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SPECIAL INTERVIEW
勉強方法を信じる!

岸川 周央さん (25) 令和4年度 1級建築士合格
- 学歴:
- 工業高校
- 勤務先:
- 建設会社(施工管理)
- 教室:
- 佐賀校
計画:14点 環境/設備:19点 法規:27点 構造:24点 施工:20点
受講講座
- 受験回数:
- 学科2回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
父の仕事姿に憧れて
小さいころ、住宅設計・施工管理をしている父に現場に連れていってもらいました。木の香りや建築物が建つワクワク感が好きになり、建設業界をめざすようになりました。
1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
友人に誘われて
会社から建築士を取得してほしいと言われた矢先に、高校時代からの友人から一緒に総合資格学院で勉強しようと誘われて、2級建築士を受験しました。2級建築士試験合格後に建築士試験受験資格が緩和されたため、勉強時間がとれる今のうちにと思い、1級建築士試験受験を決めました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
決め手はライブ講義
前途のとおり、きっかけは友人からの紹介でしたが、総合資格学院にしようと思った決め手はライブ講義でした。元々、勉強も得意ではないため、講師による対面講義が頼りになりました。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
講義後のチューターとの時間
毎週、チューターに宿題でわからなかったところを質問して教えてもらいました。質問の数が多く長時間になることもありましたが、真摯に対応してもらえました。受講生の一番の理解者として、学科のつらい時期の支えになってくれたこと、本当に感謝しています。
勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
単語帳を常に携帯
GW特別対策講座の特典としてもらった建築物作品集の単語帳が自分の勉強法に合っていたので、他の科目も自分でつくって常に携帯していました。仕事の休憩中やトイレのときなど、隙間時間があれば見るようにしました。これだけ覚えれば良いという目安になって、苦手な暗記を克服できました。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
設計に対する基礎知識がついた
設計意図の読み取りについて、学院の学習した内容を根拠に考えることができるようになりました。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
「わからない」をすぐに解決
予習でわからなかったことを講義の日に質問して解決できることが良かったです。理解に苦しんでも講師が理解できるまで噛み砕いて説明してくれたため、講義についていくことができました。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
公式の暗記が高得点に
環境・設備の暗記が苦手でした。単語帳をつくって公式を覚えると、計算問題だけではなく文章問題も解けるようになり、高得点をとれるようになりました。
設計製図試験を見据えた、学科学習時から正しく理解し、記述できるよう指導を行いましたが、感じた効果を教えてください。
理解の大事さ
計画の数値など設計製図試験につながると分かるものは、絵に描いてイメージして覚えるようにしました。
学科合格のポイント
達成度・定着度テストの1点にこだわる毎週の講義のはじめの達成度確認テスト・定着度確認テストを満点をとることにこだわりました。自分が満点を逃したとき大きな差がついたと感じました。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
部屋の向きの考え方
設計の知識が全くなかったため、部屋の向きという考え方がなく、毎回自分のエスキスが解答例からかけ離れたものとなっていました。講師の簡単な助言で部屋の向きを定めることができるようになって、エスキスがまとまるようになっていきました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
2級建築士試験とは違う
2級建築士試験も受験しましたが、作図する内容が全く違うため、作図する・しないの取捨選択に困りました。講師の指導に従って作図時間を縮めていきました。
製図試験において、学科対策期間中からやっておいてよかった、あるいはやっておけばよかったと感じたことを教えてください。
製図に係る法令を覚える
高さ制限の計算など、学科の知識がそのまま役立つところがあり、覚えていて良かったです。
製図合格のポイント
講師の方の指導を素直に聞く2級建築士試験と全く違うと講義序盤で感じたので、自分のこだわりは捨てて講師の指導を素直に聞いて実行しました。