合格体験記 二級建築士矢口 裕香さん

SPECIAL INTERVIEW

あきらめないで強い意志を持って行えば必ず実現する

矢口 裕香(37) 令和3年度 2級建築士合格

学歴:
大学院

勤務先:
官公庁(行政)

教室:
山形校

受講講座

受験回数:
学科3回/設計製図3回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

憧れを実現したい

小さい頃、建築士の祖父が図面を楽しそうに描いているのを眺めていて、建築の仕事に興味を抱いていました。想いを形に表現できる資格が建築士だと思いました。私自身、絵を描いたり、工作が好きでしたので、建築関係の道に進もうと思っていました。

建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法

知識を深め前進せねば

建築士の資格も欲しいことはもちろん、念願の建築職に就職できたこともあり、知識を深めるために受験を決断しました。今まで、ダラダラと受験してきてしまいましたが、合格するのだと決心しました。勉強に対する不安は大きかったです。遠方からの通学は続けられるのか、苦手なエスキスを克服できるのか。このような不安を抱きつつ、毎週の講習に欠かさず参加し、自宅学習でやるべきことを発見して帰宅することを心掛けていました。ライブ講義と自宅で復習するというルーティンを通して、不安からやる気に変わっていきました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

ここで合格を決める!

総合資格学院の講義に関する高評価な意見が多く、特に、エスキス対策や作図例のバリエーションが豊富という情報を聞いていました。今まで、独学や他講習を受講しましたが、「プランニングが苦手な私に合っているのではないか¥「今回がラストの製図試験!」と思い総合資格学院に決めました。

他講習と比較して、実際学院で学んでみてどうだったか

向上心と意欲が高まりました。

総合資格学院に通うことができて、本当に良かったなと思います。特に、タイムトライアルです。毎回、ホワイトボードに受講生の名前を書いて、時間を計って作図。順位をつけられることで、気合いが入り、丁寧に速く描けるようになりました。受講生と作図の精度が比較できたので、自分のレベルを把握できました。参考になることも多く、改善すべき点を掴みやすかったです。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード

雰囲気にのまれて落ち着けず

雰囲気に流されやすいところがありまして、講義の作図中は、余裕がなく焦っていました。正確に速く描ききれていれる受講生を見ては落ち着けず……。完成時点で、柱の位置がズレに気づいて描き直せないという致命的なミスを連発してました。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点

早朝と夜に集中。休暇を活用

勉強のルーティンをくずさないよう、出勤前に2時間、帰宅後3時間と1日の時間配分を決めて取り組みました。何よりも、勉強の時間が取りやすいように、仕事量を調整していただくなど、職場の配慮によって、十分な勉強時間を確保することができたのだと思います。休暇を取って、思う存分、勉強に集中することもできました。それから、疲労が溜まらないように息抜き時間を作るなど、工夫しながら時間管理を徹底しました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード

住宅の分野で活きた

私は2級建築士設計製図コースを受講したのですが、法規は重要でした。法規を復習しながら作図の練習をしたことで、建築確認業務では、住宅に関する着眼点をすぐに掴み取ることができるようになり、自信を持って説明ができるようになりました。

当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと

アドバイスを受けやすい環境

作図中は、常に講師の目が光っていました。線の太さや作図手順が違っていると、注意していただき、今まで気づくことがなかったことが明快に解明されていきました。わからないことは、講義中でも積極的に質問できました。講義終了後は、自宅学習の予定や実施状況について、担当講師から確認とアドバイスを必ず受ける時間が設定されていましたので、確実に知識を身につけることができました。ライブ講義で良かったです。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと

手順を覚えて、反復練習

エスキスに時間がかかったり、部屋の配置がうまくいかず、プランニングに抵抗がありました。総合資格学院のエスキスの手順を覚えたことで、苦痛なくプランニングができました。繰り返し練習しているうちに、楽しくプランニングに取り組めるようになりました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと

苦労した線の表現

線の太さが同じで、斜め線の角度が統一していない。これは、いつも指摘され続けても治らないクセでしたので、苦労しました。意識しなくても線の表現ができるくらい練習しました。

設計製図試験において、学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったこと

法規を覚えておく

自信を持って図面を描くために、建具、階段、延焼ライン等、住宅に関する法規は覚えておけばよかったと思います。

製図合格のポイント

早さと正確さを身につける

練習したくない日もありましたが、確実なものにするため、試験まで反復練習に専念しました。それから、自分に合った時間配分も決めておくことです。余裕を持って試験に挑めました。

メッセージ

2級建築士取得者は実務経験を問わず1級建築士試験を受験可能ですが、チャレンジしたいと思いますか?

知識を深め、技術職としての経験がまだまだ未熟なので、チャレンジしたいと思います。2級建築士だけで完了せず、次のステップに進んでいきたいです。

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

窓口や現場での柔軟な対応と建築士として、信頼を得られるように知識・資格を活かしていきたいです。そのために、1級建築士取得もがんばりたいと思います。

資格取得をめざす方へアドバイス

あきらめない気持ちが一番だと実感できた資格取得となりました。こうなりたいのだと思い続けて実行していれば、いつかは叶うのだと思います。そして、勉強するための環境も良かったのだと思います。総合資格学院では、ライブ講義で、積極的に質問できたので、迷いなく勉強に集中できました。自分に合った勉強方法を見つけることも合格の近道です。

総合資格で良かったところ

  • ライセンスアドバイザー

    親身に対応していただき、勉強のモチベーションを保てました。わからないことがあれば、いつでもすぐに対応していただきました。2級建築士設計製図コースの受講を決めた際、通信か通学にすべきか悩んでいました。遠方だから通信にしようかと思っていましたが、通学を強く勧めていただけて良かったです。通学を選んだ結果が出ました!

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  • チューター

    作図中、間違いを注意していただいたことで、欠点に気づくことができました。ちょっとしたミスも指摘されることが多く、なかなか誤魔化せませんでした。これこそ、欠点を直すことができたのだと思います。

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  • エスキス用教材

    課題文をエスキスにするための手順が徹底していました。テキストの手順どおりに行うことで、ミスなく効率的にエスキスが行えます。テキストの中で一番重宝しました。もっと早く、このテキストに出会いたかったです。プランニングに対する苦手意識がなくなりました。

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