合格体験記 一級建築士柏原 直樹さん

SPECIAL INTERVIEW

一人でがんばらず一緒にがんばれる仲間を見つけること!

柏原 直樹さん (27) 令和4年度 1級建築士合格

学歴:
大学

勤務先:
リフォーム会社(意匠設計・施工管理)

教室:
盛岡校
本試験得点 92点

計画:15点 環境/設備:17点 法規:22点 構造:22点 施工:16点

受講講座

受験回数:
学科4回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

ものづくりや建物が好きだった

子供のころから、周りの住宅や特徴的な大きな建物を見て歩くこと、そしてものづくりが好きでした。建築に興味を持って進学した大学生のころは、設計の講義が特に好きで、将来は設計の仕事をしたいと考えていました。まず、身近な建物を詳しく知るために、住宅のリフォームの仕事に就きました。

1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法

仕事の幅を広げ、人生をより良くするため

「1級建築士を取得する」という目標は大学に進学したときから決めていました。受験をするにあたり、勉強にかかる受講料に関しての心配もありましたが、資格を取得することで自分の仕事の幅が広がり、将来やりたい仕事に転職することや人生がより良くなることに期待して気持ちをつくりました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

総合資格学院の教材が使いやすかった

学生時代に独学で取得した2級建築士の学習教材選びの際に、他の資格スクールの教材と総合資格学院の教材を比較しましたが、私には学院のものが使いやすく、1級建築士をめざすときは総合資格学院に通おうと決めていました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード

勉強仲間をつくることで、励ましあって共にがんばれた

クラスメイト同士の会話が少なく教室が静かで、私自身も人見知りの性格なことから、なかなか勉強仲間をつくることができませんでしたが、学生時代の友人のつながりで勉強仲間をつくることができました。そこから一緒に合格したいと気持ちが入り、平日や休日も毎日一緒に勉強し、共に励まし合って最後までやり抜くことができました。

勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点

自分にあった勉強法をみつける

毎年任される仕事が増えていき、なかなかまとまった勉強時間を確保できませんでしたが、仕事中の現場移動時間にスマホに保存したデジトレ(音声)を流して、聴きながら移動する工夫をすることで、自分にあった勉強時間を確保していました。

当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード

現場と照らし合わせ、理解しやすくなる

学科で学んだ知識のおかげで、施工業者さんとの打ち合わせの話が理解しやすくなりました。また、計画の細部計画による内容は実務につながることが多く、現場と照らし合わせて確認ができました。

当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと

疑問を直ぐに聞くことができた

疑問に思ったことを直ぐに講師に聞くことができるところが何よりも良かったことですが、講師からも声をかけていただいたことで、自己完結せずに理解度を確認しながら講義を進めることができました。

学科攻略法

得意科目と苦手科目

Strong and weak points

法規

得意科目

計画

苦手科目

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法

直前特別対策講座の受講で苦手克服

法規に関しては、たくさんの問題数をこなすことで、よく出される問題や引っ掛け問題のポイントがわかるようになっていき、出題ポイントを理解することで得点源にしやすくなりました。計画に関しては、数値や用語がとても多く、似たような用語もたくさんあり、しっかりと理解し問題が解けるようになるまで、とても時間がかかりました。なかなか得点が伸びず本試験直前まで自信を持てませんでしたが、直前特別対策講座で数値・用語が整理された教材に取り組むことで苦手を克服しました。

設計製図試験を見据えた、学科学習時から正しく理解し、記述できるよう指導を行いましたが、感じた効果を教えてください。

スムーズに設計製図学習に入れた

法規はしっかりと理解を深めていないと、設計製図試験で一発アウトになってしまう程、とても重要です。学科学習のうちに高さ制限などの計算をしっかりできるようになっていたことで、製図の課題文の読み取りや条件整理などについても、スムーズに学習に入れました。

学科合格のポイント

合格への気持ちを切らさずにやり抜く

学科試験について何度も苦労し悔しい思いをしたことから、「今年こそ絶対合格!!」と合格への気持ちを切らさずにやり抜きました。試験当日も、最後の最後まで慎重に見直しを行い、自分を信じてあきらめずがんばったことが良かったと思います。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと

他の受講生の考えを聞き、悩みや工夫を共有

課題ごとのスパン割や平面検討など、どうしても手が止まってしまう箇所がありましたが、周りの受講生の考えを聞いたり、手が止まってしまった箇所については講師に助けを求め、悩みや工夫を共有することで克服につながったと思います。自分がしっかりと納得ができるまで、エスキスプロセスレポートを熟読しながら動画を視聴し丁寧に課題に取り組みました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと

作図手順(段階)の習得

作図は描くだけの作業のため、手順を習得し早い段階で目標時間内に描き終えることができうようになりました。作図が苦手であったり、描き忘れが多い方へのアドバイスは、作図の手順(段階)をしっかりと守って取り組むこと。苦手な段階を練習し段階ごとに作図時間を意識する。自分なりでもそれぞれの段階で書くものを固定して決めておくことでミスや作図スピードも安定すると思います。

製図試験において、学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったと感じたことを教えてください。

キーワードを引き出して繋げる

要点記述について、いかに早くキーワードを引き出して繋げていくことも時間短縮につながるポイントであるため、学科学習のうちから、計画の分野の省エネルギー手法や、設備関係の用語や特徴をしっかりと理解しておけば良かっと思います。

製図合格のポイント

自分の得意な分野を見つけること

エスキスが苦手で、毎回のように時間に追われることが多かったのですが、得意な部分を見つけることで少し気持ちに余裕ができました。ひとつでも自分の得意分野を見つけ伸ばせられれば、本試験でも焦らず取り組めるかと思います。

メッセージ

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

自分の仕事の幅を広げ、様々な建物に関わり、これからたくさんの場面で活躍していけるようにがんばりたいと思います。

資格取得をめざす方へアドバイス

学科や設計製図試験に何度失敗しても、合格する気持ちを強く持ち続ければ必ず合格できます!!あきらめずに目標に向けてがんばって欲しいです!

総合資格で良かったところ

  • グループ交換添削

    クラスメイトたちのプランを、チェックシートを使って添削を行ったので、既受験生と初受験生の違いやミスに気がつきやすく、正しい解答方法を理解することができました。

  • オリジナル製図課題

    課題を重ねるごとに難しい条件などを盛り込んだ、たくさんのパターンの課題に取り組むことで、自分自身の課題対応力もついていったことがわかりました。そのおかげで、本試験でのはじめて見る内容にも焦ることなく対応することができました。

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  • e講義

    講義中に理解したと思っていたことも復習の際にどうしてこの数字で進めたのか、このパターンで検討したのかを再確認することができました。自分のペースで映像を止めながら何回も視聴することができたのでとても良かったです。

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