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

1級建築施工管理技士、2級建築士と勉強する習慣は身についています。まだ脳の老化が進まぬうちに「1級建築士GET」までがんばります。がんばった先に私の未来の生き方があると思います。

資格取得をめざす方へアドバイス

自己鍛錬するための良い期間になると思います。合格を信じて必死に机に向かえば必ず結果は付いてきます。怠ければそれなりの答えです。合格を信じて最後の1秒まで粘ってください。自己のためです。

総合資格で良かったところ

  • 学習サイクル+継続学習

    演習テスト・復習テストと繰り返し問題を解くことで、しっかりと知識として取り組むことができました。

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  • トレイントレーニング

    仕事の合間の短い時間にも取り組むことができ、とても役に立ったと思います。学院の指示通りに各教科3回はやりました。

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  • エスキス用教材

    図面を描いたこともない私でも、輪郭を掴み、図面としておこせるようになりました。間取りも様々なパターンを考えられるようになったと感じています。

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